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【FC東京】2021年全選手レビュー

2021シーズンも全てのコンペティションが終了し、Jリーグは現在ストーブリーグで盛り上がりまくっています。
僕も10時やら13時やらにTwitterに張り付きまくっています。
何でストーブリーグって言うんですかね?野球が語源だったような。


こんにちは、ふぁいです。
せっかくなので、2021シーズンの全選手の感想と今後の展望を自己満足で述べて行こうと思います。
レンタルの選手は※で分けています。
なお、二種登録は対象外です。申し訳ない。


背番号 名前(ローマ字)
大会 出場試合数 得点数(GKのみ失点数)
感想

みたいな感じで書いていきます。

1. ゴールキーパー

No.1 児玉 剛(Tsuyoshi Kodama)

J1 7試合11失点 ルヴァン 3試合1失点 天皇杯1試合2失点
計11試合14失点
今シーズンの2ndGK。
序盤、波多野での失点数が多かったためか待望論は多かった印象。
一度はスタメンを奪う(波多野の規律違反)も5試合ほどで奪い返され、現場的には評価は波多野の方が上なのかも。
素人目に見るとそこまで変わらないかな、という気持ちです。
個人的には、1stGKにはすこし物足りないかな。

No.13 波多野 豪(Go Hatano)

J1 31試合42失点 ルヴァン8試合8失点
計39試合50失点
今シーズンの1stGK。
規律違反でやらかしたのが遠い昔のようですが、しっかり今シーズンでした。忘れてた。
何と言っても失点の多さ。GKだけの責任ではないとはいえ、さすがに多すぎる。ナイスセーブもありましたけどね。
クロスへの対応は気持ち少しずつ良くなったような気がしますが、もう少し高い成長曲線を描いてほしかった。フィードに関してはどんどん悪くなってるような。
スウォビィクの獲得で、来季の地位は危ぶまれています。
来季は厳しいシーズンかもしれない。

No.16 阿部 伸行(Nobuyuki Abe)

出場無し
出場した試合がないため、特になし。
てっきりうちで引退してGKコーチなどに入ると思っていました。
新天地で頑張ってほしい。

追記 なんとブランドンと同じグルージャへ。
   ブランドンと切磋琢磨していってくれ!

No.33 林 彰洋(Akihiro Hayashi)

出場無し
けが人第一号。昨シーズンからの負傷が長引き、結果的に出場は0。
波多野が危なっかしかったり、大量失点するたびに待望論が出てた気がします。まさかこんなに時間がかかるとは。
アンハッピートライアドは長くて二年くらいかかる場合もあるそうです。
復帰後のクバとのスタメン争いが楽しみですが、まずなんとか治してほしい。
僕らはずっと待っています。

※ No.41 野澤 大志ブランドン(Taishi Brandon Nozawa)

J3 13試合12失点 ルヴァン 1試合1失点
計14試合13失点
なんと途中加入でいきなりスタメン奪取し、J2昇鶴に貢献。
グルージャのサポーターの信頼度も高そうで、そのままもう一年レンタルで経験積むのもよさそうかな、という気持ちです。
すくすく育つんだぞ。

追記 予想通りレンタル延長。インスタは本当に本人のなの?

2. センターバック

No.3 森重 真人(Masato Morishige)

J1 35試合4得点 ルヴァン6試合0得点
計41試合4得点
今年も一枚貰ってしまいましたが、プレー自体は安定して高い水準をキープ。彼の後継を探すことがこれからの東京の最大のミッションといえます。
対人も強い、得点も取れる、そして最大の特徴はやはりフィード。
もはや一つの戦術足り得ます。H浦和戦が象徴的ですね。
受け手がいればさらに輝くはずです。
あと何年森重のプレーが見れるのか。一緒にシャーレを掲げたいです。


No.4 渡辺 剛(Tsuyoshi Watanabe)

J1 27試合1得点 ルヴァン7試合1得点
計34試合2得点
評価を下げた選手の一人。
いろんな人が「縦のボールには強いが横からのクロス対応がダメ」
といっていた気がしますが、まあ的を射ているんでは。
19,20シーズンは割と安定してたと思うんですけどね。研究されてしまったか。
副キャプとかあまり背負わせないで、自分のことをやらせてあげてほしい。
新天地に行くのかは不明ですが、頑張ってほしい。

追記 ベルギーのKVコルトレイクへの完全移籍が発表。
次見るときは日本代表として、期待しています。


No.5 ブルーノ・ウヴィニ(Bruno Uvini)

