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【FC東京】2022前半戦全選手レビュー

J1もだいたい半分が終わりました。だいたい例年通りですが、ちょい早いくらいですね。
真に過密なのはここからかも。


こんにちは、ふぁいです。
今回は前半戦を終えた段階での各選手への感想を書いていきます。

1月以来、久しぶりの執筆、、、になる予定だったんですけどね。途中で我慢できずに書いちゃいました。笑
おおむね好評でよかったです。成瀬さんリスナーの方も味スタに来場されてたりと、コラボが終わってもいい雰囲気は続いています。
ついでに就職が決まりました。わーい。

開幕直後からコロナの大嵐に巻きこまれた東京。
アルベルが新体制の際に言った「我慢の半年」。
初戦から4か月ほど経過しましたが成果はいかに。


1.ゴールキーパー 4+1名

No.1 児玉 剛(Tsuyoshi Kodama)

J1 0試合0失点 ルヴァン 1試合0失点 天皇杯 0試合0失点
計 1試合0失点

3rdゴールキーパー。
前半戦では一試合の出場にとどまりました。
出場した試合では、パス、飛び出し、セービング、クロス対応いずれも非常に高い安定感があることを見せてくれました。
だからこそ、彼にはもっと試合に出てほしいと感じます。たとえ他クラブであっても。
非常にありがたい存在であると同時に、それでいいのか、という思いが正直なところ拭えないですね。


No.13 波多野 豪(Go Hatano)

J1 0試合0失点 ルヴァン 4試合5失点 天皇杯 0試合0失点
計 4試合5失点

「自信があって目が覚めた!!」
その意気やよし。不安な夜に安心させてくれました。
2ndゴールキーパー。
去年に比べて安定感が増した印象。
攻められる機会やロングボールを蹴る機会が減ったからかもしれませんが。
やっぱり上がいると燃えるタイプなのかも。
クバのイエローが溜まってきてるので、そのうちリーグ戦でも出番はありそうです。


No.24 ヤクブ・スウォビィク(Jakub Slowik)

J1 16試合14失点 ルヴァン 1試合1失点 天皇杯 0試合0失点
計 17試合15失点

まさに「守護神」。どこまで手が伸びるんだい。
1stゴールキーパー。
クバがいなければ東京の順位は更に下にいたでしょう。
札幌戦のセービングは楢崎氏の選ぶ4月月間ベストセーブに認定されています。まぁ長友ドン引きしてたし。
課題はやはり足元。といってもそこで失点したわけではないので、差引は大きくプラスなんじゃないですかね。どんどん上手くなってる気もします。
これからも東京のゴールマウスをよろしくお願いします。


No.33 林 彰洋(Akihiro Hayashi)

出場無し

1月17日に再手術。
今季完全復活だと思っていたので残念です。
みんな待ってるぞ。
You'll Never Walk Alone.


※ No.41 野澤 大志ブランドン(Taishi Brandon Nozawa)

J2(盛岡) 12試合24失点 天皇杯 0試合0失点
計 12試合24失点
U-21日本代表候補🇯🇵

グルージャではスタメンを張り続けていたようですが、15節当たりから突如ベンチ外に。
こう見ると失点はかなり多いですね。ブランドンだけのせいでは無いと思いますが。
何とか守護神に返り咲いてほしいですね。


2.センターバック 5+2名

No.3 森重 真人(Masato Morishige)

J1 11試合2得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 14試合2得点

ホーム初ゴールを決め、11年連続得点中のキャプテン。
木本と共にバケモンフィードコンビを最終ラインで組んでいます。
4月20日名古屋戦で負傷。右腹斜筋筋挫傷。
5月17日に全体練習合流が発表。翌18日に先発復帰。どういうことやねん。
彼とエンリケが同時に離脱し、守備は崩壊。
より重要性が浮き彫りになりました。
森重への依存はやはり根深そうです。


No.25 蓮川 壮大 (Soudai Hasukawa)

J1 0試合0得点 ルヴァン 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 1試合0得点

3月29日に全体練習合流が発表。
センターバック二人が負傷で離脱しているにもかかわらず、アビスパ福岡戦ではマコと共にベンチ外。アルベルの中での序列が見えたような気がしました。(なおアビスパ戦)
ルヴァンアビスパ戦で森重に替わってようやく今シーズン初出場。
無難にやっていたと思いますが、やはりマコ、廉太よりは序列は下なようです。

5月30日にJ2いわてグルージャ盛岡へ育成型レンタル移籍が発表。
苦しむグルージャを立て直して帰ってこい!


