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「Life is either daring adventure or nothing at all.」
307回目です。φです。
本日ものすごい急にビッグニュースがやってきましたね。共働きで、テレワークができなくて、子どもが小さくて…のご家庭はどうするのでしょう…さらにお仕事でも休みが取れない人、休まざるを得ない人は…と、とても心配です。
各都道府県や自治体の素晴らしい対応を耳にする一方で、残念なお知らせもあったり。
私は現状による影響が少ない方ですが、それでも大変なことがあるので、ダイレクトに影響のある方々が一刻も速く日常へ戻れることを祈ります。
2020年、前半からこんな感じですが、後半はどうなっていることでしょうね。良い方向になっているといいなぁ。
さて、今日は私が最近買って、ちょっとした時間に読んで、考えることが習慣になっている本について、書こうと思います。
小さな本に詰まっている、短い言葉と素朴な絵が、なんとも心を洗い流してくれます。
この本。前にも一度リンクを貼り付けましたね~。ですが、読んでも読んでも飽きないし、読むたびに発見があるので、何回も登場するかも(笑)
今日は、ヘレン・ケラーの言葉を読みました。
「Life is either daring adventure or nothing at all.」
人生は冒険か、何もないかのどちらかだ。
とってもシンプルです。シンプルだからこそ、考えることがたくさんあるのかもしれない。
実は私、「尊敬する人は誰ですか?」という質問が苦手でした。尊敬する人はいるけれど、誰もが知っている著名人じゃない。私が尊敬しているのは、イネス・リグロンという方です。ミス・ユニバースに関わっていた方で、私はこの方の言葉に何度も救われました。
著書を読み漁り、「人生ってなんだろう。このままでいいのかな。」と中学生ながらに考えました。ふと自分に疑問を持った瞬間で、世界に目を向けた瞬間でもあったかも。
しかしながら、ミス・ユニバースという世界を知らない人にとっては、「どちらさま?」な反応をされることが多く…「もっと有名な人の名前を」と言われたとき、すごく悩んだし悲しかった。「ええい私にイネスのプレゼンさせなさい!」と言いたくなるほど(笑)
まぁ言いませんでしたけれど…ミス・ユニバースって何?から説明するのが面倒だったりするし。私は小さい頃から知っているけれど、日本じゃあまり知られていないしね。ううむ、時折感じるギャップ…。
私が偉人たちの言葉に興味を持ったのは、英語を勉強し始めたり、哲学に興味を持ったりし出したのが発端。英語ならではの表現もあるし、名言で覚えた英語もたくさんある。ふと気づかされるのも、名言だった。
しかしながら、あまりヘレン・ケラーの言葉って私知らなかったのですよ。ヘレン・ケラーとマザー・テレサをごっちゃにするくらい。今思うと「全然違うよ?!」なのですが…なんでだろう。文字数?〇〇〇・〇〇〇、なお名前だから…?
それはさておき、今日読んだこの言葉で、私はヘレン・ケラーに興味を持ちました。こんな素敵な言葉を生み出せる方の人生を知りたくなった、のかもしれない。
人生は冒険だ。それはよく耳にします。私も人生は冒険だと思うし、私の人生を冒険のように楽しんでいきたいと思う。
けれど、冒険に続く言葉。nothing at all。これは考えたことがなかったかもしれない。冒険か、何もないか。確かに、何もない人生というのもあるかもしれない。
例え何かあったとしても、振り返った時に「人生って何だったんだろう。」となる人もいるでしょう。何かがあって、成し遂げたとしても、その人にとって何もないと感じるのならば何もないし。本当に何もない人生はないはずだからね。
けれど、自分が人生を振り返った時、何もなかった、と思うのはちょっと嫌だなぁ、と私は思う。人生、「やり切った!これが私の人生だ!」で終われるように生きたい。
私はまだまだ人生を語るには長く生きていない。語れるけれど、まだまだ経験したいこともあるし、私は私に満足していません。もっとたくさんの経験をして、乗り越えて、危機に直面して、成長したい。簡単な道じゃないと思う。だけど、それでも綺麗で清潔な道よりも、物が散らばっていてぶつかりながら歩く道の方が良い。
私は野山を駆け回るのが得意だしね!障害物競走だって常にトップクラスのスピードだしね!タケノコ掘りするときなんて、クワ持ってタケノコ片手に急斜面を走りまくってるよ!野生児とは私のことです(笑)
さて、今年もタケノコ掘りに行くかな…腕が鳴ります…!
私のタケノコへの情熱は置いておいて、「Life is either daring adventure or nothing at all.」、この言葉を心に留めてこれからを歩むと、少し行動が変わってくるかもしれません。まぁ、冒険は遠慮します、って人もいていいと私は思います。のんびりな人生だって、きっと面白い。
人生振り返った時に、思い残すことはないようにしたいな、と私は思います。
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