高齢者がクーラー嫌いな理由が意外なところにあった


 こんにちはやくそうです。
高齢者が真夏なのにエアコンの電源を入れずに部屋で過ごし、熱中症で搬送されたり、亡くなった状態で発見される事故が毎年報道されます。

今までは、「高齢者は暑さ寒さを感じにくい」「冷房の風が苦手」と言われてきました。しかし、どうもそれだけではないことがわかってきました。

Twitterのつぶやきをまとめたものです。それによると、
「リモコンの使い方がわからない」
「リモコンを使えないことを知られたくなくて『冷房が嫌い』と言い訳をする」
という高齢者が少なからずいるとのことです。

 エアコンのリモコンのボタンを調べてみました。
電源
冷房
暖房
除湿
気温(調整)
空気清浄
タイマー
湿度
風向

自分で温度を調整したり、冷房なのか暖房なのか調節する
非常に面倒です。
高齢者じゃなくても使えない人がいても不思議ではありません。

しかも、最近のエアコンは本体では操作できる機能が限られていますしそもそも高いところにあり、高齢者では手が届きません。
電池が切れても交換できない人もいます。
リモコンを紛失したり、電池が切れたら実質操作できません。

 ここは、人が入ってきたら勝手に適温に調節できるエアコンの登場を期待したいです。

また、この記事では「高齢者が夏なのに厚着をする」という話題にも触れています。脱いでもらっても、再び着ることがないこともあるそうです。
気温管理ができないだけでなく、着こなしが苦手なのではないか、という説が出てきました。

 これもエアコンに連動して勝手に気温に合わせた服を選んでくれる仕組みがほしいところです。
 そうなるまでは学校と同じように時期を区切って同じ服を着ればいいんでしょうか?

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