J1 2試合0得点 ルヴァン5試合1得点 天皇杯1試合0得点
計8試合1得点
途中加入のDFはやはり厳しいのか。
かなり期待されて入団し、ルヴァンでは初先発初得点。
しかしリーグ戦の出場機会は少なく、なんとJ1は2試合のみ。しかも1試合は浦和戦のPP。信用されていないと言わざるを得ません。
出場した試合も含めて、そこまで悪い印象はないんですけどね。
現場的にはオマリや剛よりは下なんでしょう。
馴染もうとしている姿勢はとても伝わってくるので、なんとかスタメンを奪取してほしい。


No.25 蓮川 壮大 (Soudai Hasukawa)

J1 5試合0得点 ルヴァン7試合0得点 天皇杯1試合0得点
計12試合0得点
けが人第二号。苦しいシーズンだった。
カップ戦2つの敗退の原因となる試合両方に絡み、シーズン終盤には負傷。慣れないサイドバックなどをやらされ大変だったとは思いますが、実際いいパフォーマンスではなかったと思います。
特にルヴァン準決勝第一戦の一点目は酷すぎました。
気持ちはとても見える選手ではありますが。
出場機会を求めてレンタル、とかもあり得なくはないかなと思いましたが、
契約更新が発表されました。
三年目となる来年。ここから伸びていってほしい。正念場です。

追記 来年は二年目でした。失礼しました。


No.29 岡崎 慎(Makoto Okazaki)

J1 9試合0得点 ルヴァン7試合0得点 天皇杯1試合0得点
計17試合0得点
けが人第三号。古傷が痛むようで、謎のセラピーを受けているのがリークされてました。本当に大丈夫なのかなぁ。
センターバックやったり、両サイドバックやらされそうになったり、便利屋みたいな扱いをされた選手。個人的にはボランチで見たい。
危なっかしいと思ったり、テクニックでさらっと交わしたり、器用貧乏というか力強さが足りないかなぁという印象。
そろそろ覚醒しないと、いろいろ間に合わない気がする。
まずは膝を治してくれ。


No.32 ジョアン・オマリ(Joan Oumari)

J1 20試合1得点 ルヴァン3試合0得点
計23試合1得点
先日退団が発表されたレバノン代表。歯が折れたのは去年でした。
ルヴァン決勝のパフォーマンスがずっと続けばいいのにな~と思っていたら、終盤は結構いいパフォーマンスを継続してくれました。
実はシーズン中盤頃はあまり出ていません。全然覚えてねぇ。。。
新天地で頑張ってほしい。Jクラブには行かないでね。


No.34 大森 理生(Rio Omori)

J1 1試合0得点 ルヴァン4試合0得点 天皇杯1試合0得点
計6試合0得点
今シーズン昇格のCB。出場時間も短いため、正直そんなに印象はないんですが、悪目立ちしていないという意味では悪くなかったんじゃないかな。
普通に考えれば残留か。まずは体を作っていってほしいです。

追記 FC琉球に育成型期限付き移籍が発表されました。
   できるだけ試合に絡んでほしいですね。


※ No.47 木村 誠二(Seiji Kimura)

J2 京都1試合0得点 相模原16試合1得点
計17試合1得点
京都から途中でレンタル先を変更。その甲斐もあってか出場機会は増加。
しかし残念ながら降格してしまいました。
正直試合を見ていないので印象は特になし。
J2の他のクラブにレンタル先を変えるのか、そのまま継続なのか。
戻ってくる、という選択肢はまだ早いかな、と思います。

追記 モンテディオ山形への期限付き移籍が発表。
   モフモフに魔改造されて帰ってこい!


※ 山田 将之(Masayuki Yamada)

J2 15試合0得点
正直、このまま大宮に完全移籍かな、と思っています。
15試合300分程度、1試合平均20分程度と出場時間もかなり短いですが、全く出ていないわけではないので、期待はされているのかな。
輝一と仲良く頑張ってほしい。

追記 予想通り大宮アルディージャに完全移籍。
   J1で会いましょう。

3. サイドバック

No.6 小川 諒也(Ryouya Ogawa)

