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セノーテダイビング【元セノーテガイドがオススメするセノーテ紹介!】 その3 セノーテダイビングの資格
今回は、セノーテダイビングのルールについて説明させて頂きます。
資格
通常、セノーテのような洞窟の中をダイビングするためには、ケーブダイビングという資格がないと洞窟の中をダイビングできません。
洞窟の中をダイビングする為の資格は2つあります。
フルケーブダイビング
フルケーブダイビングとは?
フルケーブダイビングは、洞窟の中の水が天井にまで達していて、
水面が近くに無く、光が全く届かない所までダイビングできます。
なので、万が一洞窟内でトラブルがあっても水中から出る事ができません。
特殊な訓練を受けていないととても危険で、生死に関わります。
カバーンダイビング
カバーンダイビングとは?
カバーンダイビングは、水中洞窟に入れますが、近くに水面があり、
必ず、地上の光が少しでも届く距離でダイビングをしないといけません。
フルケーブライン カバーンライン
セノーテでダイビングをする際に、目印となるラインがあり、それに沿ってダイビングを行います。
ラインから離れすぎず、ラインから1m以内の距離で必ずダイビングを行います。
そして、カバーンラインとフルケーブラインは全く違う所にあり、一般のダイバーの方はフルケーブラインのところまでは行けません。
ドクロマークの看板があるのでその先はフルケーブダイビングの資格がある方のみが行けます。
カバーンダイビングの資格では、ドクロの先まで行けませんが、その手前まで行けます。
実は、カバーンダイビングの資格を取らないと、セノーテには潜れないんです。
でも、安心してください!
カバーンダイビングの資格が無くても潜れるのです!
それはなぜか?
答えは.......
カバーンダイビングの体験という名目で、スペシャルティーの体験ダイバーとして、一般のダイビング資格をお持ちの方でもセノーテでダイビングできるのです。
しかし、資格が無くセノーテダイビングをするには注意しないといけないルールがたくさんあります。
次回は、そのルールについて説明させて頂きます。
¡Pura Vida! (清き良き人生を!)
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