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文句を言うこと得たいもの。予測。

 439回目です。φです。

 天気はなかなか終わりの兆しを見せてくれませんが、大変な思いで過ごされている方が、少しでも希望を見つけられていることを祈ります。

 やるべきことはたくさんあるとは思うけれど、まずは体を優先してください。健康は崩れてからでは取り返しがつかないのです。

 さて、今日は私は歯医者さんに嫌々行ったのですが、「先に麻酔するか、後で沁みてきたら麻酔するか」と聞かれたので、とりあえず「後で」プランにしました。

 途中、どうやら神経抜くか否かな具合だったことが判明し、「麻酔します?」と聞かれたのですが、まぁそのまま。「麻酔しませんか?大丈夫ですか?」と聞かれましたが、麻酔の気分じゃないな~と思ったので、そのまま(笑)

 少々ドン引きされてましたが、無事終わりました。うん、なんだか雰囲気がドン引きしていましたお医者さん。私に関わったお医者さんがよくする表情をなさっていましたね…そんなにひどかったのかな歯。終わったからもういいのですが。

 痛覚って誰にでもあるんだなぁと改めて思いました。あるんだろうなぁ。そしてその痛覚って自分以外の人のものも想像できるんだろうなぁ。不思議。

 まぁ実際には不思議な現象が起こっているのは私の方なのでしょうけれども。しかしながら実に不思議です。

 ここら辺で私の本日のちょっとした不思議談は終わります。本題に入りましょ~。

 私はとんでもなく「わーお反面教師☆」な時間を過ごしました。いやぁ本当に…これを反面教師に私は生きよう…と固く心に誓いました。これからもきっと多々直面する場面だけど、毎回心に誓っておいて損はない!と思っています(笑)

 そんなこんななことについて、私が思ったことを書きます。誰かを非難する言葉って、自分の心を映しているんだろうなぁって思う。それか、非難したことで得るものを期待しているのかもしれない。


 本日、機嫌が悪い母親が朝からいたので「期間限定のケーキ、買いに行こうか。」と私は提案しました。食によって機嫌をかなり左右される人なので。

 どのくらいかと言うと、どんなに機嫌が良くても、自分の嫌いな味のものが出てきたら、お店だろうと家だろうと、とにかく大騒ぎ。大声で「まずい!おいしくない!二度と食べない!」と言って、急に口調も幼くなってキレます。うん、私的には「お黙り!」と一喝したい気分です。しないけど。

 お店の人は引いた顔になっているし、周囲のお客さんも引いているように見えるし、まぁ「他人のふりしてていい?」と思う感じですね。したことあるけれど、「まずいよね?あり得ないよね?」と同意を求めてくるので、私の「存じませんこの人!」な対応なんて無意味に終わります。切ない。

 大人になって、そういった母親の振る舞いに私は嫌になった。お店から出るとき、頭を下げたり、謝罪をするのはもう慣れた。慣れるしかなかったし、礼儀正しく接してくれた人への無礼でしかない行動への謝罪は私の心からの気持ちだった。

 ちなみに、私の祖母は外食すると「味が濃い!こんなの食べられない!」と大声で言う人です。私は3世代での食事は大嫌いだった。いつも誰かが不機嫌だし、大声出すし、帰りの車の中なんて最悪の雰囲気だった。

 さて、今回は母親と祖母について書きます。上記したような感じの人々です。もうご理解いただけたことかと思います(笑)

 この祖母、めちゃくちゃ地元での評判が悪い。どのくらいって、私が公立中学校で働いていたときに「〇〇さんのお孫さん?!あの人って…」と、盛大に噂を聴かされました。PTAのお母さま方の前で。まぁこの人も結構に素晴らしいお心をお持ちだと私は思うけれども。

 その後もその話派生のことで、色々とあったものです。知らないよ!って感じですが、割と小さな地域の有名人(悪い意味ね!)の孫だとこうなるんでしょうね。狭い社会って恐ろしい。

 で、まぁなかなかにすごいんですよ。祖母。私が小学生にも満たない歳の頃、お気に入りのコップを祖母がしばしば壊しました。割って。手から滑ったとかなんとか。

 私がコップを探して祖母に尋ねると「大切なものだったら使うな!」と怒鳴ってました毎回。なにその理論。

 最近の名言という名の迷言は、「携帯を持ち歩くと肩が凝るから持てない。肩が痛くなって入院する。」です。ははは…携帯って言葉の意味ご存じ?

 そういう迷言が私の頭の中には日々蓄積されています。そのうち私が語録を出すかもしれない。出したらぜひご購入ください。印税はもらった!私のものだ!(笑)

 そんな祖母と母親、まぁ嫁姑です。母親曰く、周囲からは「嫁が良いから家が成り立っているんだろうね」と言われているんだ、とのこと。自分で言うかーそっかー。

 その祖母兼姑への文句を、今日は車内で数時間聴かされた。大声で、ですね☆

 「ちょっと機嫌が悪くなったらふてくされる」「人に文句ばっかり言って」「どっちの選択しても文句を言う」「要は自分に迷惑をかける」

 …などなどの発言で、最終的に「自分が世界一の悲劇のヒロインみたいに振舞うんだ」ということで〆ていました。多分。私の聞き流しスキルってすごいから、聞き流しちゃったよ結構。でも〆の内容は多分合ってるこんな感じ(笑)

 で、〆の後に。「そのヒロインの面倒見る自分って本当に大変なんだから!」。

 それって要するに自分が一番の悲劇のヒロイン宣告なのでは…?と、心の中で私はチベットスナギツネフェイスしてました。最終地点、そこ?!みたいな。

 そんな「はいそれブーメランであなたに直撃ですぅ!」なことばかりが発生して、いっそ面白い状況でした。なにこれカオス。って感じ。

 こんな人に誠実に対応している自分はえらいし、一番苦労しているし。そんな言葉を耳にしながら、その相手への文句は自分が評価されたいが故なのかもなぁ、と思った。自分のやったことの証明のための文句、みたいな。

 まぁ人によると思う。そういった証明の仕方をしなくても伝えることができる人はいるだろうし、証明しなくても自己消化をできる人はいるだろう。別にその出来事を言ったところで、何かが変化するわけではない。

 鬱憤のはけ口として私が常に選ばれているんだろうなぁ。私だったら母親を批判することはないし、無視することもない。証明して、それを評価するのには最適な人選なのだろう。おそらく。困ったことに。めちゃくちゃ迷惑なことに。お引き取りくださいって感じなことに。

 この人、つまりは私の母親は文句を言って、それによって自分が評価されるのを望んでいるんだろう。文句を言うことで得られるストレスの解消も含まれてはいるんだろうけれど。ただの自分の心の整理もあるのかもしれない。

 これで、「自分の親が自分に、夫婦間の文句とか色々文句を言ってくるけど、子どもが分かるわけない!子どもに押し付けるなんておかしい!」と言っているのだから、もう笑うしかない。よし笑おう。はい爆笑。

 日々聴かされることに、もう人間観察して、これを反面教師として受け止めるしかないのだろう、今現在は。覚えてろよー私は思い切りが良い人だぞー…へへへ。

 この状況に直面するたびに心に誓うけど、ほんと毎日誓っているのでそろそろ蓄積がエベレストを超えそうです。多分超えた。

 毒親の一番の毒は、彼らがそれに気づいていない、そして気づくことがないことだと私は自分の親を通して思う。きっとこの人が気づくことはないだろうし、私は気づかせないだろう。

 まぁ自分の人生は自分でなんとかなるはず。この反面教師との経験の先に、私は私らしく生きられる道があるのだと思っています。

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