子どもにも「自分を大切にする」姿を見せる『マイタイム 自分もまわりも幸せになる 「自分のための時間」のつくりかた』

2020年、すでに14冊の本を読み、
日本人の平均年間読書数を3日で突破しました。
 
 
それはさておき。
今朝読んでいる2020年15冊目!
 
1月4日にして、2020年ベスト10入りを決めた1冊です!(出版されたのは2018年ですけど)
 
出会ったのはブックオフ。(徒歩3分にブックオフがある♡)
ちょうどきのう、おともだちがヒュッゲの本(デンマーク)を読んだとシェアしていて。
ヒュッゲSISU(フィンランド)、もう一度読もうかな~」と、暮らしの棚を見ていて目が合ったのがこの本♡
 
 
『マイタイム 自分もまわりも幸せになる 「自分のための時間」のつくりかた』


まず!装丁がめっちゃ可愛い♡(手触りも!)
 
で、で、フィンランドの本!!!

(フィンランドは、わたしにとってのスーパーパワースポット♡アストロマップという手法で見る、占星術的なマイパワースポット)
 
というわけで迷わず購入♡(しかも20%オフセール中)
 
 
 
めっちゃ良かった~!!
 
特に1章だけで良いから、立ち読みしてほしい!(1章だけで77Pあるけど(笑)全166Pで)
 
 

マイタイムとは『仕事や家庭の責任から離れ、自分に投資する時間』のこと。

 
著者はフィンランド人ですが、日本に暮らした経験があり、日本が大好き
 
でもちょっとがんばりすぎの日本人に、

マイタイムをもつ大切さを知ってもらい
マイタイムをもつ勇気を持ってもらい
自分自身を大切にする生き方を選んでほしい
 
そんな想いで書いてくれたんじゃないかな、と思います。
  
 
 
この1冊の中でメモしたくなる1行(2行ですけど)は、

P.20
子どもにも、「自分を大切にする」姿を見せる

そしてその根底にある筆者の考えが、
P.69
娘が大人になったときに、自分を大切にし、自分自身のケアをしてほしい


まさにー!!!
 
自分自身のためであるのはもちろん、それは子どものためでもある。
そう思います。
 
   

さらに 

P.18
マイタイムを持つときにいちばんの障害になるのは、
「マイタイムを持ちたいなんて、わがままなんじゃないだろうか」
というあなた自身の気持ち

これはもう、ママあるある!なのでは?!

わたしは今でこそ、朝2時間のマイタイム取ってるけど…

産後すぐの新生児期とか、マイタイムはもちろん0だし、そういうもんだと思ってたし、めっちゃ病んでたし。寝かしつけたあと起きて家事して、ってするべきと思ってたし、漆黒の闇に覆われていた…
 
日本人の根底に流れる、まじめさなのかな?
そうやって育てられたから、そう育てる、的な?
うちの母親は、あなたたちの幸せがわたしの幸せ♡みたいな人で、それを見て育ったからかなぁ。
 
わたしだけじゃなくて、多くのママのあるあるだと思います。
 
このままいくと娘もそうなる。
まさに、その連鎖を断ち切るのは誰か、ってことですよね。
 
これは子育てに限らず、介護もそうで。
「親の介護をしている中で自分の時間を持ちたいなんて…」
「親が入院しているのに、自分の時間を持ちたいなんて…」
 
 

でもほんとは、自分をケアして自分の心身が健康でいられることこそが、家族にとっても良いし、長い目・鳥の目で見ても大切なこと。
 
 

あとは、この筆者のスタンスが、押し付けじゃないところがめっちゃ好き♡

『向き・不向きは人それぞれ』
『自分の心や体と相談』
『大事なのはバランス』

 

フィンランドって…

日本よりも10年ほどはやく、少子高齢化社会となり、
共働き世帯は8割超え
仕事に加えて、家事や子どもの世話、介護など…
個人がさまざまな責任を背負っている

のだそうです。

つまり、フィンランドの現在=日本の近い未来そのもの(いやすでに?)
 
この本は、その時代を生き抜く人たちの知恵がつまった1冊です。
 
 
マイタイム、大切に。
朝の2時間。これからも大切にしよう。

2020年早々、良い本に出会えました♡
この本を抱きしめて(?)2020年を過ごしていこうと思います。
 
 
それと、
・フィンランドにいく
・フィンランド人とおともだちになる
これ、ワクワクリストに♡
 
 
ちなみに、読書の先生もシェアしていました。

 
(CITTAの青木千草さんの言う『手帳タイム』もまさに、マイタイムだなーと思います。)

あーこれ、ディスカヴァー・トゥエンティワンだ!大好き♡

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