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英語のある生活2年目を目の前にして思うこと。

564回目です。φです。

再び受けたくなって、英検用の勉強をしています。あれから1年くらいが経ったようで、久しぶりに開いたテキスト。地味に覚えていて、これなら次回こそ…!と思える感じです。勉強はするけどね!

勉強ついでに、NHKのサイトでできる実力テストも受けてみた。これまた1年ぶりくらい。

問題を覚えていまして、意味ないかなぁと思いつつも文法とかを確認しながらテストを真面目に受けました。前回の記憶を消すつもりで!消せてないとは思うけどね!

するとすると、思いのほか良い点数。まぁそれなりに英語には時間を使っているし、なんだかんだ言いつつオンライン英会話では話しているし。「勉強してもしても話せる気になれないよね!難しいよ文法とか!」と言うと、「話せてるよ今?」と面白がられるのだけれども(笑)

言い慣れたフレーズもあれば、本を読むことで身についた口に出して言わないけど慣れているフレーズや単語も増えた。毎日アプリで単語の勉強を繰り返ししたり、ニュースを英語で読むようにしたり、気になることは英語で検索したり。日常に英語が日本語と同程度、それ以上になるくらいには気をつけて生活して、多分1年。

私が最近自覚するのは、洋書を読むことで得られるものって本当に大きい。文法のためのテキストを読んでもなかなか”使える”までにはいかない。個人的にはそう思う。”知っている”けど、それを使いこなせていない感じ。

最近YouTubeで見て、感覚的に身につけたし本で出てきてなんとなーく知っていたなぁ、と思うものがたくさん。例えば、tell・talk・speak・say。日本語での訳は「言う」だけど、色々と異なるものです。前置詞がどうとか、そういうのも加えるとかなり面倒な単語たち。tell+人とか、say+to+人云々。

私は受験勉強的なもので結構悩んだ気がする。会話ではなぞに使い分けているようだけども。多分、日本語の解説が私には合わなかったのだと思います。ニュアンスを掴むのは苦手です(笑)

洋書を読んでいくと、登場人物たちの会話だったり描写だったりで、感覚的に掴めるようになっていった。何度も出てくるからね!中学生程度のレベルの英語は、本当にたくさん出てきます。児童書でも油断ならないのですよ、英検準1級で見たものとか出てくるときあるし!

他にも、英会話でも吸収するものはたくさん。先生の口癖で、レッスン中何回も登場する表現、言い回し、フレーズ。気になってそれについて聞いたら、もっと記憶に残る。テキストでの勉強では何回やっても苦戦していた表現だって、人の言葉を通すとさくっと分かったりもする。分からないときは分からないけどね。

吸収するもの以外では、レッスン中に「これを言いたいのに!」と思うことが心に嫌な具合に残って、それについて調べたりして、次回のレッスンでは「言えたー!」になる。この感覚はなかなかにメンタルに良い。すっごく嬉しい気持ちと共に記憶に残ります、嫌になっても忘れないでしょう(笑)

最近知りましたが、私はオンライン英会話を始めて2年目が近くなっていました。わぉ、金額知りたくない。欠かせないものになって、期間を設けずに続けた結果、来年2月で2年目。2年目と胸を張って言える英語力になったかどうかは、私も知りません!でもまぁいいんじゃないかな!(笑)

私の実力は置いておいて、私が英語に対して思うこと。英語って、ツールなんですよ。意思を伝えるための道具に過ぎない。英語を話せるようになったことは大きな自分の進歩だけれど、それだけだと私は思います。英語が話せる読める書ける聞ける、と言っても通訳になれるわけでもない。通訳をするためには言葉のニュアンスを始め、歴史や文化も知らないといけない。ただ訳せばいい、というものでもない。

英語勉強に終わりはない。勉強が次第に習慣になって、自然と英語に毎日触れているのなら勉強自体に終わりを告げる日は来るのだろうけど。完全に離れて、ということはないだろうと思います。

英語をはじめ、言葉と言うものは流動的です。日本語だって、毎年流行語大賞もあるし、造語だって増えていく。時代に合わせて語彙は増えます。消えていく語彙もあります。

それらについていくためには、触れ続ける、学び続けるしかない。まぁ時代を気にしない方はいるかもしれませんが…シェイクスピアで英語を勉強して、それが現代っ子に通じるかというと…どうだろう…(笑)

勉強に終わりがないなんて!と思う方。楽しんじゃえばいいんです。学び=苦痛ではなく。自分の好きなことを英語で調べるとか、英語版のYouTubeで楽しむとか。勉強は必ずしも大変なものではない。楽しく学ぶ、それが継続のこつで、上達のこつでもあるのかもしれません。

さて、私はいつまでオンライン英会話をするのでしょうか…最近先生たちの文法のミスに気付くようになってしまいましたが、なんだかんだで楽しくて続けていそうな気がします。日本にいると英語で会話ってないからね!文化も何もかも異なる人との会話が楽しいというものあって、やめられなさそうです(笑)

今のご時世、海外旅行に行くことはできません。英語を直接使う機会は減ったかもしれません。それに英語を心配しなくても、翻訳の機械はたくさんあります。コミュニケーションツールには困らない時代とも言えるでしょう。

しかしながら、翻訳の機械ではどうしても間接的で、味気ないんじゃないかなぁと私は思います。つたない言葉でも、自分のものと機械を通したものでは、だいぶ異なるかと。自分にとっても相手にとっても。人によるかもしれないけどね。

直接その地に行かなくても、世界がネットワークでつながっている時代です。語学を学べば地球のどこかにいる人と会話できることを楽しむことができます。その時代の恩恵を、最大限に受け取る人が増えたらいいな、と思います。

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