No.29 岡崎 慎(Makoto Okazaki)

J1 3試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 6試合0得点

膝は大丈夫なのか、、、とか言ってる場合じゃなくなってきた。
このままだと本格的に進退窮まってしまうぞ。
アビスパ福岡戦ではベンチ外だったものの、サガン鳥栖戦でスタメン出場。悪くない出来でした。
5月14日のジュビロ磐田戦で負傷。
大したことはなかったようで5月21日の柏レイソル戦ではベンチ入り。
小川にポジションを取られたり、廉太に期待が寄ってたりとなかなか厳しい状況。
「悪くない」に留まっていてはいけない。
森重木本エンリケに割って入れないとこの先は、、、


No.30 木本 恭生(Yasuki Kimoto)

J1 15試合0得点 ルヴァン 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 16試合0得点

今のところ欠点が見当たらない。
森重と共にバケモンフィードコンビを最終ラインで組んでいます。
森重、エンリケが戦線を離脱する中、フル稼働してくれました。頭が上がりません。
ロングフィード、縦パスはもちろん守備も一級品。
というか縦パスがえっちすぎ。彼の縦パスからもっと組み立てられれば面白いと思うんですがねー。なかなか思うようにはいきませんね。


No.50 エンリケ・トレヴィザン(Henrique Trevisan)

J1 6試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 8試合0得点

森重木本の後ろにこの人が控えてるの、控えめに言ってヤバい。
ルヴァンでは退場も経験しましたが、まあ正直これは本人の責任というよりはマコの尻拭いだった気がします(多分)。
ビルドアップは課題です。クバとエンリケ、2人のうちどちらかはなんとか克服してほしい。もちろん補って余りある守備能力は2人ともあるんですが。
4月29日のガンバ大阪戦で負傷。左肩関節脱臼。
クセにならないといいが、、、


※No.34 大森 理生(Rio Omori)

J2(琉球) 6試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 6試合0得点

出たり出なかったりベンチにいなかったりと割と評価が定まってなさそうな位置。
まだまだ信頼は得られていないようです。
まずは安定してベンチに入れるようになりたい。


※ No.47 木村 誠二(Seiji Kimura)

J2(山形) 5試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 5試合0得点
U-21日本代表🇯🇵

仙台戦で退場するまではレギュラーでしたが、そこからはパタッと出場機会が無くなってしまいました。
何とか奪い返して欲しい。
U-21代表は追加招集。このチャンスをつかんでほしい!


3.左サイドバック 3名

No.5 長友 佑都(Yuto Nagatomo)

J1 14試合0得点 ルヴァン 0試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 14試合0得点
日本代表🇯🇵

最終予選突破、ありがとう。
キャンプの時期に代表に駆り出されてしまい、出遅れてしまうものの、少しずつ出場機会は増加。基本的には右で出ていますね。
右でも左でも、こと守備においては素晴らしいクオリティを発揮してくれます。安心感が異次元すぎる。
右サイドバックには苦手意識があるらしい。アルベルはドSなのかもしれんね。
戦術上なのか違和感なのか、時折交代することがあります。あまり無理はしないでほしいが、、、
小川が移籍するため、今後は左での出場が主になりそう。


No.6 小川 諒也(Ryoya Ogawa)

J1 13試合2得点 ルヴァン 2試合1得点 天皇杯 0試合0得点
計 15試合3得点

CB小川は忘れましょう(白目)。あれは悪い夢です。
個人的にはあまり感想がありません。CBの記憶が強すぎてSBの記憶がない。(笑)
現状試合には出場していますが、帆高や凌磨、カシーフに捲られてもおかしくはないんじゃないかと思っています。。。

と、思っていました。移籍報道が出てからは獅子奮迅の活躍。点も取る、起点にもなる、守備も悪くない。
背後から侵入されたときの競り合い、及び大外への意識は不安が残りますが、頑張ってきてほしいですね。

5月24日にポルトガル一部、ヴィトーリア・ギマラインスへの移籍報道。
5月27日に買取オプション付き(100万ユーロ)レンタル移籍が発表。
鳥栖戦が東京最後の試合。
帰ってくんなよ!でも帰って来いよ!


