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日経平均週間では407円、月間では2301円上昇

30日(金)の日経平均は
前日比45円安の33,189円
と3日ぶりに下落しました


29日(木)のNYダウは
269ドル高の34,122ドル
と上昇しました
この日発表された1~3月の国内総生産(GDP)確定値が改定値から上方修正されたことから
景気は底堅いとの見方が広がり
株式を買う動きが強まりました
前日結果が公表されたストレステスト(健全性審査)において
大手主力行は健全と評価されたことも
銀行株ほか消費関連や景気の影響が大きい銘柄の買い安心株に繋がりました
一方でこの日はハイテク株は売られ
ナスダック総合株価指は0.41ポイント安(13,591.33ポイント)と下落しました


米国におけるハイテク株下落を受け
東京市場でも半導体・電子部品関連株が売られ
日経平均は一時は前日比315円安(32,918円)まで下落しました
日経平均は4月以降上昇傾向を続けていたことから
短期的な利益確定とみられる売りが増えたと思われます
東証プライム市場における値上がり銘柄は655銘柄と
値下がり数:1,105を大きく下回りました
ただ
海外より遅れて規制(自粛)が無くなったことによる経済押し上げ効果を今後期待できることから
下落局面では買いが増え
日経平均は下げ幅を縮小しました
日経平均は
週間では407円(1.2%)
月間では2,301円(7.5%上昇しました)

東証スタンダード市場指数は
2ポイント高の1,116ポイント
と3日連続で上昇しました
ブティックス<9272>(介護業者向け展示会・M&A仲介)が大幅に上昇しました
コメ兵<2780>(ブランド品のリサイクルショップ)
テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)、ブティックスが上場来高値を更新しました
スタンダード市場指数は
週間では5ポイント(0.5%)
月間では51ポイント(4.9%)上昇しました

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