「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」感想
最近、TSUTAYAで中古の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を気になったので、買いました。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」という映画が気になった理由として、モキュメンタリーというジャンルが気になったからなんです。
「モキュメンタリーホラー」というジャンルが気になった理由として最近、「The Backrooms」というホラー作品が話題になっていて、その動画を見たんです。
結構面白かったです。
ゾクゾクする感覚で結構楽しい作品です。
是非、見て欲しいです。
この「The Backroom」という作品はモキュメンタリーに当たるらしく、あるサイトでモキュメンタリー作品の例として、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が挙げられていました。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」はモキュメンタリーというジャンルでは有名な作品で、元祖的な作品なのです。
ということで、「モキュメンタリーホラー」の元祖を観よう!ということで、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観ることにしたのです。
とにかく、雰囲気が最高。
この映画はドキュメンタリー映画を撮影している大学生の映像という設定なんです。
個人がビデオカメラで撮影されてる雰囲気が再現されていて、めちゃくちゃカメラの映像が揺れていました。
実際、酔いそうでした。
最初はドキュメンタリー映画を撮影している大学生三人は冗談を言ったりして、楽しそうでした。
インタビューの様子や撮影の様子、撮影スタッフの語り、カメラの手ぶれなど、ドキュメンタリー映画を見ているような感覚でした。
三人はだんだん、精神的に追い詰めらていく中、やつらが来る。
最初は楽しそうな三人はでしたが、
三人は途中で迷ってしまったり、腹が減って疲れたり、地図を無くしたりなどのトラブルに見舞われてしまいます。
疲れてもう帰りたいマイクと映画の撮影を続けたいヘザーが喧嘩するのですが、その喧嘩がリアルなんです。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は人が精神的に追い詰められる様子がリアルでスゴかったです。
精神的に追い詰められる中、キャンプしてたら物音がしたり、朝起きたら、テントの前に積み上げられた石があったりなどの怪奇現象が起こります。
さらに、ジョシュが失踪
マイクが失踪した後、キャンプしてたら、マイクの声が聴こえたが、ジョシュは見つからなかった。
その朝、テントの前には木の枝の塊が置いてあり、木の枝の塊を分解すると、人の歯らしき物が包んであった。
私は、ジョシュの物かと思ってしまいました。
絶対、何かがいますね。
そして、ヘザーとマイクは疲れ果てしまいました。
疲れている心理描写もリアルでした。
二人の話では、森に無い食べ物の話に風呂に入りたい話に思い出の話をしている様子を見ると、かなり精神的にも身体的な疲れを感じる。
終盤では、マイクが古い家を見つけます。
古い家からは、ジョシュの声が聞こえる。
古い家のシーンで、ヘザーは発狂したかのように叫んでいた。
その様子から考えると、ヘザーは恐怖を感じていたのであろうと思います。
そして、映像はマイクがカメラを落とし、古い家のシーンで終わった。
総括
本当にドキュメンタリー映画を見てる感覚でした。
カメラの手ぶれもいい味を出していました。
なんか、じわじわくるホラー作品でした。
設定上では、三人は行方不明で映画の映像は森で見つけられたフィルムという設定もあり、「ブレアウィッチ」に三人は殺されたかも知れないと思わせる終わり方はじわじわ来ました。
やっぱり、この映画の一番良かった所は、疲れて、精神的に追い詰められる三人の様子ですね。
結構、有名で評価が高い映画なだけあって、面白かったです。
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