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PharmaXエンジニアチームで広報・外部発信のために行っている工夫と仕組み化

こんにちは!
PharmaXエンジニアリング責任者の上野(@ueeeeniki)です!

PharmaXのエンジニアチームでは、1年ほど前から本格的に積極的に外部発信を行っており、ある程度板についてきたので継続のための工夫をお話します!
外部発信としては、技術的発信はもちろんのことながら、組織・文化のことについての発信も多く行っています。

今回は、上手くいった発信のための工夫やあまり上手くいかなかった工夫についてシェアできればと思います。

チームとしての発信の週間が定着しないという悩みを抱えているCTOの方や広報の方の参考になれば幸いです。


エンジニアチームとしての広報・外部発信の取り組みの概要

PharmaXのエンジニアチームでは、事業部外の取り組みとしてエンジニアチーム単独での行動目標を掲げています。
その中で、広報や外部発信についての行動目標も重要な目標と位置づけて管理しています。

目標管理の詳細については、別の記事『PharmaXのエンジニアチームとしての目標の設定と管理方法について』をご覧いただくとして、
ざっくり言えば、四半期ごとにチームとしての行動目標を置いています。

重要なのはあくまで行動目標という点であり、焦って結果(採用数の増加やview数など)を追うことはしていません。

2023年1〜3月の発信の目標は、下記2つとしました。

・【イベント登壇】自分で認知を取りたい領域を選定し、そのジャンルで登壇する
・【記事発信】週に1記事以上、ブログに投稿(個人でも可)

2つ目の記事発信については、会社公式のnoteだけではなく個人の発信を一覧にしたもの(技術的にはRSSを取得しているだけです)も公開しているので、個人のブログへの発信もOKということにしています。
イメージがつきにくいかもしれないので、スクショも貼っておきます。

個人のブログともRSSで連携している


広報・外部発信習慣化のための取り組み

それでは、具体的に習慣化するためにどのような取り組みをしているのかをご紹介します。

まずは、広報・外部発信に関わらず、「エンジニアチーム週イチ朝会」で目標の進捗を確認しています。
週イチ朝会の様子は『PharmaXエンジニアチーム週イチ朝会での取り組みについて』をご覧いただくとして、ざっくり言えば、下のスクショのように目標全般の進捗確認と今週やることの宣言を行っています。

エンジニアチーム目標進捗確認notion

週次を見ると進捗がない週もありますが、目標設定自体が四半期や月次単位で置かれているものなので、かなり目標達成することができてます。

特にイベント登壇については、下のスクショのように登壇するイベントスケジュールの確認を行っています。
このカレンダーでは、社内勉強会や登壇だけではなく参加するイベントの登録も行っていますが、なんにせよ各人が目標をしっかり達成できそうかを確認することが可能です。


エンジニアチームのイベントスケジュールカレンダー


このように毎週きちんと進捗を確認することで、意識することができて習慣化することが可能になっています。


上手く行かなかった取り組み

イベント登壇がかなり上手く行っている一方で、ブログについてはかなり苦労してきました。

2022年はスクショのように誰が何の記事を書くのかをnotionで管理し、進捗を確認していました。

一定の効果はあったものの、締切が守られないことが続出するなどなかなか習慣化することができませんでした。

2022年のブログ記事執筆進捗管理表


締切が守られないことが続くと、むしろ守らなくてもいい空気が作られてしまい逆効果になってしまうこともあると思います。

エンジニアメンバー各人がまずはアウトプットすることの良さを知る必要があるだろうということで、2023年は会社のブログに関わらず個人ブログでもOKかつジャンルもなんでもOKとしています。

こうすることである程度習慣化することは可能になっています。
会社のnoteに書くことで個人の認知が個人のブログで発信するよりも取れるというぐらいになってくれば、会社のnoteに書く意味もかなりできてます。

しかし、一旦はアウトプットすることを習慣化して、個人が意義を感じることを優先するためにこの形式にしています。


まとめ

今回は、PharmaXエンジニアチームで広報・外部発信活動がある程度習慣化できるようになった工夫についてお話しました。

特にイベント登壇はかなり習慣化することができているので、このままいい感じで続けていきたいと感じています。
記事発信についてはまだまだですが、徐々にいい感じでサイクルが回りつつある気配も感じます。

まずは、どの程度できているのかを可視化し定点で振り返ることで、意識付けを行うのが重要なのではないかと感じています。
PharmaXも社員数が数名ぐらいの時から発信を始めていますが、当初はなかなかうまく行かず、やっとサイクルが回ってきたのはこの1年ぐらいのことです。

もし、これまでの苦労などについてもっと詳しく聞きたいという方がいらっしゃったら是非いろいろお話しましょう。
ご自身の会社の方が上手く工夫できているよという方も、是非教えていただければうれしいです!

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