「ヘルレイザー2」感想
今回は「ヘルレイザー2」を観ました。
前作よりもいろいろパワーアップした感じで面白かったです。
今作では魔界が描かれていて、不気味な異世界という感じでなんか芸術的でした。
特に、遊園地みたいな場所のシーンは最高です。
目玉でジャグリングするピエロとかビジュアルが最高。
前作のジュリアが復活するんですけど、気のせいか若返ってませんか?
ジュリアは復活させた精神病院の院長と関係を持つんですけど、最後に裏切って、神に生贄として捧げやがったんですよ。
また、フランクとまたラブラブになったかと思ったら、心臓を取り出しますし。
個人的にセノバイトよりジュリアがヤバいと思った。
精神病院の院長は変態魔導士集団セノバイトの仲間入りしてしまいますが、院長は最後まで医者だったんです。
ピンヘッド達に過去の記憶を思い出させて、癒して人間に戻したシーンは印象的でした。
あと、ティファニーも印象的でした。
終盤まで喋らないのですが、存在感が強かったです。
最初、精神病院でパズルを解いてたんですけど、院長に研究していたパズルボックスを解かせられます。
計画的ですね。
終盤では精神病院の患者たちが一斉にルマルシャンの箱を解いてるシーンは狂気的でヤバい。
最後、ルマルシャンの箱を解いてた患者は殺されます。
この映画のビジュアルは最高なんです。
院長の自宅は良い意味で悪趣味な感じで映画の世界観を表現してるし、魔界は迷路みたいで不気味。
相変わらず、ピンヘッド達のいろんな痛みをモチーフとしたビジュアルに死体がぶら下がった部屋、院長から出てくる触手、チェーンがぶら下がったセノバイトの部屋。
そして、セノバイトの発言は変態的。
ますます、「ヘルレイザー」の不思議な世界観に魅了されます。
「ヘルレイザー」の世界は奥が深い。
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