J1 30試合1得点 ルヴァン3試合0得点
計33試合1得点
けが人第四号。日本代表。ピンキーな軍団長。
左利きなのに長友が来てから右サイドに行かされた可哀想な選手。
右サイドでも中央に入って組み立てたりと工夫を凝らしていました。
以前まであった不安定さは徐々に消えていき、長所であるアーリークロスや競り合いの強さを活かした戦い方をしていたと思います。
長友が来るまで不動の地位を築いていましたが、ちょこちょこカシーフに取られたりしてました。対抗馬が須らく優秀なので今後は大変かもしれない。


No.22 中村 拓海(Takumi Nakamura)

J1 18試合0得点 ルヴァン10試合0得点
計28試合0得点
SBがほぼ全滅な中、一度も怪我することなく最後の砦として頑張ってくれました。頭が上がりません。
シーズン頭は守備がやはり課題だったものの、徐々に改善。
初アシストも記録し、やっと目に見える記録をゲットしました。
しかし、他のSBが復帰し始めると一気にベンチ外へ転落。消化試合だったとはいえ、ベンチ外になってしまうとは驚きました。
やはり守備面の信頼度はまだ低めなのかな。
アルベル新監督に合いそうな気はしますが、レンタルもありかなと思っています。出場機会がないのはあまりにもったいない。

追記 横浜FCに完全移籍が発表。
   放出だとしてもレンタルだと思っていました。
   とても期待していたので、非常に、非常に残念です。
   横浜FCを1年でJ1に戻して、大活躍してフロントを後悔させてやれ!


No.28 鈴木 準弥(Junya Suzuki)

J1 7試合0得点 J3 20試合1得点
計27試合1得点
けが人第五号。
秋田から来た東京伝統のサイドバックらしい風貌の選手。
試合に勝つと肉を食う。#勝ったら大昌園
移籍後すぐにポジションをつかみ、正確なクロスとロングスローはみんなわくわくしたはず。守備力も申し分なし。FKも蹴れます。
ただ、東京ではロングスローは試合終盤でしか許可されませんでした。
東京ではみんなファーに待っていることが多いので、ニアに誰か飛び込んでほしいなと感じています。もっと活かせる選手なはず。


No.37 中村 帆高(Hotaka Nakamura)

J1 7試合0得点 ルヴァン1試合0得点
計8試合0得点
けが人第六号。
今季の主力になるはずだった選手。開幕から調子は良くなかったようには見えました。チームの調子もありますが。
特徴はやはり守備力と両サイド出来ること。しかも初アシストは左サイド。期待しかありませんでしたが、シーズンの大部分を怪我で棒に振ることに。
しかも怪我している間にサイドバックが三人も増えてしまい、来季の出場機会も危ぶまれているのでは、と感じています。
レンタルで出すには惜しい選手なだけに、今後の扱いが気になります。


No.39 岡庭 愁人(Shuto Okaniwa)

J1 1試合0得点 ルヴァン1試合0得点
計2試合0得点
明大からの内定選手。特別指定ながら、足りないサイドバックを局所的に補ってくれました。
出場試合を見る限り、まずは守備でほころびが出ないようなプレーを心がけていたと思います。その中でも積極的な攻撃参加も何度かあり、悪くない選手だなと感じました。
ただ、サイドバックてんこ盛りFC東京で生き残れるかは判断しかねます。来季から全右サイドバックを押しのけてスタメンだと面白いですが、それだとすぐに海外にぶっこ抜かれるような。
ダブつかせちゃうのはもったいないですが、長友と一緒に切磋琢磨してほしいです。


No.49 バングーナガンデ 佳史扶(Kashif Bangnagande)

J1 7試合0得点 天皇杯 1試合0得点
計8試合0得点
けが人第七号。パリ五輪世代の成長株。
シーズン途中には諒也を押しのけて左サイドバックに抜擢。ブラジル人たちとの呼吸も合い、積極的な攻撃参加が目立つも、守備力も悪くはなく、札幌の金子にいじめられた以外はそこまで悪い守備ではなかったと思います。
しかし、負傷による離脱はなんと6カ月。サイレントに肩も負傷していたようで、なかなか満身創痍なシーズン。来シーズン頭にも間に合わない模様。
左サイドには長友、小川、帆高がいるので、シーズン後半からレンタルか。


No.50 長友 佑都(Yuto Nagatomo)

J1 10試合0得点
帰ってきた長友佑都。肝心な時にいない(ルヴァン準決勝)。
「正直ぬるい」は流行語ノミネートといってもいいでしょう。
1 on 1はやはりほとんど負けませんが、組織で攻められると少し後手に回っていた印象。ですが、まだまだこんなもんじゃないと思っています。
彼の役割は戦力的な面もそうですが、広告効果、情熱等も含めて復帰要請をしたと思っています。実際松木は彼あっての入団ですし。
ピッチ外の役割はしっかりと全うしてくれていると思います。
あとは「優勝」。彼の熱がクラブを上昇気流に乗せてくれると信じたい。

