蛇の闘い方、猫の闘い方
柔術が楽しすぎて自分の柔術衣を手に入れた。
今はキックと柔術を同時並行で教わっている。
前回キックと柔術の身体の使い方やエネルギー量の違いについて書いてみたけど、今日の練習で闘い方にも違いがあると感じたので書き留めとく。
蛇の闘い方
柔術は蛇の闘い方。
少しの隙間も作らない程ギッチギチにミッチミチに絡み付いて締め上げたり
相手の急所や攻撃力の高い部位を押さえて動けなくする
まさに蛇
蛇の闘い方
この蛇の動き方に合わせて
力点、支点、作用点
この3つを押さえて力を掛けるとちょっとのパワーで相手が吹っ飛ぶ
柔術は本当に面白い
猫の闘い方
キックは猫の闘い方
最近ぎこちないながらにスパーをやってみて、強い人とやるともう負けサイドの猫みたいな状態になる。もう後ろに下がるしかないし、目を瞑って丸くしゃがみたくなる。
相手の身体の空いた部分に不規則なリズムと手数でどんどん入れていく。
もうボス猫の動き。
猫の喧嘩はこんな気分だったのか、と
そりゃ負けにゃんこは目を瞑るよな〜、て
パンチは下半身の動き、キックは上半身の動き
体は全部連動している、体幹の重要性を感じる。
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本当にいろんな人が集まっている
中学生から50代の方まで。パワー系から技タイプまで。
ここでもコミュニケーションの波が永遠と押しよせ続ける
途切れることはないし、大きな波の時もあれば、静かな波の時もある
きっと格闘後を通して色々な波の乗り方を学んでいくのだろうな
そんな予感です。
とっても楽しい。
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身体の使い方もそうなんだけど
それ以上に頭を使う
技を理解することはもちろん、習ったことを意識的に実践していき、相手を前にしながらその技の精度を高めていく。技の種類(打撃に加え、その打撃に合わせた防御も)もとんでもなく多いし、全て一連の流れのなかで組み合わせていくものなので、めっちゃ集中して取り組まないと中身のない練習になってまう。
身体の感覚で覚える、頭で覚えるの二つ
だからとってもフレッシュな時間
すごくいい
ps.お誕生日にまるこがマウスピースを贈ってくれた、そして柔術の先生がバンテージとオリジナル鞄を贈ってくれた。
すごくすごく嬉しい。
進むべき道の方角があっているようだ
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