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 Nicotinamide Adenine Dinucleotide Phospate(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸)。

 植物における光合成や生体内では解糖系(ペントースリン酸経路)やグルタチオンの酸化還元で知られている電子伝達体。
 酸化型のNADP+や還元型のNADPHと表記されることが多い。
 NADP+は基質から電子を受け取ってNADPHとなることで、基質を酸化する作用を持つ。

 主に、脱水素酵素の補酵素として登場することが多い。

【2018/02/09記載】

仕事より趣味を重視しがちな薬局薬剤師です。薬物動態学や製剤学など薬剤師ならではの視点を如何にして医療現場で生かすか、薬剤師という職業の利用価値をどう社会に周知できるかを模索してます。日経DIクイズへの投稿や、「鹿児島腎と薬剤研究会」等で活動しています。