4. ボランチ

No.7 三田 啓貴(Hirotaka Mita)

J1 32試合1得点 ルヴァン11試合1得点
計43試合2得点
本人が「ボランチで勝負したい」と言っていたためこの位置で。
打てる状況にないのは重々承知の上で、ミドルシュートでの得点がもっと見たい。FKでのキックを見ているからこそ、もっと見たかった。
FKは圧巻。特に合わせるボールの精度は東京1だと思います。
しかし、青木からスタメンを奪うまでは至らず。
個人的にはもっと運べる選手だと思っているので、長所を活かしてほしい。


No.18 品田 愛斗(Manato Shinada)

J1 8試合0得点 ルヴァン4試合0得点 天皇杯1試合0得点
計13試合0得点
信頼されてるのかされてないのかわからない選手。
なぜマリノス戦で先発になったのか。個人的にここはかわいそうでした。
ちなみにマリノス戦では、試合後に輩っぽい大学生?たちが一番前に来て、スタンドから野次られてました。こえー
もう少し強度を強くしないとJ1では厳しそう。
レンタルかと思っていましたが、更新発表がありました。
来季は勝負の年になりそうです。


No.21 青木 拓矢(Takuya Aoki)

J1 32試合0得点 ルヴァン10試合0得点
計42試合0得点
序盤こそ出番が限られたものの、しっかりと定着した頼もしいボランチ。
今年の補強において一番の補強と言えるでしょう。
年1で取り返しのつかないミスをする、裏抜けに対してスルーパスを出すと聞いていましたが、年1は川崎戦として、スルーパスがあまり見られなかったのが残念。ですが、それを補って余りある動きをしてくれたと思います。
彼を脅かすような選手が出てくると面白そうです。

No.31 安部 柊斗(Shuto Abe)

J1 36試合0得点 ルヴァン8試合0得点
計42試合0得点
やらかしたのも遠い昔。まさに東京の心臓。
足元は心もとないものの、豊富な運動量で中盤を何とかしてきました。
彼がいなかったら東京は今季やばかったですね。
弱点である足元の練習がちょくちょく動画に上がっていて、
成果もすこしずつ出ていたと思います。
しかし、青木と共に0G0A。これはかなり寂しい。本人たちも悔しいと思います。ここが点を取れるようになると、めちゃめちゃ心強い。
しかし、かなりの守備負担を強いているので、かなり大変だと思います。


※ No.2 アルトゥール・シルバ(Arthur Silva)

J1 東京7試合0得点 横浜FC11試合1得点 ルヴァン5試合0得点 天皇杯1試合0得点
計24試合1得点
レンタル組けが人第一号。
年1はうちで決めてほしかった。途中でレンタルしていきましたが、最初は好印象だったものの、徐々にバレていった模様。
正直波がでかすぎる。彼をボランチで使うのはかなりリスキー。
レンタルした直後、東京の補強事情を暴露する動画が出ていましたね。
もう戻る気はないのかもしれません。

追記 カターレ富山への期限付き移籍が発表。
めちゃめちゃ期待されてるみたいなので、ぶちかましてきてくれ。


※ No.35 鈴木 善丈(Yoshitake Suzuki)

J2 35試合0得点
貸した善丈返せよ。CBに魔改造されてしまったボランチ。まさかの副キャプテン就任に驚いたサポーターも多かったと思います。
完全に主力になった今年は、昇格こそならなかったものの、大きなけがもなくシーズンを終えました。ボランチとしてでもCBとしてでももう戦力に数えられるレベルになりつつあると思います。
個人的には戻してほしい。

追記   水戸ホーリーホックへの完全移籍が発表。
J1で会える日を楽しみにしています。


※ No.40 平川 怜(Rei Hirakawa)

J2 19試合0得点
レンタル組けが人第二号。
使われたり使われなかったり。名波のお眼鏡にかなったのかと思いきや終盤になって急に序列を落とし、最後にはベンチ外にもどってしまいました。
出場した試合では上手さは健在で、守備も頑張ってこなしていました。
なんとか覚醒してほしい。

5. サイドハーフ・トップ下

No.8 高萩 洋次郎(Yojiro Takahagi)