No.49 バングーナガンデ 佳史扶(Kashif Bangnagande)

J1 2試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 5試合0得点
U-21日本代表候補🇯🇵

4月8日に全体練習合流が発表。
4月13日湘南戦で試合復帰。なんかごつくなってました。あんなムキムキだった?
積極的な攻めの姿勢は健在で、ルヴァン磐田戦ではシュートも見せてくれました。
現状リーグ戦でスタメンを取り切るまでには至りませんが、選択肢には入っている模様。
スタメン争いに何とか食い込んでほしいですね。


4.右サイドバック 3名

No.28 鈴木 準弥(Junya Suzuki)

J1 0試合0得点 ルヴァン 5試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 5試合0得点

右サイドバックが大量離脱していた昨年夏に加入した選手。彼自身も離脱してしまい、招集した長谷川健太は辞任し名古屋へ。標榜していたサッカーが180度変わってしまい非常に苦しい時期を過ごしています。
サイドバックが上下してクロスを上げまくる、といったサッカーではないので、なかなか特徴が活きません。現にリーグ戦での出場は0。
このままだとちょっと厳しいと思います。
たまにコーナーキックも蹴ります。たまにね。


No.37 中村 帆高(Hotaka Nakamura)

J1 10試合0得点 ルヴァン 6試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 16試合0得点

長友とスタメン争い真っ只中。
小川の移籍により、今後はさらなる出場機会の増加が見込まれます。
凌磨曰く、監督が「帆高は最初全然できなかったけど、努力してどんどんできるようになってきてる」と言っていたそうです。
出場機会が増えてきているのはそういうことみたいですね。愚直に努力できる、素晴らしい選手です。
実際、初めの方に出場した際は、迷って迷って迷った挙句にCB、降りてきたアンカー、前にポーンとしか蹴れていませんでしたが、清水戦ではハーフレーンにひょこっと現れアシストも記録。
試合を経るごとに良くなってきています。
将来的には、凌磨と帆高で両サイドバック、ってなってほしいです。カシーフと帆高でもいいな。


No.39 岡庭 愁人(Shuto Okaniwa)

J1 0試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 2試合0得点

ルヴァンカップで出たり出なかったり。なかなか爪痕は残せていません。
元々人数が多かったサイドバックですし、彼自身も厳しい戦いになるとはわかっていたと思います。予想外のことが三つ四つ起きたかもしれませんが。
逆境をはねのけて、まずは一からアピールを。


5.アンカー 2名

No.10 東 慶悟(Keigo Higashi)

J1 6試合0得点 ルヴァン 5試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 11試合0得点

試合が進むたびに序列が落ちて行っているような。かと思ったらアンカーで割といいプレーをしたり。どうしてもバックパスが目についてしまいますね。それ自体が悪いことではないのですが、、、。
現在の彼の一番の武器はクロス精度だと思うのですが、やっているサッカー的にもそれを活かすのは難しく、かといってドリブルで抜き去る選手でもなく。IHではよかったり悪かったり。
ルヴァン福岡戦においてアンカーでプレーしたのを皮切りに、東アンカー説が出てきました。
清水戦でも悪くなかったですし、いいオプションな気がします。


No.16 青木 拓矢(Takuya Aoki)

J1 15試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 18試合0得点

なんか一番楽しそうじゃない?
いろいろ試しているみたいですが、おそらくアルベルのお眼鏡にかなうアンカーは現状彼ともう一人。
他はIHやらウイングにぶち込まれています。
広大な守備範囲、危機管理、サポートなどアンカーとして安定して力を発揮してくれています。
たまにサイドまで流れたり。割と走行距離長いですよね。
あとはCB、SBから彼を経由して前へ付けられる回数が増えれば、もっと面白くなりそうです。


5.インサイドハーフ 6+1名

No.18 品田 愛斗(Manato Shinada)

J1 0試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 3試合0得点

今年が勝負の男。現状立場はかなり厳しい。
個人的にはアンカーに入るのかなと思ってたんですが、どうやらインサイドハーフのようです。
インサイドハーフとしてはかなり強度的に厳しい気がするので、この先どうなるか、、、
出場した試合でも、なんとかアピールを、という気持ちは伝わってきますが、なかなか結果には結びついていません。
今季終盤までにどこまでアピールしきれるか。


No.31 安部 柊斗(Shuto Abe)

J1 16試合2得点 ルヴァン 2試合1得点 天皇杯 0試合0得点
計 18試合3得点

東京の心臓。
足元の成長も著しく、どんどん手に負えなくなってきています。
ちょこちょこ得点も取るようになり、理想的な選手に近づいています。
足元と決定力がさらに上がったらどっか行っちゃいそうです。現状でもどっか行っちゃいそうですが。
彼と松木は替えがききません。
ちゃんと後進の芽が出始めてから行ってほしいものです。


