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【年末の「SAW」シリーズ一周】二日目 第2作:「SAW2」

年末の「SAW」シリーズ一周、二日目です。
今日は「SAW2」です。

一年を「SAW」を締めるような人って、私くらいでしょうかね。

刑事は殺人鬼の話を聞かされる

エリック刑事は息子のダニエルが監禁したジョン・クレイマーから話を聞く事を求められます。
しかし、エリック刑事は冷静ではいられません。

そりゃ、息子を監禁した犯罪者の話を聞くより逮捕したくなりますね。
怒る気持ちもわかります。

「死の間際になると、考えが変わる」
「一杯の水も公園の散歩も大切に思える」

ジョン・クレイマーがエリック刑事に話した内容は共感できます。 
私はこの言葉を心に刻んでます。

衝撃的なトリック

映画では製鉄工場でのエリック刑事がジョン・クレイマーの話を聞くシーンとモニターのエリック刑事の息子ダニエルが監禁されてるシーンは同時進行みたいに見えますが、実はモニターは録画した映像を流しているだけで、モニターに流れている映像での様子は数時間前のものでした。

このトリックは初見の時、衝撃的でした。
このトリックが分かっていても衝撃的に思えます。
上手く出来てます。

ジョン・クレイマーの話と共に録画映像はエリック刑事を騙して焦らせるための罠だと思います。

映画を彩るトラップ

「SAW」シリーズの華?といえば、痛いトラップです。

映画冒頭の死の仮面では、装置を解除するための鍵を目の下の皮膚の中に入れたという時点でグロいし、さらに鍵を入れる手術の様子をテレビに流して被験者に見せるというのも正気の沙汰ではないですね。

ダニエルが監禁された家にはいろんなトラップがあって、特に注射器プールはビジュアルのヤバさはスゴいです。

私が「SAW2」のトラップで好きなのはドアに仕組まれた銃ですね。
「SAW」シリーズで楽な死のトラップですが、ジグソウが「ドアに鍵を入れるな」と忠告してるのに、逆らって鍵を入れた者を死なせることで、ゲームでのルールが絶対ということを教える、ジグソウのゲームの管理人としての威厳を見せるスゴいトラップだと私は思います。

最後に一言で締めます。
「ジョン・クレイマーはスゴい人」
以上です。


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