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多色ストライプ2種比較

久々の更新。
ここ数日暑いのに雨が降ったりして何かと
生きづらい季節。(梅雨だし当然か)

最近はネタが尽きてきてnoteでも写真ばかり
投稿していたが、これはいけない、と今週1本
投稿する宣言をしたので綴っていく。

人に絶対やると宣言すると意外となんとかなる。
(効果には個人差あり)

という訳で今回はパイロットの細字3色ストライプの入手に至ったので以前から所有しているuniの
振り子式2色ストライプと比較していく。

果たしてこれは需要のある記事なのかは不明だが
ぜひ最後まで読んで欲しい。


1・ストライプ

三菱2色、パイロットは3色だが似てるので
多めにみてやってくれ

まずは外装のストライプ。
両者とも同年代に製造されていた多色ペンで
あり、どちらかが意識して作っていたのかそれ
とも当時の流行りだったのか…

ストライプで多色、通ずるところが多いペン。

まず軸の長さはパイロットが約13cm、
uniのものが約12.5cmとなっていて両者とも
短めのペンとなっている。

uniのストライプは軸の約4分の3部分に上から
ペン先まで間隔をおきストライプが走っている。

一方パイロットのストライプは軸全面に細く
ぎっしりとストライプが走っている。
パイロット2色はuniに似て太いストライプ。

同じストライプでもここが大きな違いとなっている。

ホールド感はuniの方がしっかりしていた。
細かいストライプのパイロットは滑る印象。

またuniはステンレス製だがパイロットは真鍮に
クロムメッキとなっている。

両方違ったストライプがまた良い

2・クリップ

こちらも両者特徴的となっている。
uniのクリップは幅広に長方形の穴からまた更に
絞られるような形となっている
(語彙力は察しなので写真を参照)

一方パイロットのクリップは直線的でストライプとロゴ・色表示の刻印がある。
(パイロット2色には社名ロゴのみ)

uniもパイロットも拘りのあるクリップとなっている。

3・色窓

三菱のロゴがかっこいい。

振り子式多色のデザインの特徴・色窓。

uniのものは正方形に黒・赤のカラーフィルムが
埋め込まれた窓がペン上部の両サイドに配置されている。

またパイロットのものはクリップにはラッカーのような塗装のされた楕円の黒、軸側にカラーフィルムの緑と赤が配置されている。
パイロット2色の場合は両サイドに黒赤の配置。

赤色のフィルムはuniの方が明るく発色の良い
フィルムが貼られていた。

uniの窓の周りには正方形のラインが刻印されておりまた拘りを感じる。

4・口金

パイロット・uni共に口金は2段テーパー形状と
なっているが、パイロットはさらに絞られリフィルに沿うように突出した部分がある。
パイロット2色の場合はこの突出した部分がない。

ここでペン先の加工の精度を上げてぐらつきを
軽減させているのだろうか。不明。

口金の長さはuniの方が長くなっている。

またパイロットの口金にのみある利点として、
ゴムパッキンの存在が大きい。

これにより締め心地がかなり良くなっている。
生産から数十年経っているのにも関わらず未だ
劣化していない点でも高品質なことが伺える。

5・使用感

使用感。
ノックの重み、ストローク、両者特にこれといった違いはなかった。
振り子の精度は両者とも良く、ペン先の精度はパイロットに軍配が上がるといったところ(個体差はあるだろう)。

ペン先の視界はパイロットの方が良好。

ただグリップのホールド感は圧倒的にuniの方が良かった。パイロットはストライプが細すぎる…

ノック感は強めのテンションで重みがあり、
バネの反動もあってノックが楽しい。
ボタンリリースではなくノックで完結するのも
使い勝手の良いポイントだ。

パイロットの細字3・4色などの多色ペンが人気を
席巻しているが、このストライプは相場も安く
かなりの穴場となっている。

両者共に多色ペンとしてかなり優秀なペンであった。

6・最後に

できることなら両方2色ペンで比較したかったが特に仕様は変わらないらしく、分かりやすい記事になっていればな、と思う。

最後までお読み頂きありがとうございました。
また次の記事でよろしくお願いします。

関係ない写真で締める


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