No.32 寺山 翼(Tsubasa Terayama)

出場無し
デンチャレ関東選抜A

順天堂大学から来季内定のユース卒ボランチ。
昨季の背番号30は木本に取られてしまいました。
3月9日に行われたデンソーカップにおいて足の指を骨折。
どうやらコロナにも罹っていたようで、キャンプに不参加だったのはそのためらしい。
復帰時期は不明ですが、ゆっくり治してほしい。


No.40 平川 怜(Rei Hirakawa)

J1 0試合0得点 ルヴァン 4試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 4試合0得点

おおむね愛斗と同じ。
50歩100歩ですが、より良いのは怜かなーと思います。
ルヴァンでいいプレーをしていた記憶があります。その流れでリーグ戦もベンチ入りもしていたような。
しかし、厳しい状況であるのは変わりありません。
しっかりとアピールをして、まずはベンチ入りを。


No.43 梶浦 勇輝(Yuki Kajiura)

J1 0試合0得点 ルヴァン 4試合1得点 天皇杯 0試合0得点
計 4試合1得点

ルヴァン磐田戦でプロ初得点を記録。
18才3ヶ月21日は久保に次いでクラブ歴代2位らしい。おめでとうございます。
ポジショニング、視野、パスや足元の技術など、既に非常に高いレベルにある選手だと思います。多分あのゴールは偶然じゃないですね。
守備強度などはまだまだですが、そこは一、二年かけて伸ばしていけばいいと思います。この下の人がバグなだけで普通です。
個人的にはこの先めちゃくちゃ楽しみな選手です。


No.44 松木 玖生(Kuryu Matsuki)

J1 15試合1得点 ルヴァン 0試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 15試合1得点
U-21日本代表🇯🇵

高校サッカー界のキングから、日本サッカー界のキングへ。
高卒ルーキーとしては吉本以来、高体連出身としてはクラブ史上初のリーグ戦開幕スタメンを飾りました。
安部と共に無くてはならない存在に。ここまでとは。
良さも活きており、豊富な運動量と高い技術力、広い視野や早くも正確な判断速度で前線と後ろを繋いでいます。
懸念点はそのアグレッシブさ。横浜FM戦ではしっかり2枚頂戴し初の退場。
繰り返す選手ではないと思うので、少しずつ成長を見守りましょう。
飛び級代表でかましてこい!


※ No.2 アルトゥール・シルバ(Arthur Silva)

J3(富山) 3試合1得点 天皇杯 1試合0得点
計 4試合1得点

当初行方不明でしたが、しれっと出場して点を取ってました。
もっと暴れてほしいですね。もちろんいい意味で。


6.左ウイング 3名

No.11 永井 謙佑(Kensuke Nagai)

J1 16試合0得点 ルヴァン 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 17試合0得点

両方できるみたいなので、数が少ないこちらへ。
なんとなく厳しそうなのかなーと思っていたのですが、かなり適応しています。恐れ入りました。
自身の特徴とチームの特徴をうまく融合させている印象です。やっぱりサッカーIQ高いですね。
数字こそ残せてはいませんが、それ以上にチームに貢献している選手です。スプリント回数とかバグってますからね。
今後はやはりゴールに期待ですね。


No.15 アダイウトン(Adailton)

J1 15試合4得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 17試合4得点

前半は割と調子悪め。
そんな中でもしっかり点は取るあたり流石ですね。
いろいろ考えすぎて動きが悪い、と言っていましたが、試合を経るごとにどんどん良くなっている印象です。磐田戦のゴールは圧巻。
たまーに1トップを張ることもありますが、悪くないですね。ディエゴとは違った良さを感じます。
今後の大爆発に期待です。


No.45 安田 虎士朗(Kojiro Yasuda)

J1 1試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 3試合0得点

出場時間は合計して86分程度。
1試合にも満たない時間でしたが、そのキープ力や足元、ターンの技術を垣間見ることが出来ました。
清水戦では相手に囲まれながらもターンしてペナ内までもっていき、前に二人いながらもカットインしてシュートまで持っていきました。このシュートまで持っていく意識が素晴らしい。
今後の成長が楽しみです。


7.右ウイング 7+1名

No.7 三田 啓貴(Hirotaka Mita)

