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英語の「多聴多読」の効果?

600回目です。φです。

今日はこれを読み切る!と思っていた洋書を無事に読破。音読していたので、めちゃくちゃ口が乾きました。めげずにやり切りました(笑)

読んだ本はこちら。聖書の言葉たちです。

「説教で読まれる箇所だ~」とどの言葉も思ったので、読みやすかった。10年間も説教聴いて聖書読んでたらね、色々勝手に覚えてます。人間って不思議。

聖書に馴染みがなくても、どこかで耳にしたことがある言葉たちだと思います。少々硬い文章なので英語も日常会話では使わないものもあるけれど、まぁ分かるかと思います。

この本は聖書の言葉が紹介されて、それに関わることが実体験であったり、たとえ話として書かれていて、最初聖書の言葉の意味が分からなくても「こういうことかな?」と予想できるスタイル。

言葉の習得に、そういった「~かな?」は大切だと私は思います。推測して読み進めて、なんとなくその単語が分かる。後々になって「こういうことか!」になることもある。私はその瞬間がアハ体験並みに好きです(笑)

この本は私が図書館で見つけて、「聖書の言葉を英語で読んでみたい!」という思いがあって借りました。日本語の聖書って時々不思議な感じがしたり、和訳だなぁと思う箇所があったり、「それはどういう意味?」というものがあったりする。私としては、英語の方が明確になっているかなと予想してました。あと立場が明らかに上の人に対して、どういった言葉を使っているのかとか。

色々学ぶことができます、この本から。すっごく分厚くもないし、最後のページには日本語で解説してくれている表現や単語もあるので、ちょっと興味がある方は見つけ次第手に取ってほしいな。聖書は宗教に合わない、という方もいらっしゃるとは思うけれど、ただの本として読んでも問題ないです!

さて、本日の目標としてこの本を読破すること、を掲げた。しかしながら、考えてみるとこの「読破」に到達するまでに私のレベルはなっていたのだとふと気づいた。昔は洋書に手を出しては「辞書使わないと分からない…スルーしてもスルーしても単語が分からなくてつまらない…」となっていました。何度読まなくなった本があることやら。

多読を意識するようになった。多聴も。大学の頃、英語力に効果があるかどうかの実験に参加したなぁ、いまいち本気出してやってなかったなぁ。そんな気持ちがあって、「今こそ!」という気持ちが芽生えた。Twitterでも多聴多読の大切さを目にしていたから、それもあって。

結果から言うと、多聴多読は効果があります。私は今は英検のために単語帳で勉強しているし、楽しいからmikanというアプリで単語を勉強しています。けれど、それ以外はしていないし、意識してない。この単語帳とアプリでは、そこまで実用的な単語を身につけられたとは思っていません。あくまで試験対策、と言ったものでしょうか。

洋書になると、登場人物がしゃべっている言葉で、日常にとても使いやすいものが頻繁に出てきます。状況を説明する単語も、擬態語擬音語などの音の単語も。試験対策のための勉強では身につかない単語たちです。

とても難しいように思えます。洋書を読むって。私もそう思っていたし。

けれども、絵本から始めてみると印象が一気に変わるし、絵本から学ぶことってたくさんあります。子どものもの、と思っていても、「そんな表現なんだ?!」と驚かされたりする。難しい単語を使わない分、簡単な単語の使い方を学べる。

これは洋書に限ったことじゃないけれど、絵本ってすごく楽しいですよ。大人でも楽しめると思う。「う、辛い…悲しい…」とか、大人になってから読む小説にあるあるな泥沼の展開もなければ悲劇もありません特に。安心して読めます(笑)

児童書になったら多少変わるけれども。絵本は安全です。…だと思います!

すっごく高く思っていた壁も、地味に上り続けるとそんなに高いものじゃなくなっていたりします。地味に上るための筋トレとかやって、十分になったかなぁと思ってトライすると「あれ、こんなに楽だった?」となったり。やってみることこそ大切。

さくっと読み終わったけれど、さくっと読めるようになったんだなぁ私。不思議な気持ちです。読み切っちゃったよ。

読んだから満足、と終わるより、読んだときに「これは知らない!」と思ったものをメモして自分でも使えるようにする。それが私の洋書に対してやるべきこと。気を抜かないようにしようっと(笑)

英語学習者の方々、多聴多読はおすすめですよ~。もし何かしらの学習法に対する悩みがあったり、ちょっとめげそうになっていたら、ぜひぜひ多聴多読をやってみてほしい。

私自身「私も勉強法は成功する!」とは言えないし、私も勉強している身だけどね!でもおすすめしておきます!(笑)

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