私的構想1 九条連合(同盟)推進会議

1945年8月15日の玉音放送の後の、虚脱感、解放感、安堵、単純にもう戦争は無いんだ、の気持ち。大方の国民はそうだったと思います。

昭和22年の新憲法施行。もう軍隊へ行かなくていい、銃を担がなくてよい、老若男女誰しも平和を確信した時だったのではないか。

半信半疑で新憲法の理想にまい進しようとしているとき、朝鮮動乱、警察予備隊から保安隊、そして自衛隊が出来る。あれよあれよと思う間もなく再軍備の準備が出来てしまった。自民党は憲法改正を党是としたらしい。   らしいとは、オール自民党が党是としたとは、思っていなので。民主主義を理解できない、特定のその時の政権が党是としたと私は考えているので。

戦力を持たない、戦争しない、永世中立だ、の考えは青臭い、現実を考えない空論だ、世界を知らない、理想主義だ、そんなことで国民を守れるか、と切り捨てられた。                          今の野党も護憲だ、九条だと言っても、じゃどうするんだ?との問いには応えられていない気がする。何か躊躇している様に思える。        万が一、政権奪取の暁には、現実路線を取らないと、政権が維持できないからだと思っているのだろうか。                    今の野党には期待できない。                     現憲法を遵守する新しい政党、現憲法を遵守する新しい国会議員を育てることが必要だ。

あの時、誰しも、戦争の無い平和を希求し、理想を追求しようとした。青臭くてもいい、もう一度戦争が終わった8月15日に立ち返って、新憲法施行日に立ち返って、理想を追ってみないか。

以下は、丁度4年前の2017年8月17日に書いたもので、投稿は初めてです。

     九条連合(同盟)推進会議を創ろう      (構想図)

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政党、地方政党、市民団体の議員など構成員、その他個人で、信条、主義思想、宗教、人種、国籍を問わず、日本国憲法九条を守り抜く、または国是として掲げる意志を有する人々に、連合して相互協力関係を構築することを呼びかけ、戦争のない戦争しない戦争に巻き込まれない他国から攻められない他国を攻めない軍備の放棄核からの解放を進める日本と他国との新しい関係を構築し、それを世界に広める。
世界9条連合の創設を目的とする。

基本事項
・9条連合推進会議は政党、地方政党、会派に類する組織ではない。
・任意団体として、憲法9条を中心に据えた活動をする。
・9条を活用(違憲合憲論議でなく)して現実平和を手に入れるための    研究、議論の場を作る。
・期待出来る、或いは支持出来る政党、地方政党、会派、市民団体及び政治的個人を明確にする。
・9条を基本とした戦争のない日本と世界を作るための具体策を探る。
・9条連合推進会議が関わる講演会、シンポジウム、セミナーなどで各9条政策を明らかにしてもらう。
・期待出来る、或いは支持出来る政党、地方政党、市民団体や、その議員及び構成員などの、9条に対する考え方、取り組み方を正確に市民に伝える活動をする。
・上記の政党、地方政党、市民団体や、その議員及び構成員などが連合する協力関係を作る。
・9条を基本として考えることが出来る各界の専門家、文化人、学者、有識者を開発する。
・将来の国政の理論と実践を担うための9条有識者連合を策定する。
・9条連合推進会議は組織としてのデモ、単なる反対集会は行わない.    ・現憲法、九条を遵守する政策を立案、実行できる政治家を育てる。


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