J1 9試合0得点 ルヴァン 5試合1得点 天皇杯 0試合0得点
計 14試合1得点

ボランチで勝負したいと言っていたタマ。
4-3-3ではおそらくIHかアンカーに当たるのでしょうが、少し厳しいと思っています。
ボールに向かって出ていくのはいいんですが、開けたスペースを埋めるために戻るのが少し遅かったり、吊り出されちゃいけない場面で吊り出される場面が目立ちます。
結果として、戻らなかったり吊り出されてもあまりダメージの少ないウイングに入れられているのではないかと考えています。
FKなどの武器もありますし、攻撃に関してはやはり違いが作れますね。
強烈ミドル見たいなぁ。


No.8 高萩 洋次郎(Yojiro Takahagi)

J1 3試合0得点 ルヴァン 4試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 7試合0得点

3rdキャプテンになった高萩。
4-2-3-1だと思ったんですが、、、4-3-3だと彼のポジションが正直無い。
しかし、パウサ(溜め)が作れる選手としてレアンドロと共に監督に挙げられていました。期待はされてると思うのですが。
運動量的に、チームの成熟度が上がらないと選択肢には入れにくいのかもしれません。走れる選手だとは思うんですがねー。
もっと試合に出てるところを見たい選手です。


No.17 紺野 和也(Kazuya Konno)

J1 14試合1得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 17試合1得点

ついに覚醒か、それとも。
日本止まりか海外進出かは今シーズンが勝負だと思っています。
最初はかなり通用していたように見えたのですが、対策が進んでしまい対応され始めているように見受けられます。
もちろん磐田戦のように引き付けてパス→アシストのような形もあるにはありますが。
また、数的不利で仕掛けざるを得ない状況なことが多いのも気になります。
どうすればいいんでしょうかねぇ。


No.20 レアンドロ(Leandro)

J1 5試合1得点 ルヴァン 0試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 5試合1得点

2月28日の練習で負傷。右腓腹筋筋挫傷。
仰々しいですが、ふくらはぎの肉離れです。
4月25日に全体練習合流が発表。
復帰戦のガンバ戦のゴールは圧巻。ちょっと異次元すぎるよこの人。
国立で頭抱えちゃいましたもん。凄すぎて。
しかし、その後なかなか安定して試合に出場できていません。
インスタで「もうすぐ戻るよ~ん」みたいなことも言ってましたが、、、
やっぱり試合に出てなんぼです。後半は安定した出場をお願いします。笑


No.23 渡邊 凌磨(Ryoma Watanabe)

J1 14試合2得点 ルヴァン 5試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 19試合2得点

この人はどこに置けばいいの?(切実)
左右SB、IH、ウィングと様々なポジションを高いレベルでこなし、おそらく一番の信頼を得ている選手。
本人も自覚している通り守備力はまだまだですが、それ以上にビルドアップで違いを作れる選手。
彼がいるだけでボールが回る気がします。
個人的には、今の段階ではIH、ウイングのどちらかに入ってほしいですね。

柏戦後に、監督へ右ウイングで出場時もっと中で受けていいかどうかを直訴。
その後の清水戦、鹿島戦はそれがハマり、チームの調子も上向きに。
課題は守備にかなり負担がかかるようです。この先どうするか楽しみ。

試合後にどんなことを考えて動いていたかを解説するライブ配信をしています。DAZNで一緒に見るとめっちゃ面白いので是非。


No.36 西堂 久俊(Hisatoshi Nishido)

出場無し
デンチャレ関東選抜A

早稲田大学から来季内定のレフティー。
左利きのアダイウトンという評価もちらほら。
4月24日の東洋大戦で負傷。クリアボールが下顎に入り交代したことからおそらく脳震盪。
ア式のYouTubeでは那須と1vs1を元気にやってました。
あまり無理はしないで、、、


No.48 荒井 悠汰(Yuta Arai)

J1 0試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 3試合0得点
U-19日本代表候補🇯🇵

昌平高校から来季内定のレフティー。
同期入団の西堂とプレーエリアが被っている(西堂談)。
ルヴァン初戦でまさかの鮮烈デビュー。
内定から1カ月経たずにデビューするとは思いませんでした。
積極的な姿勢、取られないドリブル、体の入れ方、非常にレベルが高く今後がめちゃくちゃ楽しみな選手です。


※No.14 内田 宅哉(Takuya Uchida)

J1(名古屋) 5試合0得点 ルヴァン(東京) 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 6試合0得点

3月28日に名古屋グランパスへ期限付き移籍。
シーズン始まってから夏を待たずに同カテゴリーへの移籍は珍しいですね。
出場機会を求めて、というのが気になりますが、個人的には片道なのかな、、、とも思っています。
グランパスでも試合には少し出ているもののインパクトが残せている印象はありません。
グランパスの補強ポイントって本当にここだったの?


