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PS5が発表されたけど、ゲームの進化ってPS3時代をピークに終わってる説

ついにPS5が発表されましたね!
ゲームファンとしては非常にエキサイティングなニュースです。

※今回の記事はこれといって着地点がありません。ただのゲーム好きが懐古混じりに思いの丈をくっちゃべっているだけです。ご了承ください。

ただ、ちょっとゲーム業界について思うところがありまして、、
それは
ゲームの進化って、PS3時代をピークに既に終わってないか?
ということです。

なぜかというと、、
ゲーム機の表現能力・処理能力はPS3時代のスペックで十分
だからです。
PS4とか次世代のゲーム機がダメなんじゃなくて、PS3が強すぎたんです。
そして、それ以上強いゲーム機が出たとしても、ゲームソフトのクオリティーが上がるわけではないのです。

記事のトップ画像は2010年(10年前!)にPS3、XBOX 360、Windows PC向けに発売された「バトルフィールド バッド カンパニー2」というFPSゲームです。
この綺麗なグラフィックで16 vs 16のオンライン対戦を楽しむことができました。(10年前ですよ・・・!)

そして、以下がバトルフィールドシリーズ最新作の「バトルフィールド V (BF5)」です。
2018年にPS4、Xbox One、Windows PC向けに発売されたものです。

確かに、グラフィックや描画の表現はより綺麗になって、対戦人数も32 vs 32と、機能面で強化されてはいるんですが、ゲーム体験の質という面では10年前と大して変わってない気がします。

ちょっと言葉悪くなっちゃいますが、個人的にはPS4、およびPS4向けに発売されるゲームの多くはPS3のそれらの二番煎じのように感じます。。
PS3がどれだけ成熟したゲーム機であるかを証明するために、ある伝説のFPSを紹介させてください。

それは、2010年PS3で発売されたオンライン専用FPS「Massive Action Game (MAG)」です。
このゲームは128人vs128人、最大256人対戦という歴史に残るとんでもない規模の戦闘が楽しめるゲームでした。

PS3でこれほどのグラフィックで256人対戦ができたのに、PS4でこのクオリティのゲームは見たことがないです。これが寂しい。
(ちなみにMAGを開発したZipper Interactiveは非常に残念なことに、2012年に閉鎖してしまいました。)

PS3の世代をゲームの歴史では「第7世代」といい、据え置きのゲーム機ではPS3、XBOX 360、Wiiが該当します。
この世代でハード(=ゲーム機)の性能はもう十分、ゲームソフトからしたら頭打ちであって、これ以上何を望むのかって感じなのです。

これ以上はグラフィックが多少良くなるくらいですが、グラフィックの良さとゲームの面白さは比例するわけではないですしね。。
(任天堂はグラフィックとか処理性能以外のところで、新しいゲーム体験を模索していますけどね)

ということで、ゲームソフトのクオリティーの進化は2010年代をピークに終わってんじゃないか、という個人的な所感でした。
ゲームファンとしてはちょっと寂しいものです。
もっと、PS2→PS3とか、ゲームキューブ→Wiiくらいの感動、そしてMAGみたいな破壊的なブレイクスルーイノベーションが欲しいんですよ・・・!

イノベーションといえば、一応ありましたね。VRです。
VRの技術自体は非常にワクワクするものです。
が、今もPSVRとか発売されていますが、思ったより盛り上がってないようです。私もあんまり魅力的なタイトルがないのでまだ買ってません。

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