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オーディオブックで「King Arthur And The Knights Of The Round Table」

 315回目です。φです。

 先日私の家の庭にあるネットに引っかかった鳥を助けたのですが、鳥って柔らかいんですね~。さえずりはすごく大きいのに、サイズは小さいことにも驚きました。

 器用なことに、全身で絡まっていました鳥さん。よくそこまで複雑に…と感心したくなるほど。

 昔図鑑で見た「鳥の掴み方」を思い出して捕まえて、ネット外して空に向かって投げたら飛んでいきました。怪我がなくてよかったなぁ~と思うと同時に、「罠でもないネットに引っかかる鳥っているんだ…」と面白くなりました(笑)

 にしても鳥って握り心地がいいんですね!ほどよい感じ。

 さてさて、今日は私が飽きずに聴き終えたオーディオブックについて書いていこうと思います。短いものだったら聴き終わるけれど、結構途中でやめてしまう私が諦めなかったものです!珍しい(笑)


 「King Arthur And The Knights Of The Round Table」です。ゲームか何かの影響で、有名になったとか?日本語では「アーサー王伝説」「アーサー王と円卓の騎士」とかですね。

 これ、イギリスの有名な物語なのですが、舞台はウェールズです!イギリスって言わないで!ウェールズです!!

 Wikipediaさんの一言でさっくりとまとめたこの物語の説明は、「アーサー王物語(アーサーおうものがたり)またはアーサー王伝説(アーサーおうでんせつ)とは中世の騎士道物語」です。シンプル。

 英語勉強にもなるし、何かと知っていたら話題が広がるかもしれないこのお話をどうぞお聴きください。そんなに難しい英語は出てこないと思います。

 魔術師が出てきたり、普通にミラクル起こったり、色々と面白いです。根強い人気があるのも納得。

 私はウェールズを愛しているので、ずっと気にはなっていました。アーサー王の伝説。しかしながら、なんだか好奇心から読書へはつながらなかった。ケルト神話の方が興味があったからかもですが。

 子供向けのYouTubeの読み聞かせ的なオーディオブックを最近私は漁っているので、おすすめに上がってきていたんですよね、このオーディオブック。まぁ確かに著作権とか切れてそうですよね(笑)

 これは聴かないと!と思って、今朝聴いてみて。で、図書館で借りている本「アメリカの小学生が学ぶ国語・算数・理科・社会教科書」でもちょうど発見しました。4年生の国語に「King Arthur And The Knights Of The Round Table」。

 この本、「あ、小学生レベルって意外に知らないこと多い」と若干ショックを受けることができますおすすめ!(笑)

 と、いうのも日本じゃ興味のある人しか学ばないよね、ってことがたくさん書かれています。宗教とか、ギリシャ神話、英語で学ぶ俳句、算数の表現。意外に知らないものです。

 英語の授業じゃ習わないよね?というものが結構あって、すごく勉強になります。英語の授業じゃ習わないけれど、日常生活で使う場面出てきそうな感じの。面積の表現とか。

 クレジットカードのこのご時世なので、現金での支払いは少ないかもしれませんが、現金では「おつり少ないよ!」となることもあります海外…。私は経験しなかったけれど、一緒に留学した方々からしょっちゅう聞きました。ので数字は英語で確実に言えるようにした方が良いとは思います。

 なんて言いつつ、私はフィンランドで現金0で過ごしましたが(笑)

 支払いは日本で完了させていたことも大きな要因ですけれども。まぁ数字は大事!難しいけど!

 で、アーサー王ですアーサー王。アーサー王のお父さん、ウーサー王ってなんだか面白かった。じゃあアーサー王の息子はオーサー王?エーサー王?イーサー王?などなど、ものすごく細かく楽しんでいました私。

 ネタバレになるものは避けるので、私の感想メインですが、英雄物語あるあるの「すごい王がさくっとすごいことしてわーい平和!やったね!」じゃない感じで面白いです。あら説明が雑。

 仲間割れや葛藤など、人間味あふれるストーリーが多いです。騎士とは?みたいなのが物語を通して学べるかなぁ。あくまで古い騎士の話だけれど。

 私はちょっと前に騎士道の本を読んだのですが、それとは印象が違う感じ。

 私の予想ですが、この「騎士道」はフランスの作家が書いたもので、何かとフランスフランス言っています。さすがフランス。フランス愛に満ちています。好き。

 これで私は「騎士道ってなんだろう」という疑問を晴らすことができたのですが、それとは少し異なる印象だったなぁ。アーサー王の物語を通した騎士道。

 で、オーディオブックですが、おすすめです!英語勉強、机でやるのつまらないし嫌!という人には良いかなぁ、と思います。

 私は聴覚情報処理障害なので、正直オーディオブックは苦手です。すぐ忘れるし。一文一文は分かっても、全体を通して理解するのが難しい。BGM付きのものだと全くもって聞き取れませんし。日本語英語問わず(笑)

 けれども、何回も聴くことで内容も入っていくし、リスニングの勉強には十分なります。そして無料!いつでも聴けるし!

 オーディオブックでいいな、と私が思った点は、「声の強弱や感情の表現で単語の印象が分かりやすくなる」ということです。

 文字で読むと、単語はただの単語です。意味を覚えてはい終わり、って感じで、忘れやすいと思います。

 けれど、オーディオブックだと「He was angry.」の場面で声が鋭くなって怒った調子で伝えられます。なのでなんとなーく「あ、怒ってる~」と分かります。

 余談ですが、アーサー王物語「very angry」表現がめちゃくちゃ出てきて面白いです。基本感情には「very」がつけられていて、「わぉ情熱的」とあらゆる場面で私は面白かったです(笑)

 読書が嫌い、または苦手な方もオーディオブックは合うかもしれません。やってみて!

 私は2回&気になるところを聴いていたので、ほぼ半日くらいこのオーディオブックに費やしていたような…楽しかったけれど(笑)

 新しいことに手を出すと、意外な発見があります。なにかと外に出る機会が減る今、どうぞオーディオブックやラジオ、ポッドキャストをYouTubeでお楽しみください♪

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