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日経平均292円高、幅広く買われる

5月9日(火)の日経平均は
前日比292円高の29,242円
と上昇しました


週明け8日(月)のNYダウは
55ドル安の33,618ドル
と下落しました
FRB(連邦準備理事会)の調査で銀行の融資態度が厳しくなっていることが明らかになり
銀行の貸し渋りによる景気悪化が意識されました
消費関連株が売られダウを押し下げました
一方で
ネット、半導体株が買われ
S&P500指数は1ポイント高(4,138ポイント)
ナスダック総合株価指数は21ポイント高(12,256ポイント)と
共に前日に続き上昇しました


米国市場で半導体株が買われたことから
東京市場でも半導体・電子部品関連株が上昇しました
好決算を発表した企業も買われ株価指数を押し上げました
鉄鋼、自動車関連、海運の上げが顕著でした
この日は銀行、保険株も反発しました
人流(人の動き)が活発になるとの期待からサービス、小売りも買われました
東証プライム市場における値下がり銘柄数は僅か288銘柄でした
(値上がり数:1,497)
日立製作所<6501>が2013年以降の高値を
日清食品<2897>、住友商事<8053>、三菱商事<8058>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
5ポイント高の1,082ポイント
と6営業日連続で上昇しました
マクニカ<3132>(半導体商社)、グッピーズ<5127>(歯科向け求人サービス)
スターツ出版<7849>(小説サイト、レストラン・サロン予約サイト)が大幅に上昇しました
マクニカ、テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)、スターツ出版が上場来高値を更新しました

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