J1 19試合0得点 ルヴァン10試合1得点
計29試合1得点
なかなか出番が限られた今季。出場した試合は持ち前のテクニックとハードワークでチームを助けてくれました。
まさに困ったときは高萩。柏戦が印象的ですね。
しかし、出場機会が限られすぎました。原因は戦術面か体力面か。
彼本人としても不本意だったはず。
出場機会を求めて移籍しちゃっても文句は言えないですね。
なんとか残ってほしい。。。


No.10 東 慶悟(Keigo Higashi)

J1 35試合0得点 ルヴァン9試合1得点
計44試合1得点
キャプテン。
リーグ0得点とはいえ、アシスト王。
スタメン発表で5chが荒れ、バックパスをするたび野次られる。
とても大変だったと思います。
バックパスは悪いことじゃないんですけどね。
前向けそうなときも戻してたりするのは、ちょっと違和感ありますが。
クロスの精度はやはりとても高いと思います。
一旦キャプテンはお休みして、自分に専念してほしい。


No.14 内田 宅哉(Takuya Uchida)

J1 13試合1得点 ルヴァン4試合0得点
計17試合1得点
けが人第八号。右サイドバックに魔改造されたサイドアタッカー。
サイドバックに入れられてからは目を見張るパフォーマンス。
1ゴール1アシストと数字を残し始めた矢先の負傷は残念でした。
現状サイドバックはかなり多いので、この先はサイドハーフでの起用に戻ると思われます。
ここでしっかり結果を残すことができれば、東京の中心になり得る選手だと思います。


No.15 アダイウトン(Adailton)

J1 38試合9得点 ルヴァン10試合4得点 天皇杯1試合0得点
計48試合13得点
まさに鉄人。リーグ戦全試合出場のうちの一人。
とりあえずアダイウトンに渡しときゃなんとかなるやろ!
で本当になんとかしてしまう怪物。
相手の戦術的な守りは破壊されます。
最初こそゴールがなかったものの、途中からコンスタントに取り始め、
最終的にはチーム二位のゴール数になりました。
残ってくれてありがとう。来季もぶちかましてほしい。


No.20 レアンドロ(Leandro)

J1 22試合7得点 ルヴァン7試合2得点 天皇杯1試合0得点
計30試合9得点
今年もやってしまいました。次はないぞ。
好不調の波、というよりはまた違った波があった今季。
技術はやはりさび付かずフリーキックも最高級のものを見せてくれました。
試合ではしっかり守備に行っていた印象。
ただすぐにアルベル新監督にコンタクトを取るあたり割と嫌だった様子。
来季はクリーンにシーズンを終えてほしいです。


No.23 渡邊 凌磨(Ryoma Watanabe)

J1 17試合2得点 ルヴァン3試合0得点
計20試合2得点
けが人第九号。早く折れてほしかった、などと怖い一面も。
復帰直後はかなり限定的な起用でしたが、ルヴァンでは左サイドバックをやらされたりとちょっと便利屋的な扱いも。
フル出場した試合では走行距離13kmを超え、開幕前のガヤでの発言をまさに
有言実行してくれました。
頭がよく、ボールを取られず、視野が広い。
これからの東京を引っ張っていってほしい存在です。


No.38 紺野 和也(Kazuya Konno)

J1 3試合1得点 ルヴァン2試合0得点
計5試合1得点
けが人第十号。ロマン。
勝負だったはずの今シーズン。
負傷によりほとんどを棒に振ってしまいました。
A広島戦でついに初得点。誇張抜きで50回くらい見ました。
ただ正直、このままだとただ上手い選手で終わってしまいそうで怖い。
もっと突き抜けた選手になれるはず。
現所属選手でアルベル新監督に最も合った選手だと思っているので、
来季こそ覚醒を。期待しています。


※ No.19 宮崎 幾笑(Kiwara Miyazaki)

J2 23試合1得点
レンタル組けが人第三号。
序盤は先発とサブを行き来し、中盤で怪我をしてしまいました。
正直彼の試合も見ていないのであまり言うことがないのですが、
来季はどうするんだろうか、という気持ちです。
戻ってくる選択肢はないと思いますが、レンタルなのか放出なのか。
それこそ新潟に戻るとかもありなんじゃないか?と思っています。

追記 岡山への完全移籍が発表。
   10番を貰っていますし、期待されているはずです。
   J1で会おう。

6. フォワード

No.9 ディエゴ・オリヴェイラ(Diego Oliveira)

