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【セブ島留学のリアル】昨晩、某語学学校のオーナーとお話をして危機感を覚えました。実話です。

こんにちは!フィリピン留学情報センターです!

私が滞在しているセブ島は、今朝は朝から大雨でした。ここ最近では珍しく朝から雨でしたね。天気も悪く、雨季へ突入という事でしょうかね。マニラは今日、地震もあったようです。ただ、日本のように大きな地震ではなく、大したことは無いようです。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日ですが、久しぶりにセブ島にある某語学学校のオーナーさんと会食をしました。コロナが明けてから初めてですね。久しぶりに食事をした感じです。ちなみに、このオーナーさんは韓国人です。つまりは、韓国系の語学学校のオーナーさんとなります。

会食場所はCross Road内にある焼き肉屋、TAJIMAYAさん。食べ放題コースもありまして食べ放題はお一人様799ペソですね。約2000円です。悪くはないと思います。留学生の方にもお薦めです。

何故、このお店を選択したのか、それは、中々、韓国人が来ないからです。つまりは、そう、あまり語学学校関係者の方へ聞かれたくない話などをするという事だったんですね(その可能性もあるという事)。かなり興味深いお話が聞けると思いました。

全て話したことをここでお伝えするのは、流石に難しいのですが、その中で1つ、先生の質というところはお話しても良いかと思いましたので、お伝えしたいと思います。

■セブ島留学の課題 「先生の質・採用」

語学学校のオーナーさんから直接、聞いたので本当だと思いますし、正直、私はだいぶ前から、この先生の質に関しては記事にもしていましたので、やはりそうだろうな、、という感じでもありました。

一番の課題は

・優秀な人材がいない(採用自体が難しい)

・先生の質が悪い(トレーニングをして質向上を目指す、安定した先生を長期採用する)

という事です。これは、今回、会食をしたオーナーさんの学校だけではなく、もうセブ島にあるどの語学学校にも共通して言えることであり、どの学校も共通の悩みであるという事です。

語学学校は、一応は、英語を学びに来る学生に英語を教える場を提供するという事で重要なのは先生だと思っています。しかし、その先生の確保に悩んでいるというのが現状なんです。

その位、地方都市は優秀な人材の確保が大変という事なんです。

■何故優秀な人材が地方都市では大変なのか

これは前の記事でもお話していますが、改めましてお伝えしたいと思います。

1、優秀な人材は高い給料が欲しい訳で、その場合、フィリピンでは「マニラ」、海外へ出るというのが当たり前になっています。フィリピンは物価は上昇しています。日本ともう変わらないと思います。しかし、給料は地方都市ほどコロナ前と一緒という事で、生活が大変になる訳です。それは嫌じゃないですか。

どうなるかと言いますと優秀な人は高い給料の場所を探すわけです。それがフィリピンではマニラであり、海外であるという事。シンプルです。都会は給料が高いんですよね。そして、マニラはセブよりも物価は安いんです。

2、セブ島内では語学学校で働くメリットがフィリピン人には無い
これも大きな理由です。語学学校は繁忙期(夏休み時期など)はキャパが埋まるまで留学生が嫌でも来られます。しかし、繁忙期が終わると留学生は減るんですよね。そうなると固定費を削減するために先生を解雇します。繁忙期近くになるとまた採用します。その繰り返しが多いんですよね。

フィリピン人もそのことを知っています。そして、語学学校の給料は高くないことも知っています。つまりは、仮に長期で雇用をしてくれるというオファーがあっても給料が安いので、他の業種を選んでいます。それもあり、語学学校で働きたい人材はさらに減る訳です。

という事で、かなり深刻な状況だと個人的には思ってるんです。

だからこそ、優秀な人材がいるマニラでの留学、マニラ留学はもっと広まってもおかしくはないですし、この業界に携わる者としてマニラでの留学はお薦めしなくてはいけないと思っています。


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