I love CHEESES!!!
225回目です。φです。
本日も本を読み漁っています。私のこの行動、現実逃避にも似たものなんだろうなぁ。
しかしながら、私は現実逃避は悪いことじゃない、と思っています。私自身がしょっちゅうお世話になっているから擁護しているのかもしれないし、自分のことを考慮しなくてもこの評価を下しているかもしれない。
直視したくないような現実をわざわざ目を見開いて、正面から受け止めなくていいじゃない。ちらっと見ては逸らし、見ては逸らし、段々向き合えそうになってきたころ、慣れてきたころ、受け止めるのでもいいじゃない。
ゆるっとした気持ちで何事もやっていいんじゃないかな、と最近思うようになりました。いつもキビキビしてたら、休むこと忘れるしどうやってするかも忘れてしまう。タイトとルーズを交互にするのも大事だけれど、ほどよく、も大事なんだと思う。
まぁ、そう言っておきながら私はできていないけれどね!一応は心に留めています。それだけでも私の進歩だと思う。
と、いうことで。
この現実逃避のまま、現実逃避にふさわしいnoteにします。ひたすらチーズ愛について語ります。チーズ好きなんですよ私。
チーズ。別に珍しくもなんともない食材です。苦手って人もいれば、好きって人もいる。種類によっては、な人も。
私は万民受けしない、売られている場所では値引きシール貼られる、そして在庫処分後姿を消すようなチーズが好きです(笑)
マニアックな種類が好き、なんだろうなぁ…多分。
反対に、私が好きではない、いやむしろ嫌い苦手なチーズは世に残ります。大体誰もが食べられるような味。マイルドで、誰もが目にしたことがあるようなポピュラーなもの。
どんな場面においてもマイナーを突っ走る、それが私…と、言うことにしています。
私が好んで食べるチーズ、それはフェタ。シェーブル。ロックフォール。スティルトン。カッテージ。そして白カビチーズ(ブリーやカマンベール)の外側(笑)
大雑把に挙げたけれど、その中でも好きな種類というものがもちろんあります。売っていることが少ないので、なにそれ?状態の紹介になる予感がしています。
Feta
フェタチーズ。
グリークサラダで乗っかっているチーズ!と言ったら、分かる人もいるかもしれない。グリーク、ギリシャ風サラダのこと。ギリシャ出身のチーズです。出身…?
フェタチーズとは羊乳のチーズです。山羊乳が30%以下なら混ぜても良し。私は混ざっている方が好きです~山羊臭くなるから(笑)
このチーズ、塩気が強い。ものすごーく歴史のあるチーズらしいから、昔の保存法なのかも?ギリシャって歴史が量的にも質的にもすさまじいから、かなりの昔から作られていたんだろうなぁ。ギリシャ人すごい。
フレッシュチーズで、崩れやすい。ぼろぼろ?しているので、サラダなどにかけるのがおすすめ~。
味はクセがあって、匂いからしてドン引きの人もいます。持ち運びには注意(笑)
コストコに30gのパックしてあるものがあって、私はそれをよく買っています。大きいものは一気に消費しないと悪くなるし、塩抜きする工程が面倒だし。
羊乳、牛乳とは違う栄養素を持っているらしいです。味が違うから当然かなー。
Roquefort
次も、羊乳のロックフォール。
フランス出身です。これはフランス最古のチーズと言われているらしいですね。そして、世界三大ブルーチーズのおひとりです。人じゃないね…。
ちなみに、三大ブルーチーズの中では唯一の羊乳。他のは牛乳。
ブルーチーズ、すなわち青かびチーズ。あの腐っているのかやばいものなのか疑われがちなチーズの一味です。好きな人にはたまらないんだけどね!
舌に残るような刺激があります。あんまり羊羊した香りはなくて、ブルーチーズって感じ。口に残る青かびが余韻を伝えるので私は好きですが、苦手な人はいるだろうなぁ。刺激的ではありますが、甘みも若干あって、本当に好みがすっごく分かれる味です。
薄くスライスしてライ麦系のパンに合わせるとおいしいですよ~。メープルシロップとか、ハニーとか、そういう甘みのものと合わせてもいい感じ。
私はブルーチーズ食べ比べセットを購入して、「これ好きです!」とチーズに向かって伝えたのがこのロックフォールでしたねー。食べたけど。空のケースに言っただけだけど。
Stilton
続いて、ブルーチーズ第二弾。スティルトン。
こちらはイギリス出身です。イギリスと言ってもイングランド出身。
エリザベス女王のお気に入りのチーズだとか。まぁ自国のものを嫌いとは言えないよね…。
スティルトンには噂があって、「変な夢を見る」というもの。Wikipediaさんのお言葉を借りると、
2005年、英国チーズ委員会(British Cheese Board)は「就寝前に食べたチーズと夢の関係」についての調査報告を行った。この中でスティルトンチーズはほかのチーズよりも「奇妙な夢」を見る確率が高いとしている。就寝30分前にスティルトン・チーズの小片20gを食べた被験者200人のうち、男性の75%は「奇妙で鮮明な夢」を、女性の85%が「奇怪な夢」を見たという
とのこと。
非常に残念だけど、私は経験したことがないですね。就寝前じゃなくて夕食に食べたからかなぁ。
やってみたい方はぜひぜひお試しあれ。
このチーズ、ブルーチーズの中では最もバターのような舌ざわりです。コクがあって、もちろん刺激もあります!
スープなどに入れてもよし、トッピングするもの良し。匂いすごいけど。
放置しておくと熟成が進んで、よりコクのある味になります。
Cottage cheese
カッテージチーズ。コッテージチーズ。どちらでも知られているけれど、カッテージの方がメジャー?
