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英語学習と「私の」勉強法。

 490回目です。φです。

 色々あったので、絵本に慰めてもらっていました。Alice in wonderland、なんとも夢の詰まったお話です。なぜか家にあった英語版。

 アリスって意外に目にハイライトないんだな~とか思いながら読みました。私にとってディズニーは「気付いたら常にあったもの」で、ディズニーが好きになるというよりもなんだろう。ディズニー=キャラクターなイメージです。

 日本で言うところの「アンパンマン」とかに当たるのでしょうか。「ハローキティ」とかかもしれない。年代によって異なるだろうけれども。

 私は小さい頃1週間以上ディズニーの敷地内のホテルに泊まったことがあって、ミッキーが近寄ってこようがパレードが始まろうが「ああ、そう…」みたいな反応になって以来、続いています「ミッキーね、うん。」みたいな。

 なぜかディズニープリンセスの話は知っているし、キャラクターもなぜか知っています。なぜだろう。幼少期にディズニーしかテレビで観ていなかった以外の理由は、未だに不明です(笑)

 多分、日本昔話より知っていると思う。ディズニーの話。ディズニーの話と言うか、グリム童話というか。どっちで言えばいいんでしょうね!

 まぁなぜか馴染んでいるディズニーで、私が一番好き…かな、多分、のアリスの話を読みました今日。余談ですが私の一番好きなキャラクターはチェシャ猫です。ちょっと地味かもしれませんが(笑)

 チェシャ猫、真っ黒の背景に裂けたように切れ上がった三日月の口と歯を描くだけで、「はいチェシャ猫!」と言っても理解されるのだからコスパが良い。作画コスト、とか世の中には存在するらしいけれど、きっと作画コストはかなり良いだろうと思います。まぁマッドハッターもパパっとシルクハット描けばできますね。いやミッキーは丸3つで完成。…ううむ、誰が一番コスパ良いのでしょう。

 さて、コスパの話は置いておいて。あれ、いつの間にコスパの話になったんでしたっけ…。

 洋書の絵本と英語学習について書いていこうかなぁと思います。英語学習には洋画!FRIENDS!Sex And The City!とか言われますが、映画やテレビが苦手な私的に好きな勉強法。


 思い返せば、私は日本語で「日頃は使わないよね、いつ使うのこの単語」みたいな言葉を覚えたのは小説からだった。文学的表現では頻繁に出るけれど、一般日常会話ではまずお目にかからない言葉たちは、ほとんどが小説から。

 私が人生で今までに観たテレビはかなり限られています。動物系は観ていたけれど、ドラマは3つくらいかなぁ。救命病棟24時、大奥、仁。…親が観ているのを横から観ていたその程度だけど、記憶にあるのはこの3つだけ。

 まぁ言葉を学ぶには日常会話ないよね!なチョイスですね!病院、時代劇からはなかなか日常会話を学べないと私は個人的に思います。どうでしょうか。日常でも使える時代劇の言葉はいくつかはあると思うけれども。多分。

 そんなこんなで、言葉を学んだのは小説からだった。それより前は絵本から。絵本大好きっこでした私。同じものばかり読んでいて、未だに覚えています。

 ふと英語学習でもこれが使えないかな?と思った。オンライン英会話でおすすめされる映画やドラマは私にとって馴染みがなさ過ぎて、定着しないし面白くなかった。「人間関係面倒…」とかしか思わなかった。結構複雑じゃないですか。大人向けになればなるほど。

 かと言って、子ども向けのものも結構面倒くさい。子どもならではの葛藤が「そんな葛藤なかったなぁ…今の子ってませてる…」とか思う程度で。しかも当然ながら画面が動いて、それを目で追うのが苦労する。まぶしいし。

 どうやって語彙を増やすか。単語帳での勉強も面白くない。…じゃあ小説と絵本だ!、となりました。原点に戻った感じ(笑)

 ディズニーの絵本はすごく勉強には良いと私は思います。大体のストーリーは知っているだろうし、挿絵があるから何となくの雰囲気でも分かる部分が多い。状況では「流れ的にこうかな~?」とか、単語でも「多分あれのことかなー?」とか。推測でなんとかなります。

 意外に日常会話って知らない単語が多かったりするんですよね。単語帳ではカバーできないものが、絵本には詰まっていると私は思います。表情の表現とか、ちょっとした動作の表現とか。

 ディズニー系は色々と探ればあるけれど、表面で楽しむには「愛憎に嫉妬に…」とかはないので、「なにこの泥沼」とかならずにさくさく読み進められると私は思います(笑)

 小説だと私は今ハリー・ポッターを読んでいます。イギリス英語好きにはたまらない。ちょっとしたところでも単語に口角が上がります。「realised!」とか。マニアックに楽しんでます私。

 英語勉強にはこれ!とか言われるけれど、「個々人の好きなものを英語で」、という気持ちでいいんじゃないかなぁと思う。私は馬のこと、筋トレのこと、栄養学系のこと、文化のこと、心理学や哲学のこと、これらを英語で楽しんでいます。「好きこそものの上手なれ」、を信じてます。「下手の横好き」で返さないでね返事を(笑)

 好きなことついでに英語をやって、気づいたら「あれ、知ってるし内容分かるしサラッと読める/聴ける/分かる」なものが増えていきます。と、私は思っています。実感中。

 唯一残念なポイントは、「やたらマニアックな単語を知っているけど日常会話が…」なことになる可能性もあること!バランスは大事!(笑)

 グローバルな、と何でも言われるようになった時代だけど、英語は…日本で通じない…とやはり言われることが多い。実際日本の英語力は高いと言えない。むしろ低い。実践になると特に。

 「英語は根性!」とか古臭いことせず、「楽しく身につけましょ~」みたいな感じに気軽に身につけてほしいな、と思います。実際効率よく学べる方法もたくさんあります。脳科学を用いたものから、我流でやったらなんかできるようになったというものから、誰かの方法がぴたりと自分に合うものを見つけるものまで。合うものが見つからなかったら、トライ&エラーの繰り返しかもしれないけれど。そのうち自分に合ったものを見付けられるはずです。

 私は自分の英語学習の方法を「自分の方法がベスト!これやれば誰でも英語力付くよ!」とか言えません。私にとってはベストであるだけで、手段のひとつとしてはこんなのもありますよ、程度です。

 楽しいから英語でもやってみよ~、みたいな気軽さで英語をやって、日本の英語事情が変わっていくといいな、と思います。楽しみましょー!

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