8.トップ 2+1名

No.9 ディエゴ・オリヴェイラ(Diego Oliveira)

J1 16試合3得点 ルヴァン 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 17試合3得点

50ゴール達成おめでとうございます。
調子悪めな青赤のエース。
いろいろやらせすぎ、というのもありますが、何となくボールが足についてなかったりキープ出来なかったり、という場面が目立つような気もします。
とはいえ、数字に見えないところでたくさん貢献してくれているのも事実。前からめちゃくちゃ追ってくれるのはありがたいですね。嵌められない時もありますが、回収できることも多々ありますし、出来ることはやってくれています。
凌磨が中央に入るようになってからは孤立する時間が減少。絶対にディエゴを探すから、とよく話しているそうです。
やはりゴールがもっと欲しいですね。たくさん走ってくれてますし、お膳立てしてあげたいものです。


No.19 山下 敬大(Keita Yamashita)

J1 9試合0得点 ルヴァン 5試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 14試合0得点

初ゴールは幻に。
ルヴァンカップでも幻に。どうして;;
とはいえ、ここまで0ゴールとは思いませんでした。取り消されているとはいえ、非常に残念です。
しかし、原因は彼だけにあるわけではありません。
出場時間の短さ、チームの成熟度、入るボールの質など、多くの原因が考えられます。リーグ戦に関しては3試合出場のマコより出場時間は短いです。
もっと押し込めるように、そしてもっと長く試合に出れれば自然とゴールが生まれるはず。
苦しい時期は続きますが、腐らず頑張ってほしいです。


※No.42 野澤 零温(Leon Nozawa)

J3(相模原) 3試合0得点
計 3試合0得点

ちょこちょこ試合に出始めたようです。
出場時間は短いですが、高卒一年目。まずは試合に出るのが一番です。
そのままの勢いでスタメン奪取を!


9.監督

アルベル・プッチ・オルトネダ(Albert Puig Ortoneda)

J1 16試合7勝4分5敗 ルヴァン6試合1勝2分3敗 天皇杯0試合
計 22試合8勝6分8敗

新型コロナウイルスの感染拡大により、1週間の活動停止に追い込まれ、船出から大嵐に見舞われたアルベル・トーキョー。

Jリーグ最高視聴数を記録した多摩川クラシコで魅せてくれたサッカーは、発展途上ながらもまぐれではなかったことをその後証明していきます。

キャンプで試していた通り、アンカーを置いた4-3-3。
キャンプでは森重をアンカーに置いていましたが、青木が一番手。個人的に一番不安だったのですが、割とハマっています。楽しそうだし。

補強もかなり当たっていて、クバ、木本、エンリケ、松木(?!)は非常に高い稼働率を誇っています。
山下はチームが成熟したら輝く選手だと思うので、暫くは我慢ですね。本人と言うよりチームの問題。

意外とリアリスト。試合中の修正もまずまず。
修正に関しては周りのスタッフも優秀なのかもしれませんね。
スカウティング等も活かせてる時は活かせてますし。

懸念点はやはりアンカーとIHの層の薄さ。
アンカーは東がなんとか選択肢に浮上し始めましたが、IHに関してはほぼ一択。人数自体はかなり多いんですけどねー。寺山の怪我がつらい。
品田、平川、梶浦の成長を待つのか。それとも補強をするのか。

次点の懸念点は右ウイングの多さ。
絶賛大渋滞中。人員整理の匂いがします。嫌だなぁ、、、

そもそも、アルベル的右ウイングの最適解はどんな選手なんですかね?
レアンドロ高萩系なのか?紺野西堂荒井系なのか?
凌磨とかタマは?
多種多様な選手がいることで戦術に深みが増す、というのはわかりますが、、、
わからん、、、


J1は16試合を終えて勝ち点25の6位。
ほとんど二枚目に行くことはなく、何ならぎりぎりで上位争いにも食い込めなくもない位置です。出来すぎ。
成熟度が高まる後半。同じように対策も進む後半。
相手をどれだけ上回れるか。

ルヴァンカップは残念ながらGS敗退。
負けちゃったもんはしょーがない。
天皇杯は頑張ってもらいましょう。


おわり。
夏は誰か獲るのかなー。たのしみ。
個人的には浦和の小泉とか来てほしい(無理)

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