J1 35試合13得点 ルヴァン7試合2得点 天皇杯1試合0得点
計43試合15得点
チーム得点王。今年も二桁に乗せてくれました。
なかなか調子が上がり切らない試合も多かったように見えますが、
それでもここまで点数を取ってくれるのはありがたいですね。
来季は来るはずの山下と2トップとかも面白そうです。
早く銅像を建てましょう。


No.11 永井 謙佑(Kensuke Nagai)

J1 38試合2得点 ルヴァン10試合2得点 天皇杯1試合1得点
計49試合5得点
途中出場が多かったものの、リーグ戦全試合出場の一人。
全コンペティションで得点を取った唯一の選手。
今季は彼の最大の武器である足をなかなか攻撃で生かせず、動き出しに対してスルーパスが来ることはほとんどありませんでした。
唯一発揮されたのはA柏戦の4点目くらいかなと感じています。
守備に奔走し、時折進化した上手さで驚かせてくれましたが、不本意なシーズンだったと思います。
昨シーズンまでの肩の負傷の影響もかなりありそうです。
19シーズンの輝きをまた見たいですね。


No.27 田川 亨介(Kyousuke Tagawa)

J1 30試合5得点 ルヴァン7試合1得点
計37試合6得点
H仙台戦のミドルシュートは見事。
ついに覚醒かと思われましたが、急激に得点ペースが悪化。
五輪代表にも落選してしまい、残念なシーズンになってしまいました。
終盤はベンチにも入らなくなり、不穏な雰囲気を感じています。
ちなみに、出場時間は永井とレアンドロとあまり変わりません。
そう考えると悪くないのかもしれません。
サイドで起用されると、一瞬の守備の綻びを突かれがちでした。
真ん中で起用してほしいなあと思いつつ。
終盤のベンチ外が不穏すぎます。怪我なら早く発表してほしいです。

7. 監督・コーチ

監督 長谷川 健太(Kenta Hasegawa)

J1 35試合14勝7分14敗 ルヴァン12試合6勝3分3敗 天皇杯1試合1敗
計48試合20勝10分18敗
タイトルホルダーとして臨んだ今シーズン。
2020シーズンより攻撃力を高めるため森重をアンカーに抜擢。
序盤こそ不安定ながらも勝ち点を拾っていましたが、H川崎戦を皮切りに
5連敗。
森重のアンカーは諦め、4-4-2や4-2-3-1に戻し、なんとか守備の安定を
求めましたが、上位勢にはなかなか通じませんでした。
天皇杯は大学生に敗北、ルヴァンは準決勝まで進むも1st legでの無駄な失点が響き連覇を逃し、A横浜FM戦での8-0での敗戦を受け監督を辞任。
四年間の戦いに幕を下ろしました。
アウェイ7連戦、けが人多数等もあり、苦しいシーズンでした。
これからはどうかお手柔らかにお願いします。


監督 森下 伸一(Shinichi Morishita)

J1 3試合1勝1分1敗
S級ライセンスを持っていたため、急遽抜擢された元GKコーチ。
来季に向けてか、後ろから繋ぐサッカーに挑戦しているように見えました。
消化試合でしたが、やり切っていただきました。
来季は健太さんについていくのかな、と思っています。
ありがとうございました。

8.総括

FC東京

J1 9位 15勝8分15敗 49得点53失点
ルヴァン杯 ベスト4 6勝3分3敗 16得点10失点
天皇杯 二回戦敗退 1敗 1得点2失点

ACLという枷がなくなった今季。
優勝を目標に掲げるも中位に戻ってきてしまいました。
被先制試合はなんと22試合。「先制点を許す」のオンパレードでした。
原因はやはり後ろの不安定さ、ボランチの展開力の低さ、怪我人の多さ
が挙げられると思います。
下位チームには無理やり点を取れましたが、上位にはほとんど歯が立たず。
A神戸戦は勝利しましたが、それ以外は引き分けが関の山でした。
中の人もそれは感じていたようで、クバや木本の獲得やシミッチの噂は
それを表していると感じています。
mixi体制になり、監督も変わる来シーズン。
川崎、横浜FM、浦和等に追いついていけるのか。
強く、愛されるチームを目指して。頑張っていきましょう。

おわり。
去年と今年はなんかわかりませんが混同しちゃいます。
どっか間違ってるかも。先に謝罪しときます。

すいませんでした。

つぎは広島遠征のことを書きます。たぶん。
ありがとうございました。

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