〇代のうちにしておくべきこと
262回目です。φです。
私はTABI LABOさんのコラムが好きで、実は更新されるたびに読んでいます。楽しいのですよ。
そこで、何気なく読んで「私は?」と深く考えたコラムがあります。
こちら。
本屋さんなどでも結構目にするタイトル。「〇代までにやっておくこと」系。10代に始まり、50代くらいまでありますよね。確か。
私は「私は本通りになんて人生歩まないぜー!」みたいな妙なノリで、パラパラと読みます。読んでいる時はもちろん静かですよ(笑)
ふむ。…へぇ。で大体終わってしまうのですが、正直「直視したくなかった」からこそそういった冷めきった感想だったりもします。
よく書かれてあること。「ひとり暮らしをしてみる」。
私はやったことがあります。ひとり暮らし。3週間(笑)
しかも、頼んでもないのに母親が毎日通うように来るという…「やっとひとりだ!」と思った矢先、毎日仕事で疲れ切った私に文句で歓迎。
なんというか、「地獄絵とはこのことか…!」と学習しましたね。いや絵にしたらただの普通の生活している人の絵になるんだろうけど。
しかも文句が長いので、私の睡眠時間はバッサリと削られていきまして。ストレス&睡眠不足、という人間にとって最もよろしくない状態でした。髪の毛抜けまくるし、飲み物の味すら分からなくなるし、過換気症候群気味になるし。
そんなこんなな(あまりにもドン引きされそうな事実しかないので、ソフトな内容のみを今回挙げています☆)ひとり暮らしだったので、正直ノーカウントかもしれない。
ひとり暮らし。憧れるなぁ。でも付いてくるんだろうなぁ嫌だ。ひとり暮らしするなら国を飛ぼう。そうだ飛ぼう。
と、いう誓いはあるのだけれど。
ひとり暮らし、という単語を見ただけで割と当時がフラッシュバックしてくるので、私にとってNGワードに近いのかもしれない。ひとり暮らし。
「失敗をしてみる」。
失敗。「若い頃は買ってでも失敗しろ!」とは耳にします。いや我が家だけかな。家でしか聞かないかもしれない私の場合。
私はnoteに書くように、失敗は失敗と言えるけれど、「経験のひとつ」でも良いのだと思っています。失敗って言ったらネガティブなイメージあるし。恐れの原因になるかもしれない。
失敗をしてみる、じゃなくて「色々体験して経験を積む。どんな結果でも。」の方がいいんじゃないかなぁと思ったり。
そんな私の言い訳は置いておいて、私の「やらかした☆」な経験を失敗と定義するのなら、失敗なんて買い過ぎて不良債権にまみれています私。売れるくらいに品数揃えてるよ。いります?(笑)
20代でやっておく経験にかかれているけれど、私の場合数的に言ったら50代分くらいまでカバーできるよね…と思います。おそらく家で一番失敗の数はこなしています。自称ではないのですこれ。
「真剣に恋愛をしてみる」「遊びの恋愛をしてみる」。
まぁとにかく恋愛系。恋愛。
私は自分の愛のパーセンテージを馬に95%振っているので、4%は他の動物で、残り1%が私の尊敬する方々。1%なんて少ないわ!って思わないで!100%の状態は他の人よりずっしりしているので!(笑)
私の馬への愛を知ったら、おそらくはドン引きすると思う。それくらい私は一途に彼らを愛しているのです。結婚相手は馬が良いっていうくらい。
で、人間に着目しましょう。人間への愛。
私は恋愛というものに基本興味がない。馬に愛を傾け過ぎたという理由もあるけれど、それ以上に「対象としてみていない」のかもしれない。
そして加えて。私のsiblingが恋愛をしているときに、母親が「いつも顔が私好みじゃない子ばかり」と私に言ってくるのです。当然、自分が恋愛をしたとしても陰でそう言うんだろうなぁ…と思うと、恋愛なんてどうでも良くなるもの。
禁欲主義です。一途で馬しか愛してません。と言っておくと、大体人はレ内の話を振ってこないものです。「恋人にしたいタイプ?ディープインパクトかな!」なんて言っている学生でしたから(笑)
捨てがたい恋人(馬)はたくさんいるのです…トウカイテイオーとかかっこいいでしょ?しかし私の初恋はサンデーサイレンス…メジロマックイーンもかっこいいし…。まぁ、現役時代知らないんですけどね。
さて、そんな感じに私が避けて通り続けた、恋愛。憧れはあるのですよ。一応。知らないからだろうけれど。
