躊躇いへの挑戦。コンフォートゾーンからの脱却。
782回目です。φです。
先日初めてDiscordというアプリを使った英語の語学交流会に参加しました。Lang-8で紹介されて、元から文化交流とかに興味があった私なので疑いつつも食らいつきました(笑)
自分が英語を使って日本語を教えられる自信なんて欠片もない。欠片もない、というのも少々誇張になってしまうけど、日本語のあれはどういう意味、と聞かれたらおそらく日本語でも答えられないだろうと思う。
ある程度はできるかもしれないけれど、ううむ…と思った。地味に悩んで、メッセージをもらって1週間前くらいも考えた(笑)
結論、私は自分が”comfort zone”にいることが嫌だということを理由に、思い切って言語交流会に参加しました。
”comfort zone”ってなんぞやって。まぁ以下のことです。日本語で言うと、「ぬるま湯」とかでしょうか。
コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。また、天文学の世界では、生命が存在する可能性があるハビタブルゾーンの別名である。建設業界でも快適性評価に関連して使用されることがある。
ソーシャルワークの研究家ブレネー・ブラウンは、「私たちの不安、欠乏、および心の傷つきが最小限に抑えられている場合 - 私たちが十分な愛、食べ物、能力、時間、賞賛を得ることができると信じられる場所。そういったものが整えられている場所の事である」と説明している。
もちろん、悪い意味じゃないんですよ常には。しかしながら、成長の妨げになるとも言えてしまうのです。
今回は、ビジネスパーソンが成長するためのキーワードの一つとして、コンフォートゾーン(Comfort Zone)という概念についてお話します。コンフォートゾーンは、文字通り「居心地のいい場所」という意味です。結論を先に言えば、居心地のいい場所に居続けると人間は成長しません。
私たちがビジネスをして行く上では、3つのゾーンがあると言われています。1つ目がコンフォートゾーン、2つ目がラーニングゾーン、3つ目がパニックゾーンです。これらは、元GEのノエル・ティシーさんによって整理されたコンセプトです。
できるからやっておけばいい。みたいなのも、コンフォートゾーンと言えるでしょう。
私は自分の英語が、そんな状態になりつつあるという自覚がありました。「ある程度話せるし、いいや」みたいな。
しかしながら、自分の目指すレベルに到達しているとは言えない。お世辞でも言えない。
英語を学ぶには、恥は捨てろ。失敗を恐れるな。
そんなことは良く耳にするかと思います。私もそう思っている。でもできていない部分もあるし、どうも躊躇ってしまう。
…なので、Discordアプリ開いて、「え、これクリックしたら始まっちゃうじゃん!」と思う自分をスルーしまして、やってみました(笑)
やっていると、意外に話せるじゃん、と思う一方「まだ流暢さが足りない」「語彙力が不足」「表現が拙い」、改善点も見つかった。相手とのコミュニケーションが上手く取れないと思ったとき、相手のためにもっと学びたいと思った。
けれど、最後に思ったのは「こんな交流がしたかったから、私は英語を学んでいるんだ」という初心を忘れかけていたこと。
初志貫徹、は私のモットーだ。いろんなことに対して、最初のときの気持ちを忘れるな、と思っていたけれど、どうやら忘れていたらしい。
また英語と真剣に、かつ楽しく迎えあえることになりそう。コンフォートゾーンじゃないからもちろん心に刺さるものはあったけれど、収穫の方が多くて、迷うよりはやるべし、ということもまた思い出せました。
挑戦すること。これほど人生を彩るものはないなぁ。
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