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経験したこと、乗り越えたこと、私の気持ち。

 463回目です。φです。

 色々とお片付けしました本日。noteのマガジンも少しずつ変えてみます。見やすくなるといいなぁ。

 お片付けをしていると、自分の思いを知るものがたくさん出てきます。これに興味があったんだった、とか。これを勉強してやりたいことがあったんだ、とか。

 本を片付けていたら、私が15年くらい前に取った資格の本が出てきました。「整体セラピスト」の資格の本。

 実はピラティスのインストラクター資格を持っていたり、整体セラピストの資格を持っていたりするのですよ私。意外ですか?(笑)

 今でも、機会があれば誰かのためにこの知識を使いたいと思う気持ちはあります。一応は知識は忘れないように維持を心掛けているし、新しい情報も入手することを心掛けている。いつでも働けるように、とは思っているのだけれども。

 頼まれれば「任せて!」と言うのだけれども。仕事としてやるには、なかなか難しい。そんな思いがあって、仕事としていない。この本を読み返しては「役に立ちたいなぁ」と思う。

 まぁそんなこんなで私の「役に立ちたいなぁ」な心があふれているので、今日はそれに至った経緯に関して…みたいなことをぽつりぽつりと書いていこうと思います。色々あったのよ~。


 私が整体セラピストになろうとしたのって、さくっと言うと「人体に興味があった」という理由だった気がする。不思議でしょ人体。なんか面白いし(笑)

 私はマッサージとかが得意で、まだまだそこまでやさぐれていないピュアな心を持っていた時期、人を助けたかったんですよね。体を癒すことで。

 しかしながら、自分には全くもって効果がなかった。自分でマッサージしても「…まぁ、なんか押されているって感じ…」みたいな。今思えば私の痛覚神経系は無口なので、筋肉痛とかないんですよね。だからマッサージで癒されることもないのは当然ですが。

 …そんなことあったなぁ。多分。今の私が、少々美談にしているのかもしれないけれど。どうですか15年くらい前の私。

 その後、やっぱり人体に興味があった私は解剖学が基本になっている運動:ピラティスを知って、独学でやって、ちゃんと勉強して仕事にしたいと思った。

 大学在学中、インストラクター資格のためにアカデミーに通って、資格を取得。わぁいって感じ(笑)

 私がピラティスに目覚めたのって、おそらくは摂食障害になったからかなぁ、とも思う。と、いうのも、摂食障害になってからピラティスに目を向けるようになったから。

 一度ぼろぼろになった「美しさ」を立て直すきっかけになったのは、ミス・ユニバースでした。堂々とした美しさが私の「美しさ」を変えました。それからミス・ユニバースの本を漁って、行きついたのが「ヴィクトリアシークレット」のモデルたち。正確にはアドリアナ・リマ(Adriana Francesca Lima da Silva)。

 で、その途中途中で「機能的な体が一番きれい」と私は思った。ちゃんと動いて、健康で、機能美にあふれた体。その人の機能を最大限にすることができる体。

 長くなるので多少端折ります。かれこれ摂食障害とは10年以上のお付き合いですからね~…多分。

 機能的な美しさはピラティスなら手に入れることができる!なんて思って。直観です。自分の体を改めて見たら、ただの骨だったんですよね。座るだけで痣ができて、関節の骨なんて突き出るように出っ張ってて、血圧なんて低血圧も低血圧で立っただけで立ち眩みだし。どこが機能的だよ、って感じの。

 そんな道のりを経て、摂食障害もだいぶ良くなってきて。1か月間だけだけど、留学に行けるくらいには体力ついて。その後ストレスでちょっと悪くなったけど(笑)

 安定した感じになっていったなぁ。自分に対しての考えとかも変わったし、…ううむ、色々経験したからかな!ブラック企業とかブラック企業とか!

 まぁ、そんな感じに生きてきて、今でも思う。体って一生使って生きていくし、ダメージ与えたら完全修復はできないし、大切にしないといけない。体だけじゃなくて、心もね。

 心って乗り越えるたびに強くなる、とか言われるけど、そうじゃない場合もあると思うなぁ、私は。

 乗り越えるというか、過ぎ去る、経験するうちに麻痺していく人もいると思う。この傷は前よりも浅いから大丈夫、って思う人もいると思う。そんなもんさ、って諦めることで過ぎ去るようにしている人もいると思う。

 俗に言われるように、乗り越えることで強くなる人ももちろんいる。死ぬこと以外かすり傷、とかはそんな感じじゃないかな。多分。

 心も体も、大切にしないと長持ちしない。私はその「心と体を大切にすること」に関わりたい。だからこそピラティスを勉強したし、整体セラピストも勉強したし、心理学も専攻した。情報収集ではホースセラピーも。それらの知識を広げるために英語も勉強してるし。

 どうやって関わっていけるかな、私。そう思う。今日みたいにお片付けして、自分のやりたいことをもう一度手に取るとね。

 起業だー!という勢いは心にはある。けれども残念なことに、私自身にそこまでの体力はない。やってみたいけどさ(笑)

 ピラティスに関して、インストラクターとして雇ってもらおうと思った。しかしながら、顧客の顔を覚えられないとかーなーり、マイナスに働く。話すときには何回も聞き返さないといけないしね。電話対応もあるし!

 こっそり書くけど、インストラクターって激務なんですよ~掛け持ちしないと生活していけない人もたくさんいるし、職場はライバルが常に争っている感じだし、労働時間だって長いし遅くまで働くこともある。体力気力に自信のある人しか無理だろうなぁ。多分。

 あれも難しい、これも難しい。そんなことに直面する。直面してはちょっとばかり凹む。凹んでも、私は誰かを助けたいな、と思う。不思議なものですね。あんまり人好きじゃないのに(笑)

 真面目な話、中枢性食欲不振症こと摂食障害は死亡率が高い。発達障害も二次障害として発症したうつ病などによって亡くなる人も少なくはないわけです。発達障害のこだわりが摂食障害に関連している、とかは言われるけれども。

 摂食障害って難しいんです。私は「よく生きたね」とか言われるし。生きた私だからこそ、今本当に悩んでいる人に何かできないかな、って思う。発達障害に関してもね。上手くいかないこともたくさんあるけれど、それでも生きるって大切です。

 私は摂食障害で入院したことがあるけれど、病棟はすごいものですよ。人ってこんなに痩せるんだ、って思う。こんなに表情なく生きるんだ、とも。私もその中のひとりだったかもしれないけどね。

 そういった人たちに何かできたらな。微力だけど。いや微力ですらないかもだけど。

 私も色々と経験しました。「生きることが絶対的な幸せじゃない」とも思ったことあるし、「生きてよかったね」なーんて他者目線じゃないか言うだけ無料!、とも思った。性格悪いなぁ(笑)

 そんな私だからこそ、言うことができるものもあると思う。同情でしょ、って言われるかもだけど。同情じゃないかな。同情だけでは次がないもの。

 ちょっと心が回復したら、ピラティスで体の機能を少しずつ回復させていくことをおすすめできる人になりたいなぁ。なんて。考えたなぁ。あ、現在進行形ね!

 さてさて、本当に語っていますね私。まぁ先に書いたからいっか。

 今は行動ができない時期だけど、色々アタックしてみてできなかったらまたアタック!していくうちに、何かしら見つかるのかもしれない。自分の能力でもできること、したいことが重なるものを見つけるときも、偶然に近い奇跡なのかもしれないしね。やらないと分からない~♪

 最近素敵な人たちに出会えて、私自身もやりたいことが増えました。今それに向かって下調べ中。これが何かのきっかけになることを、私は楽しみにしています。

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