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母娘函館旅~初夏の陣~

意外や意外(?)なことに、先日初めて函館に行ってきました。1泊2日でした。
今回も相方は母。母と旅行に行くのが一番楽すぎる。

そんな、母娘の函館旅の話です。

ちなみにですが、「初夏の陣」とつけてはいるものの、冬とか秋に行く予定は今のところ皆無です。

🦑🦑🦑

初日

8:05 仙台発

今回、函館旅を計画するに至ったきっかけは、えきねっとの「お先にトクだ値」で、仙台⇔新函館北斗間の特別割引の設定があったから。
東京⇔新函館北斗間はあるらしいですけど、仙台⇔新函館北斗間ってめったにないんです。

青函トンネルを新幹線で通りたい!」という私たちの願いを叶えるべく、激戦必須の争奪戦へ。

50%・30%・10%の3種類の割引率があり、往復とも便・割引率違いの3パターンで事前申し込みを入れていました。

往路は30%割引で希望の便が取れたのですが、復路がまあ激戦で……
第3希望まで入れていたのに、全部取れなくて……

ただ、売り出しのあった数日後、奇跡的に希望の便の10%割引の枠を見つけたので、滑り込むように予約を入れ、無事往復とも割引で予約が出来ました。

まあそんなこんながあり(?)、朝8時過ぎの新幹線に乗り込んで、ひろーーい東北を北上しました。

10:10頃 青函トンネル通過

普段、新幹線の車内アナウンスって、到着駅に近づく頃に流れると思うんですけど、この時乗ったはやぶさは違いました。

まもなく、この列車は青函トンネルに入ります

という車内アナウンスが。

この瞬間、密かに私は「(ง ˙o˙)ว フォォォォォ!!」と一人で座席に座りながら興奮していたのでした。

一方の母。
まもなく青函トンネルにというアナウンスを聞くや否や、座席をスっと立ち上がりデッキへ。

乗降口の窓から見えるトンネルの灯りを、ひたすら眺めていたようです。。。

10:30頃 北海道に上陸

トンネルを抜けると、そこは雪国……

ではなく、ただひたすら広がる山、山、山……

みなさま、北海道へようこそ

という車内アナウンスとともに、空からではなく地上から北海道へ上陸。

このアナウンスを聞いて、また「(ง ˙o˙)ว フォォォォォ!!」と私はなったのでした。

11:30 函館駅着

新幹線の終点・新函館北斗で下車をし、はこだてライナーに乗り換えて函館駅へ。

はこだてライナー
コナン仕様
キッド様
出迎えられました@函館駅

今年の劇場版コナンの舞台が函館というご縁もあり、函館行きの電車からコナンに溢れていました。
「函館旅行でコナン回避チャレンジ」をしたら、新函館北斗に降り立った瞬間に終了するぐらい。

あっ、ちなみに映画は一切見てません。
ポルノが主題歌した業火の向日葵以外まともに見たことありません(超にわか)

ちなみにですが、9月末までコラボのスタンプラリーやってるらしいですよ。
超にわかですがこちらも参加してきました。

13:30 五稜郭タワー

函館市内に着いてすぐ、今回泊まるお宿に一旦荷物を置いて行き、まずは五稜郭タワーに行ってきました!

桜の時期なら最高なんだろうなあ

余談なんですけど、スカイツリー然り東京タワー然りここ然り、なんでタワー系ってスケルトンの床設置しがちなの?(高所恐怖症奴)

もちろんここにもコナンがいました。

ちょうど行った日に、五稜郭でお祭り(?)があったらしく、土方歳三など五稜郭にゆかりのある偉人に扮した人たちのパレードが行われてました!

レトロな車両の市電を見かけたよ

15:30 函館市熱帯植物園へ

北の大地・北海道に熱帯植物園があるとのことで、母のご所望によりこちらへ。
今回のお宿もある湯の川温泉街方面にあるため、五稜郭から市電で向かいました。

この植物園ではサルも飼われており、時期によっては温泉に入るそうなのですが、微妙に遅かったらしくこんな状況に。

いや、サル溶けてますがな。

ちょうどこの時は例年より暑い日だったからというのもあったのですが、多くのサルたちがサル山で溶けてました。

そして、肝心の植物園の方はといいますと……

(よく言うと)こじんまりとしており…つまりしょぼかった…

サクッと園内を一周して終わらせました。

16:00 宿にチェックイン

さっくりと植物園を見て、歩いてお宿へ。

今回お世話になったのはホテル万惣さん。

前の会社で働いていた時、函館旅行のお客様向けで手配することがよくあったお宿で、気になっていたので今回こちらを選びました!

