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日経平均186円高、買い意欲強し

21日(水)の日経平均は
前日比186円高の33,575円
と前日に続き上昇しました


20日(火)のNYダウは
245ドル安の34,053ドル
と前週末に続き下落しました
21日のパウエルFRB(連邦準備理事会)議長による議会証言の前に
一旦株式を売る動きが強まりました
前日に中国人民銀行(中央銀行が)が景気刺激のために最優遇貸出金利を引き下げたものの
上海、香港の株式相場が下落したことから
中国経済は利下げを実施しても回復は鈍いとの見方が広がっていることも
米国株の買いを控えさせたようです


米国株式下落を受け
東京市場も売り先行で始まりました
ただ
NYダウ先物が前日の現物終値に対し上昇したことから
東京市場でも株式を買う動きが強まりました
主要企業の堅調な業績と資本効率改善期待
海外主要国に遅れたコロナ規制の撤廃(「自粛」の終了)による景気回復期待などから
日本株に対する買い意欲は根強いようです
東証33業種別指数において
下落したのは医薬品、精密、その他製品、石油石炭、輸送用機器化学の6業種のみで
27業種が上昇しました
東証プライム市場における値上がり数は1,119銘柄と
値下がり数:648を大きく上回りました

東証スタンダード市場指数は
3ポイント高の1,117ポイント
と9営業日連続で上昇しました
個別で業績が好調な小型株が買われています
投資家の買いの対象が主力株から小型株まで広がっています
テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)が大幅に上昇しました
ライフドリンク<2585>(飲料製造)、テラプローブ
Macbee Planet<7095>(データを活用したネット集客支援)が上場来高値を更新しました

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