オランダ出身のフレッシュチーズです。家でも気軽に作れるのだとか。牛乳とレモンか酢?だった気がする。作ったことないけれど。
オランダはチーズ大国で有名ですよね~。チーズがあるからこそのあの長身なのでしょうか…アムステルダム空港行ったとき、子どもの身長高くて驚きました。羨ましい…。
このチーズは食べやすく、軽い口当たり。滑らかにしてあるものもあれば、ぼろぼろ?としたものもあります。
カッテージは何がすごいって、チーズのくせにめちゃくちゃカロリーが低いところ!低脂肪高たんぱく、栄養補給にはもってこい。
ロシアでは「トヴォログ」という、カッテージチーズのようでカッテージチーズではないものもあるそうで…ううう、行ってみたいロシア。ロシア語勉強しよう…。
さて、カッテージチーズは何にでも使える万能のチーズです!くせがないから!欠片も!個性ないよねこの子!でも私は愛してる!
大体100gのカップに入って売られているので、バッグに入れて持ち運びやすい。そのままパンに塗ってもよいし、私のように豪快にもそもそチーズだけをエンドレスに食べるも良し!
チーズ系のケーキやクッキーを作る際に、クリームチーズの代わり、もしくは何割かをカッテージに替えるだけでカロリーも抑えられるし脂質ダウン、タンパク質アップもできるので、使い勝手が本当にいい。
もっと種類増やしてほしいのが本音ですね…少ないよね?カッテージチーズ。
白カビチーズ…の皮
なぜ白カビチーズと言わない。
…と、思われる方もいらっしゃるでしょう。私も白カビチーズ全体を愛したかったのですよ。
しかしながら、私は白カビチーズの円やかな中身?が苦手。なんというか…苦手です…溶けるチーズも苦手なのは舌ざわり。
一般的には逆なんだと思います。あのチーズのとろっとした感じがたまらない!というのは耳にするし、チーズの画像としてもチーズフォンデュやラクレットチーズって有名だし。売りになるよねお店の。
「白カビチーズの白カビ」って商品、ないかなぁ…ないよねぇ…
言っているのも変な感じだし、字面もすごいことになるけれど、「カビが好きです」。私はカビが好き…きのこだって細菌じゃない…きのこ好きだから、私はカビが好きなのよ…
白カビチーズの有名な産地と言えば、フランスですよね!ブリーチーズ(Brie cheese)にカマンベールチーズ(Camembert cheese)、どちらも地方の名前です。分かりやすい!
白カビチーズも買ってからも熟成を進ませることができるので、好きな時期になったら食べる、というスタイルができます。硬さが変わってくるし、風味も変わるので面白いですよ~。
癖が少ない白カビチーズは人気が高いそうですね。カマンベールってよく耳にしますしね。皮に着目した人気は耳にしたことがないけれど。
加熱して、そのクリーミーさを楽しむのがおすすめです!パンにも野菜にも、肉にも合う。万能。
番外編
私が一番感動したチーズは、ダンジェルタンというフランス出身の山羊乳、青かびチーズ。
このチーズ、Googleさまにお尋ねしても、なんだか違うものがたくさん出てくるのです検索結果。白カビのもの、羊のもの、ロックフォールと名前が書かれているもの、などなど。
とあるお店で見つけて、買ったのだけれど、それ以来目撃していません。チーズ専門店に聞いても知らないとのこと。ううむ。
またあのお店に突撃するかなぁ。あればいいけれど。
続いて最近私がハマっているチーズは、シェーブル(Goat milk cheese / Fromage au lait de chèvre)!山羊乳!
山羊山羊していてとても美味しいのです。フレッシュチーズで崩れやすいのが難点だけれど、スプーンで掬って食べる感じ。パンかクラッカーに乗せると良さそうだけれど、なんだかいつもそのまま食べています(笑)
まぁシェーブルと言っても、前述したフェタも含まれるほど種類がたくさん。私は山羊100%のフレッシュに今ハマっています。コストコ、ありがとう…。
独特の匂いがあるのですが、人間の母乳に近い脂肪酸?を含んでいるらしく、健康面での期待が高いそうです。へぇぇぇ。
山羊乳自体を飲んだことがある方にとっては、「あーあの匂いと味だ」ってなるのですが、飲んだことがない方にはびっくりな感じかも?
私はWalesで山羊とこんにちはして、ずっと飲んでましたね~ガロンで持って帰りたかった!
味が好みの場合、ジャムやハニー、メイプルと合わせてクラッカーに塗るのも合いそう。
終わりに
現実逃避をした結果、楽しくチーズについて調べることができましたー!わーいチーズの知識が増した!やっぱり書くって知識増えるね最高!
人に教える程度に書こうとしたら、知識を問われる。とは言いますが、本当にそうだと思います。あやふやな知識では人に伝えられないもの。
そういう意味でもnoteって価値があると思います。チーズから話題逸れているけれど、これは伝えたい。自分の脳を整理して、知識を付けて。誰でもできるというのが素晴らしい。
話を戻しまして、私は一時期乳製品断ちをしていました。けれども手放せない味でしたねチーズ。ヨーグルト。和食よりも先に食べていた乳製品を無しに私は生きられませんでした(笑)
人に依ってはアレルギーなどで食べられない方もいらっしゃると思います。アレルギーじゃない方、チーズの世界は広いのでぜひぜひ旅行してみてくださいチーズ世界に!
私はチーズにのめり込んでしまったので、面白いチーズ求めてロシアとフランス行きたい程です。ロシアのチーズ事情、そして乳製品事情が興味深過ぎるのです。お隣さんなのに全然違って、輸入もされていないので興味深過ぎる。
さて、私の偏愛に満ちたチーズの紹介でした~。
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