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辞書の楽しみ方と諸々。

 346回目です。φです。

 春が苦手な私の「いつもの春」がやってきました~嬉しくない。春は苦手です。季節の変わり目の中でも一番苦手かも。

 春は花がたくさん咲いて、とても見事な景観になるし、物事は変わります。新〇〇、というのは大体春。

 春が苦手、という方の多くは花粉症な方のように勝手ながら思っていますが、私は花粉症治った人なので…花粉症ではないのです。春が苦手な理由。

 なんというか、冬が好きすぎて。冬の恋しさに凹んでいます(笑)

 2月頃から「やばい冬がいなくなってる」と私がわたわたし始め、「小春日よりとなるでしょう」みたいなニュースを聞くと「冬ー!待って行かないんで冬ー!」となるわけです。今年は暖冬だったので、どちらかと言えば「冬、いつ来るの…?私待ってるよ…?」な日々だったのですが。

 フィンランド、今度は真冬に行こう。11月は早かったみたいだし。私には冬が必要です。ないと絶滅危惧種にリストアップします立候補!

 しかしながら、今年の12月くらいには北海道に行きたいなぁ。私は小樽の景色を忘れられない。現在猛威を振るっている事態の終息を願うばかりです。北海道、待っててね!あと暖冬やめて!北海道に言っても困るだろうけれど(笑)

 で、春。基本的には「冬が終わった、春が来た」というフレーズは喜ばしい感情と共に使われると思います。人に依るけれども。

 4月現在、私はもう冬が恋しい。クリスマスまだかなぁ。あと8か月かぁ。楽しみに待っておこう。

 さて、今日は私の「それって趣味?」と聞かれることについて書いていこうと思う。辞書が好きです(笑)


 辞書、好きですか?ううむ、変な質問かもしれない。

 私は以前も辞書楽しいよ!というnoteを書いたような気がするけれど、最近ハマっているのはこの辞書。

 英露な辞書。これ、写真と単語(&発音記号)が書いてある辞書なんです。日本語なし。

 実はこの辞書、たくさんお友達がいまして…

 これはドイツ語。英独。

 さすがドイツ、パンですね!好きだなぁドイツのパン。私のおすすめはロッゲンシュロートブロート(Roggenschrotbrot)とロッゲンカステン(Roggenkasten)です。

 ロッゲンシュロートブロートはライ麦100%なので、栄養価が高くて低GI食品。「パンをやめられないけれど栄養はしっかり摂りたい…!」というお悩みを解決してくれます。

 私は単に味が好きで、かつ小麦は量によって若干アレルギーっぽい反応があるからライ麦選んでいる、というだけですが(笑)

 興味を持った方、ぜひぜひこちらで購入してみてくださーい!あとJohanにも売ってます。多分同じものです。

 ドイツのパン、ドイツの単語らしくほぼ説明が名前でなされているんですよね。小麦やらなんやらの。なのでパンでもドイツ語を勉強できます(笑)

 お次はこちら~。

 なんで若干お値段が違ってくるんでしょうね?なぞです…。

 とってもおしゃれな見た目ですねフランスって感じ。フランスではそこまでクロワッサンを食べないという噂も耳にしたことがあるけれど、クロワッサンがいますね(笑)

 クロワッサンと言うとオーストリアのイメージがあるのは私だけでしょうか。歴史的に言ったら、発祥は「トルコ軍に勝ったよ!あっちの国旗に三日月あったよ!よしパンはあの形にしよう」みたいなノリだったような。

 まぁそこら辺はおいて、こちらも英仏です。

 なんというか、ドイツ・フランスはパンとコーヒーなのに対してロシア。なぜパンじゃないのでしょうか…。ロシアのパンって結構有名なんですよ~。黒パンなので一見ドイツパンっぽいですが。

 辞書の内容、すごく面白いんです!このシリーズ。私は地元の図書館でドイツとフランスの辞書は見ましたが、私の手元にあるロシア辞書と同じ感じでした。

 ビジュアルディクショナリーなので、ハイレベルな単語はありません。どちらかと言えば子供用かなぁ。けれども日常生活には欠かせない単語たちで構成されています。

 しかしながら、この本を眺めているだけですごく楽しい時間を過ごすことができます。その国らしさを十分に堪能できるというか。

 例えばスーパーマーケットの単語たち。書かれている単語自体はほとんど同じものなのだけれど、スーパーの配置や様子、食材の並べ方、食材そのもの、何かと「その国らしさ」がにじみ出ているのです。

 実際に私はこの国々に行ったことはないので、「分かる!こんな感じ!」という意見は書けません。ですが、どの本を見ても特色が一目でわかる。「これがこの国らしさかなぁ」ということに気づくことができます。

 スーパーマーケットの状態、ドイツはすごーく綺麗に並べられていて、フランスは何だかおしゃれ、ロシアは何か雑(笑)

 スポーツに関しての単語たちはお国の特色が出るみたいで、ドイツは馬術に関しての単語が多かったなぁ。ロシアに比べると。

 ちなみに、人間に関する単語だってその国らしさが。その国の人の写真が使われているので、面白い。ロシアはたくさんの民族がいたりするので、髪の毛だって黒髪~ブロンド、と幅広い。顔の造形も「アジアっぽい?」という人からヨーロピアンな感じの人まで。あ、印象ね。純粋な。

 なんだかその国をのぞき見したような気持になれる辞書なのです。私はこのシリーズ、そしてこの出版社DK Englishさんの本が好きです。日本の本にはない楽しさがあるし、言語を学ぶには優れていることがたくさんあると思います。

 私はこの本で「英語を英語で学ぶ」楽しさを知りました。レベル別にあるので、どんなレベルの方にもおすすめ!

 コストコさんにはレベル1と2は置いてあると思います。3と4は見たことがありませんね…いやむしろレベル1と2の本しか見たことない(笑)

 家で過ごす時間が増えている方もいらっしゃると思います。籠もっているといつもは「旅行したい」と思わなくても何だか行きたくなった、という方もいるかも。

 なので、心の旅行として、異文化交流としてこれらの本をおすすめします~!みんなで力を合わせて今を乗り切って、先の未来を見ましょう!海外旅行も視野に入れるなら、語学は大切だからね!

 辞書を紹介したり、勉強本を紹介したり、パン屋さん紹介したり…今日はあっちに行ったりこっちに行ったり、なnoteになりましたが、まぁ春の私だから仕方がない(笑)

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