数年前に改装されたらしく、綺麗で和モダンな雰囲気がいっぱいでした!(語彙力)

ちょっと余談。

植物園からお宿に歩いてる途中に見つけた看板をご覧ください。

いや、「鮫川」の看板がまさかのイカ型なの???

17:00 函館山へ

チェックインしてお部屋に入ったと思ったら、そそくさとまたお宿を出発。
函館山へと向かいました。

市電の十字街電停からロープウェイ乗り場までは少し歩くのですが、まあ坂道が辛いのなんの…(山に登るんだから当たり前)

函館山と言えば、山頂から見える「100万ドルの夜景」が有名かと思いますが……

あれ???夜景は???めっちゃ明るくない?????

あいにく、これからの時期は日暮れが遅くなってしまうので、夕飯の時間など諸々を考慮した結果、こんなめっちゃ明るい時に登るしかなかったのです……
今度行く時はちゃんと夜景見るんだ……

市内で見かけた可愛いマンホール①

19:30 夕ご飯

お宿に戻り、わくわくの夜ご飯タイム。

揚げ物の主張強め
スープカレーも食べれました🍛

万惣さんの夜ご飯はバイキング形式。
お好きなものをお好きなだけ持ってこれるのis最高。

でも、親子して「トマトうまうま」「サラダうまうま」と、海の幸そっちのけで野菜を貪ってました。
野菜高いですからね。

そして、母は温泉を満喫し、私はお部屋でシャワーを浴び、夜は更けていったのでした……

🦑🦑🦑

2日目

8:00 朝ご飯

\オハヨウゴザイマース/と朝ご飯のお時間です。

前日の夕ご飯の時点で既に食べすぎていたのですが、朝ご飯もバイキング形式なので、まあフルスロットルって感じ。

セルフで作る海鮮丼

朝ご飯でも、「トマトうまうま」と野菜を貪った親子なのでした。

10:00 湯倉神社

チェックアウトして向かったのは、「温泉神社」こと湯倉神社

こちらで「イカすおみくじ」を引いてきました。

おみくじが挟まったイカを釣って、おみくじを引くというもの。
川越の氷川神社で鯛みくじを引いたことがある方は、それのイカver.と思っていただければ大丈夫です。

11:00 函館朝市→金森赤レンガ倉庫群

函館駅に戻り、荷物をコインロッカーに預けてから朝市と赤レンガ倉庫群へ。

「朝市」というものの、時刻は既に11時過ぎ。
もはやお昼なので、お店によっては既に閉店しているところもありました。

一通り朝市を見て周り、そこから赤レンガ倉庫へ。
倉庫の中も一通り見て来ました。

そしてお察しかと思いますが、この時既に疲れがてっぺんを迎えつつあり、写真を撮ることすらしてませんでした笑

13:30 ラッキーピエロ函館駅前店

この旅で私の一番の目的とも言える、「ラッピ」ことラッキーピエロへようやく行きました!

いや近いのよあなた

時刻は13時半。普通であればお腹もペコペコなはずですが、いかんせん我々は前日の夕飯から爆食続き。
ハンバーガーなんて入りません。

結果として、ハンバーガーはテイクアウトし、休憩を兼ねて甘いものとしょっぱいものを頂きました(雑)

フライドポテトとチョコソフトを頂いたのですが、店員さんが雑だったのでチョコソースが私の手にベタベタとこぼれてきたではありませんか。

それを見て、いてもたってもいられなくなり、接客業歴20年近くの母は思わず「お客様カード」に苦情を記入していました。(カスハラにならない程度にね)

15:40 函館駅発

ラッピで休憩をし函館駅に戻ってきた私たち。
コインロッカーに預けた荷物を回収し、お土産整理をしてから再びタリーズで休憩。

たくさんのお土産とラッピのハンバーガーを抱え、函館に別れを告げました。。。

函館本線の0キロポスト
kawaii

19:00 仙台着

はあ……現実…………

🦑🦑🦑

観光するなら市内にホテル取った方がいいよ」という、業界歴30年の現役旅行会社社員でもある父のアドバイスをガン無視して、今回は湯の川温泉にお宿を予約しました。

函館駅を真ん中に据えると、温泉街は右手にあり、函館山は左手にあるので、確かに観光するなら市内にホテルを予約した方が効率的でした。

市電路線図(函館市ポータルサイトより)

……だって、温泉入りたかったんだもん!

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