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米物価発表控え日経平均69円安

13日(水)の日経平均は
前日比69円安の32,706円
と下落しました


12日(火)のNYダウは
17ドル安の34,645ドル
と4営業日ぶりに下落しました
原油価格が上昇したことから
景気が冷やされるとの懸念が広がりました
長期金利も上昇したことから
金利に対する割高感から株式を売る動きが優勢となりました
ただ
13日に発表予定の8月の消費者物価指数が市場予想を下回る可能性もあることから
株式を買い戻す動きも見られました
ナスダック総合株価指数は
144ポイント安(13,773ポイント)と1%超下落しました


前日、日銀がゼロ金利解除を検討と報じられ
長期金利が上昇傾向であることから
東京株式市場では
金利上昇の恩恵を受ける銀行、保険が買われました
原油価格上昇を受け
石油石炭、鉱業も買われました
1ドル=147円台へと前日(146円台)に比べ円安が進んだことから
海外売上の大きい自動車関連も上昇しました
日経平均は上昇して推移する局面もありましたが
米国株式市場の下落に加え
米国の消費者物価指数の発表を控えていることから
株式を売る動きが優勢となりました
ナスダック下落を受け
半導体・電子部品関連の下げが目立ちました
サッポロ<2501>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>
T&D<8795>(太陽&大同生命)が2013年以降の高値を
トヨタ自動車<7203>、本田技研工業<7267>
MS&ADインシュアランス<8725>(三井住友&あいおい同和)
東京海上<8766>、阪急阪神<9042>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
5ポイント安の1,141ポイント
と下落しました
前週末に好決算を発表した
アイル<3854>(中小企業・店舗向け販売管理システム)が大幅に上昇しました
アイル、前週末に好決算を発表したアルトナー<2163>(技術者派遣)が
上場来高値を更新しました

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