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ご不在の想像力とテスト。

 525回目です。φです。

 昨日英語のマンスリーテストを受けていて、別の方向でつまずきました。まぁ半年くらい前から月1回で受けていて、そのたびに思うのですが(笑)

 マンスリーテストには「英文を読む」「イラストと説明文から理由を答える」「四コマの漫画を説明する」「英文を読んで、自分の考えを言う」というものが含まれています。

 英文を読む、はまぁ簡単です。読めばいいから!

 英文を読んで、自分の考えを言う、はまぁまぁ難しい。私にとってものすごーく興味のない話題だと、「えええ何でもいいんじゃない…」とか思っちゃう(笑)

 そう、最難関は中級レベルのテスト、「イラストと説明文から理由を答える」「四コマの漫画を説明する」です。

 一言で言うと、絵だけの情報(+ちょっとした説明文)で流れを想像すること。想像力がいまいちな私にとって、何を想像すればいいのか、何が起こっているのか考えることが非常に難しい。

 発達障害のテストでも、4つのイラストを並べ替えて、4コマになるようにするものがあります。起承転結になるように、また登場人物たちの表情から原因と結果・過程を考える。その能力をはかることが狙いですね。

 心理学科の学生として勉強している頃も、「え、なにこれ全然分からない」と心の冷や汗ダラダラでしたね…いや、本当に分からなかった。面白いくらいに!

 まぁその能力を使え、というようなテストです。英語ができる云々じゃなくて、もはや日本語でも分からない。いや何語でも分からない。

 そんなマンスリーテスト。先月くらいから練習用のマンスリーテストがアプリで配信され、本日初めて練習してみました!スタートが遅いね!

 やってみて、初めてマンスリーテストの「イラストと説明文から理由を答える」「四コマの漫画を説明する」の答えを見ました。5問くらいの答えを見た。

 思ったこと。「このイラストでそんなこと分かるかぁー!」(笑)

 この何とも言えない表情からどうしてそれが分かるの?突如人物心変え過ぎじゃない?なんでこの人出てくるの?手あげてるだけじゃないの?なんで腰曲げている人が謝っている動作と分かるの?

 …などなど。

 なんというか、なぜ分かるんでしょうね。ほんと不明です…不明すぎる…なにその超能力。

 そして説明自体も、時間が収まらない。詳細に着目しすぎて、まぁ一挙一動説明する勢いになってしまいますね!解答時間は15秒、30秒、45秒だけなので、もちろん足りない!(笑)

 解答を見ると「え…そんなあっさり…」と凹む。「分かるかー!」の後にその勢いで凹みます。

 なんというか、難しいですよね。私は理解力はあるのに説明力が欠片もない、と言われ続けた人間です。無理なものは母語でも何語でも無理。理由、私だから!(笑)

 発達障害にとって、難しいものはひとつひとつ学んでいかないといけないことがたくさんあると私は思っています。人の表情から「この動き=○○」「この口の形=〇〇」「この眉の動き=〇〇」と覚えたり。ジェスチャーをいくつか覚えて、そのときの心理状態も覚える。それ以外にも、説明などについては「最も重要な情報を最優先。他のものは時間が余れば」とか、何度も事例に出会って覚えていく。

 覚えていても、全部がその状況そっくりになることってないです。類似性を見つけて、当てはめていく。公式みたいなものですね!

 その類似性を見極めるのも、また体験によって覚えていく。何から何まで学習です。もしかしたら学習する必要もなく自然に覚えるものかもしれなくても、私には学習という形での習得が必要。

 いちいちそんな公式を用いて行動するから、まぁHPも人の倍減っていって、1日の終わりには電池切れみたいになるのですが(笑)

 自分で色々なことを駆使して疲れるか、誰かから指摘されまくってメンタルえぐられていくか。まぁ前者の方がマシかなぁと思っています。人によると思うけどね!

 日常でも毎日困難に出会っている、と言ってもいいと思います。それでも自分の安心できる場所や人を見つけて、上手くやっていくのがいいんだろうなぁ。数打ちゃ当たるよ多分。そのノリが大事かも。

 英語のテストで一番心に刺さったのが、自分の想像力の無さ。なんとも面白い結果です。凹んでいても変わらないので、さて次はどんな無理難題に出会うのか…!と私は楽しみにしています(笑)

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