もし誰かとお付き合いなんてし出したら、まーた首突っ込むんだろうなぁうちの母親。なんて思うと、この「真剣にor遊びの恋愛をしてみる」というテーマはとんでもなく目をつぶりたくなる。
ページを読んでは、「…そっかぁ。」で終わるものです。
「やってみたいことをやってみる」。
チャンスは今さ!ということ。これだけは私直視します。必要なことだと心がそう言っている。
この一言だけは、私が忠実にしていることだと思う。ひとりでできる「やってみたいこと」にはとことん挑戦した。もちろんいくつかは「だめでしたー!」だったし、「…思ってたのと違う」だったし、「なにこれ最高」だったい。
どの感情を抱いても、「挑戦した」という事実がなければ、「やってみる」という気持ちを持ってそれに従わなければ、一生「憧れだったなぁ」になるんだと思う。
それは本当に惜しいことだと思う。私は信じてます。
私は長年思っていたことを、徐々に消化しています。今、私にできることは進むことしかないし、やってみようと思ったことをやることしかない。人生の崖付近でステップ踏んでるからね今の私!(笑)
私が「ついに!」という思いでやったこと。やっていること。
*英会話。
これは本当に自分の夢だった。2月で1年目を迎えるけれど、この挑戦のおかげでひとり海外旅行に行けた。心から自分の選択を誇りに思う。
*馬好きさんへアタックしてみる。
これも、誇りに思う。私の選択に。「パソコン越しに、活動を応援する方が良いかな」と思ったのは一瞬だった。すぐに私の第六感が、「今しかないでしょ!コンタクト早く取る!」と殴り掛かってきたのです(笑)
おかげで私の世界は広がって、夢も広がって、前をしっかり見つめることができている。自分でつかんだ希望だと思う。
*憧れの仕事をやってみる
夢が夢のままじゃなく、実際に経験できたのは良いことだったと思う。この結果はご存じの方もいるかも!数回目でギブアップ!脚が麻痺!
体に不適合なお仕事だった、ということが分かって、「残念だなぁ」と落ち込んだけれど。少ない経験で十分に学ぶことがあった。
*海外旅行
これはgood job私!って感じ。これによって、フィンランドに家族ができた。彼らともっとしゃべるんだ!という目標の元、英語にも熱を注ぎ続けられる。
次の予定も立てようと思う程、良い経験。ずっと持っていた夢を叶えるって素晴らしいことです。
*食べ物克服
私は摂食障害になって以降、なんとなく避けているものがあった。けれど、フィンランド旅行で「現地最大限に楽しむ!」という目標と温かい家族のおかげで、ぱくぱく食べてました(笑)
「…あら、叶ってた」そんな感じ。まぁ良かったね私!挑戦したー!やり切ったー!という気持ちなく、あっさり目標達成。ここで「私の考えに合う食べ物だったら問題ないね」ということが分かった。
*noteデビュー
文章を書くことに、すごく憧れがあったんですよね、私。今までに書いてきた文章って、感想文だったり、論文だったり、と「楽しくない。けど言葉を考えるのは楽しい。」と思ってた。不思議だったんですよね。
感想文、嫌いでした。いつも私の頭の中の定型文を組み合わせて書いていたから、時間がかかって嫌な思い出!というわけじゃなかった。けれど、「どうして〇〇という気持ちになるのかが謎だ」という感じのものを書いて、何度も再提出させられた記憶があって。
もういい定型文で提出する。ってなって。感想文で個性や個人の意見が認められなかったのが嫌だったのかもね。
noteは私の好きなように書けるから、気に入っています。どうぞこれからもお付き合くださいませ(笑)
うーん、こんなものかな?私が挑戦したこと。挙げればきりがないと思う。
20代でしておくべきこと。このリストを見ることで、「私の20代の人生はどうだったのか。どうやって30代へつながっていくのか。」を想像して、考えて、目標を立てるきっかけになった。
どうぞみなさん、私のようにひねくれた視点でページをめくらず、立ち止まって、自分と見つめ合ってみてください。〇代でやっておきたいことリスト、後になって後悔して、断念をしないように。残念な思いをしないように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?