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日米金利上昇受け日経平均は668円安

26日(木)の日経平均は
前日比668円安の30,601円
と3日ぶりに大幅に下落しました


25日(水)のNYダウは
105ドル安の33,035ドル
と下落しました
前日夕方に
ソフトウェア大手のマイクロソフトが市場予想を上回る売上を発表したことから
ダウは上昇して推移する場面がありました
ただ
アルファベット(グーグルの持株会社)が発表した決算において一部サービスが市場予想を下回り
半導体大手のテキサスインスツルメンツ(TI)が発表した売上見通しが市場予想を下回ったことから
ネット、半導体関連株が売られ株価指数を押し下げました
9月の一戸建て住宅販売が好調であったことから
長期金利が上昇し、金利上昇が景気を冷やすとの懸念が意識され
景気の影響が大きい銘柄も売られました
ナスダック総合株価指数は318ポイント安(12,821ポイント)と大幅に下落しました


東京市場でも半導体・電子部品関連株が売られました
日本でも長期金利が上昇したことから
金利に対する割高感から幅広い業種において株式を売る動きが強まりました
NYダウ先物が前日の現物終値に対する上げ幅を縮小したことから
日経平均は下げ幅を拡大しました
業種別指数(東証33業種)は
電力ガス、紙パルプ、陸運、水産農林の4業種を除く
29業種が下落しました
電機、機械、精密の下落が目立ちました
金利上昇が利益を圧迫する懸念のある不動産も下げが大きいです

東証スタンダード市場指数は
9ポイント安の1,091ポイント
と3日ぶりに下落しました

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