”絶対音感”の世界。感覚を共有する時代。
778回目です。φです。
さて本日6月11日、私の誕生日ですー!別になんてしない予定だけれど、これからどうやって自分の人生を歩んでいくかを考えようと思います。
「私はこういう人になって、こういう仕事をして、こういう生き方をしたい!」という思いから、随分離れた人生になってはいますが、それでも私にとっての理想というか、夢というか、叶えたい目標は健在。
もちろん、徐々に分かってきた私自身のこともあるから、全部が全部叶えられるものではない。柔軟に、コアの部分だけは崩さずに、私は私の理想になろうと思う。
先日少し仕事にヒントをもらいまして、また仕事と自分の見つめ方が変わったような気がします。方法はひとつじゃなくて、探せば探す程あるのだと思う。
さて、真っ先に言いたかったことも言えたので、本題に入っていこうと思います~(笑)
私は別に「絶対音感です!」と言えるわけではないのですが、そこまで「違う」とも言えないらしい。先日知りました(笑)
と、いうのも。
私が音で嫌になってしまうことは、絶対音感の人は結構あるのだという記事を読んでから。全部音階に聴こえて、しかもそれは正しい音じゃなくて、半端に半音下がってるとか上がってるとか。
まぁ綺麗な音階の音だけが世界にあふれているわけではない。例えば雅楽、つまりは日本の音楽。
彼らは西洋の楽器の音とは全く異なります。私は神社などであの音を耳にしますが、「う~ん…」という気持ちになることも(笑)
悪いってわけじゃないのだけれど、何かがズレているように思えるんですよね、不思議な感じに。
それを周りに伝えても「そういう音楽だから、別に変じゃないのでは?」と言われる。ううむ、私の言語化がうまくいかないみたい。そう思って、かれこれ生きてきました。
しかしながら、あまりに家の外のバイクの音が気になる。聴覚過敏じゃない方面でも気になる。あれこれ調べてみました。
すると出てきたこの記事の、最後の動画。
これを見て初めて、「あ、これだ」と思いまして、同時に「みんなそうじゃなかったんだ」と知りまして。衝撃的でした。音が音階じゃないって、どういう音に聴こえているんだろう。
そうそう、地下鉄とかの聴こえる音も、一般的に表現されるガタンゴトンとかじゃなくて、音階なんだよね。
最近気になっているのは、病院にある機器の音。多分ピッピッピッピッって音で表されるのだろうけれど、個人的にはミ・ド・ミ・ド・ミ・ドです(笑)
研究だと、こういった結果もあるそう。面白い。
今、少し前の時代と比べて人とシェアすることが増えたと思う。感覚過敏を動画で再現したものもあるし、視野を視覚障碍者のように表現した動画もある。意見だってたくさん共有されるようになった。SNSだったり、研究結果だったり。
https://www.youtube.com/watch?v=6MW04Kfi9oQ
こちらの動画は感覚過敏の世界を表現したものです。私はこれを見たとき、「これ以外の見え方感じ方があるの?」と思った。感覚はシェアできないし、自分の感覚が大多数と同じか、医学的に正常か、そうではないか、なんて知ることもできないのが当然だから。
今回の”音階に聴こえている”が割と少数派だったということ。良くも悪くも、またひとつ学んだ。世界って人の数だけあるなぁ。ほんと。
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