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健康維持の方法とは個人レベルで異なる。

569回目です。φです。

昨日は歩いて目的地に行って、歩いて帰って。正味1時間ほどお昼の日光を浴びまくりました。久しぶりに(笑)

サングラスをしていったのだけど、サングラスで完全防備はできない。サングラスをしていても、目は細くして光を入れないようにしています。入るのは入るのだけども。

眩しいなぁと思いながらもビタミンD形成のため…!と歩いて、寒暖差で脚と手を真っ赤にしました。めちゃくちゃ腫れた。

その結果、本日も目が不調で、どことなく脚も腫れていて不調。健康のため、なんて人によるよねぇと改めて知りました。日光にやられました、ドラキュラかもしれません私の本性…。

ひとりひとりに合った健康法って大事。ピラティスをする上でそれについては人よりは知っていると思っているけれど、なかなか自分のことは放置しがちな私。少しばかり、今日は健康について書こうと思います。


健康ってなんでしょうか?

これの答えは人の数だけあると思います。自分のやりたいことができること、病院のお世話にならないこと、薬を飲まなくていいこと、いきいきとしていること、元気に過ごせること…などなど。

WHOの定義を絶対的なものだとするのなら、健康とは「肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」とのこと。健康な状態とは心身はもちろん、社会的にも健やかなことです。体は元気だけど引き籠り、とかは健康じゃないかなぁというのがWHO的な考え。

まぁそんな難しいことは置いておいて、健康になるにはどうするべきか?と聞かれたとき、ある程度は同じような意見になるんじゃないかなと思います。十分な睡眠バランスの良い食事適度な運動。この3つがまず挙げられるかと。

挙げることは簡単です。しかしながら実行は難しい。さらに実際にどうすればいいのか、はもっと難しい。と私は思います。

十分な睡眠って言っても、人によって睡眠時間のベストは異なります。7時間から8時間と言われるけれど、人によっては9時間10時間必要と感じる。5時間6時間でも十分だと言う人もいます。

バランスの良い食事も、人によって異なる。遺伝子の関係などで炭水化物が少ない方がパフォーマンスが良くなる人もいれば、炭水化物多めの方が良くなる人も。脂質もタンパク質も、その人の運動レベルや体質レベルで異なる。平均値を出したからといって「これが万民に適切である」とは言えない。

私自身色々とやりました。低炭水化物をしてみたり、ベジタリアンになってみたり、マクロビオティックに基づいた食事をしてみたり。やってみた結果、マクロバランスで計算した「運動をしていて、維持を目指している」というバランスが適していた模様。しっかりめの食事内容にしないと色々と問題が多発します。血液検査でも明らかなくらい。

しかしながら、私が「自分には合わなかった、体調を崩した」と分かった方法がぴったりな人もまた存在します。それを見つけて、維持することが大切。体の基礎と言われる「健康的なバランスの良い食事」は、個人レベルで異なるわけです。

適度な運動も人によって異なる。私はピラティスで分かったのだけど、人の筋肉の付き方は人それぞれです。姿勢の癖なども関わってくるけれど、癖を取り除いたとしても運動の強度は人によって異なるし、目的によっても異なるし、どこを重点的に鍛えるか・整えるかも人によって異なります。

私の場合。機能的に動きたい。しなやかな筋肉をつけたい。という目的。体の癖は背面に力がありすぎること。元からの筋力が強いからインナーよりもアウターをすぐに使ってしまうこと。体が異常に柔らかくて関節を痛めるくらいに動けてしまうこと。

癖が真逆の人もいます。背面の力が弱くて、全体的に弱くて、体が硬い、とか。そうすると、私とはまた異なるアプローチで適度な運動を組み立てて実行していく必要があります。まず「筋肉はここにあります!こうやって使います!」というレベルから始める。背面重視の全体の筋肉にアプローチして、柔軟性も同時につけていくイメージです。

私の場合は背面の筋肉をあまり使わずに前面の使い方を学んで、体を過度に動かさないようにする。関節の可動域に対して、自重を学ぶことも必要かも(笑)

そんな感じ。一口に「ピラティスで体を鍛え、適度な運動をします」と計画したとしても、内容は人によって大きく異なる。

健康、とは簡単なようで難しい。複雑なものです。はいはい睡眠でしょ、食事バランスでしょ、運動でしょ。って思っていたとしても、蓋を開けるとめちゃくちゃ難しい。自然に身についている人はいるとは思うけれど、難しいと思う人が多いと思います。

…と、日光浴は大切です、と言われる一方で日光に翌日も目がやられている自分を見ていて思います。あと健康食と言われる海藻類やこんにゃくを食べたら数値がどーんと下がってしまう自分を見ていると…健康って難しいね…と思わざるを得ません。健康食が私にとっては不健康食になってしまう。昆布で体調崩すって面白すぎるでしょ。

このご時世、健康への注目が高まっています。家で筋トレをするとか、ヨガをするとか、手作りの食事をするとか、ストレスを溜めない、腸活温活、などなど。

ブームになっていることを取り入れて、自分に合うものを見つけることも良い方法のひとつです。ブームを取り入れてみて、しっかりと自分と向かい合う。「これは自分の体調にどう影響したか?」を記録して、自分に合った健康的な状態を維持する方法を見つけてほしいと思います。科学的なデータやメジャーなものではなくて、自分に合ったものを。

健康な状態にあるとき、私たちは健康に思いを馳せることはありません。健康の大切さに気付きません。失って初めて気づくものです。そしてそのときには、かなり健康から遠ざかっていたりします。だからこそ、日頃から健康が尊いものだと知って、自分を大切にして、健康の維持できるようにする。

これから冬になって、免疫も落ちる機会はたくさんあります。自分に合った健康法をぜひぜひ見つけてくださいね~!

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