【年末の「SAW」シリーズ一周】最終日 第9作:「スパイラル ソウオールリセット」
年末の「SAW」一周最終日。
今日は「スパイラル」です。
この作品の感想文を書くのは3回目なので、今回は簡単に書きます。
悪趣味な犯人
「スパイラル」は映像技術の進歩によって、今までのシリーズ最高峰の残酷さを誇ると思います。
しかも、被害者の舌や指といったの記念品をわざわざ警察に挙げるのも最高に悪趣味すぎて好きです。
「スパイラル」で一番ヤバイと思ったトラップは最初の地下鉄舌吊るしですね。
予告編でも流れるのですが、ビジュアルのエグさは最高です。
被害者のボズ刑事は地下鉄に轢かれて、死ぬのですが、轢いた何も関係ない地下鉄の運転手も可哀想です。
壮大な復讐
犯人はジークの相棒のウィリアムだったのですが、ウィリアムの冒頭の発言の「ジークの父が警察を志望した動機」の伏線を上手く回収してジワジワきました。
父親を警察に殺されたら起こる気持ちもわかりますが。
作中に出てきた豚の人形が警察官の格好をしてるのも、警察への復讐の意味がありそうですね。
なんか、ウィリアムとホフマンは似てると思うんですよね。
例えば、別の場所に警察官を動かせて、警察署を手薄にするという戦略とか警察への攻撃ですね。
最後はジークの父のマーカスがSWATに射殺されますが、ジークは死んだか生きてるかわかりません。
続きが気になりますね。
来年は「SAW X」が公開予定なので、楽しみです。
(たぶん「スパイラル」の続きではないのですが)
九作品みた感想
SAWシリーズ一周おわりました。
一言で表すと、「ジョン・クレイマーは死ねない」ということです。
誰かがジョンを覚えている限り、ゲームは続く。
ジョン・クレイマーはSAWシリーズで最強なのだ。
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