【年末の「SAW」シリーズ一周】一日目 第1作:「SAW」

そろそろ、2022年が終わるので、今日から1日一作づつ映画「SAW」シリーズを一周していきます。

一日目は第1作の「SAW」を見ます。

「SAW」は来年には新作が公開予定なので、復習も兼ねています。

映画「SAW」のネタバレを含みます。

何度見ても、やっぱり理不尽だよね。

1作目の「SAW」は内容を覚えるくらい何度も観ても、やっぱり、目覚めたら死体が放置されてるバスルームに居たら困惑してしまうの共感できる。

手がかりを探すためとはいえ、どのくらい放置されていたかわからない茶色く濁ったトイレの水に手を入れるシーンも結構きついです。
アダム勇気あるなぁ。

アダムは怪しい？

この作品の一番の謎は「アダムとゴードンが監禁された本当の理由」だと思います。
後の続編でもあまり、触れられてません。　

最後、アダムはバスルームに閉じ込められ、続編でミイラ化した遺体で登場します。
深く考えすぎかもしれませんが、私は「SAW2」以降の続編とは別の世界線があったのではないかと思います。
もしかしたら、アダムはジグソウの共犯者側だったかもしれません。　

ゴードン医師の妻と娘の写真を見るときにスムーズに監禁されている様子の写真を見つけるところやタップ刑事がゴードン医師の尾行を依頼したときに撮影された写真が犯人に渡ってるところからそう思いました。

あと、落ちたガラスの破片でゴードン医師に「切り刻むぞ」と発言した時にマジックミラーに気付くところですね。

最後、ゴードン医師は足を切断して脱出できましたが、アダムはジョン・クレイマーからバスタブから鍵を取るように言われます。
ゴードン医師より脱出の身体的リスクが少ないです。
その点でもアダムを怪しく思いました。

もしかしたら、第一作「SAW」の時点ではアダムも生存する可能性もあったかもしれません。

迫力のアクションシーンもあるぞ！

終盤ではアクションシーンもあります。
特に、タップ刑事とゼップのカーチェイスとバトルは迫力がすごかったです。

カメラワークが演出する緊迫感は最高でした。
言葉に出来ない感じです！

後に「ワイルドスピード」や映画版「モータルコンバット」を製作したジェームズ・ワン監督のアクション映画の才能も「SAW」の時点で光ってます。

ホラー映画にアクション要素を上手く入れた「マリグナント」に繋がる要素だと思います。

2023年の新作では「アダムとゴードンが監禁された本当の理由」を明かしてくれ

「アダムとゴードンが監禁された本当の理由」は私の予想だと、ゴードン医師は「患者に死を宣告している」というジョンの発言から高額な治療費を請求したとかの理由、アダムは盗撮した写真が殺人事件に繋がったという理由で監禁されてそうです。

来年には公開予定の新作ではジョン・クレイマー役のトビン・ベルが出演するので、時系列的に「アダムとゴードンが監禁された本当の理由」が明かされて欲しいです。