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#87 霜降り和牛って食べても大丈夫そ?

和牛って高級品ですよねー。

特に霜降りのブランド和牛なんて言ったら高いイメージ。

お好きですか?

”サシ”の入った和牛。

と、まわりくどい始まりをしてみましたが、

今回は食材についての「考察&個人の意見」回です。


初めましてこんにちは。
「太らない習慣づくり」をシステム化して
体型のストレスに苦しむ人を救いたい
やまぐちつとむです。


2021~2022年は
「肥満と病気の関係」を知るために
「炎症と免疫」をいっぱい勉強した年でした。

もともとの入りは

「肥満と慢性炎症の関係」からスタートしたわけだったのですが、

そこで分かったのが

【異所性脂肪が発生するメカニズム】
です。


▼異所性脂肪


異所性脂肪(いしょせいしぼう)ってなんだろう?

本来、脂肪が付くべき場所でない場所につく脂肪

と言えばいいのかな?

そもそも異所性脂肪って正式な名称ですか?

基本独学だからそんなこともわからないんですけど。

例えばフォアグラですよね。

フォアグラ
フォアグラフランス語: Foie Gras)は、世界三大珍味として有名な食材ガチョウアヒルに沢山のを与えることにより、肝臓を肥大させて作る。フランスでは、クリスマスや祝い事の伝統料理およびご馳走として食される。

Wikipedia

食べたことないですけど。

とにかく、
脂肪細胞でない場所につく脂肪というのが
「異所性脂肪」なんですって。

特に「肥満と慢性炎症」系でまず話が出るのが

【脂肪肝(フォアグラ)】の話し。

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▶脂肪肝ができるまで


脂肪肝ができるまでを僕の認識で書くと、

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いっぱい食べて「エネルギー過剰」になると、
その余剰エネルギーを蓄えるために
脂肪細胞に「中性脂肪」が溜まっていきます。

脂肪細胞がいっぱいになると
「腸」「胃」に脂肪が溜まっていきます。(内臓脂肪)

脂肪細胞が増えすぎると
脂肪細胞が出すホルモンが身体に悪影響を与えはじめます。
(アディポサイトカインの質的・量的変化)

ホルモンの悪影響によって
内臓脂肪周囲で炎症が起こります。
(実際にはホルモンではない)
(正直名前なんて伝われば良いからホルモンで良い)

炎症を鎮めるための免疫細胞と
脂肪細胞の間で「負の連鎖」がはじまります。(慢性炎症)

同時進行的に、
肝臓(他の臓器・器官)にも脂肪が付き始めます。(脂肪肝)(異所性脂肪)

そして炎症と負の連鎖は
臓器のネットワークによって同時多発的に広がり
肝臓でも慢性炎症が起こります。
(非アルコール性脂肪肝/NASH)

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的な。

時系列の前後や同時進行はあると思う、というか
人間の身体なので絶対この流れってことはないけど、

だいたいこんな感じだと認識をしています。

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▶脂肪肝のガチョウについて


ガチョウさんやアヒルさんが脂肪肝ってことは、

そのお肉は炎症の起こっている病気のお肉ってことで、

フォアグラを食べるってことは、

病気の(の可能性が高い)鳥を食べるってこと!?

というイメージにどうしてもなっちゃうんですけど。

これってどうなんですか?

フォアグラ食べるのって、
ぼくたちの身体で「免疫ストレスや炎症の増幅」
ってのが起こる可能性ってないんですか?


▼霜降り肉を食べるということ


さて本題に戻ってきまして霜降り肉なんですけど。

フォアグラのところでも出たように、僕のなかでは

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異所性脂肪の肉を食べるということは
病気の肉を食べるということ

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という感じのイメージなので、

霜降りの和牛を食べるということも
これまた病気の牛さんを食べる

というイメージなんです。

まぁ霜降り肉の牛さんを育てる方法は知らないので
あくまでも僕のイメージなんですけどね。

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▶発ガンの危険性のある肉って、、、


発ガンリスクのある食品の中に

【赤身の肉(牛、豚)】

ってあるじゃないですか。

あれってなんで牛さんと豚さんだけなんですか??

[赤身の肉=発ガンリスク]

なのだとしたら、

いわゆるジビエと呼ばれるお肉たち

イノシシさん、シカさんなんかは赤身の肉なのになぜリストに入らないんでしょうか?

これって発ガンリスクを高めるのは

[赤身の肉]

じゃなくて

[畜産の肉]

ってことなんじゃないですか?

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赤身の肉ってことは
遅筋線維/赤血球が多い。
仮に炎症レベルの高い個体であれば
血液細胞にも変性がありそうで
白い肉より毒性の高いものを取り入れることになる?のか?
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つまり

「人間の個人の利益のために
運動をさせず変なケミカルの安いエサを与えて太らせて
ストレスたっぷりで育てられた病気の牛さん」

を食べると発ガンリスクが上がって、

「自然の中、毎日運動して自然の物を食べてのびのび育った牛さん」

を食べれば発ガンリスクは上がらない?

そんな感じがするんですよねー。

(もちろんイメージしている畜産農家さんは粗悪な業者さんであって、ほんの一部だと思います)
(ただ粗悪じゃなくても利益を求めれば自然と肉の質というか、生物としての老化度が上がる肉にはなるんじゃないかとも思います)


▼人間で例えると


たとえば僕たち人間が

生物のピラミッドのトップじゃなかったとして、

もっと強い存在の生物に食べられる、弱い存在だったとして考えた時に、

そうだな。
約束のネバーランドのように「鬼」でも良いし
進撃の巨人のように「巨人」でも良いな。
よし「鬼」にしよう。

僕たちは鬼に食べられます。と。

すると
霜降り肉の人間ってのは
[超肥満、病気人間]

だと思うんですよね。

対して、
筋肉質で脂肪の少ない人間。

たとえるなら[ジャングルのターザン]

さぁ鬼さん、
どっちが食べても大丈夫そ?

というのが今回のお話し。


※完全に主観で考察のおはなしです。
※畜産農家さんを批判しているわけじゃありません。

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書いてて改めて疑問に思ったのが
脂肪細胞はトリグリセリドを溜めるための細胞ですよね?
脂肪細胞以外の細胞内にもトリグリセリドが溜まるってどーゆー状況?
逆に肥満じゃない時に脂肪細胞外に脂肪が溜まらないメカニズムってどうなってるの?
それとも他の細胞に脂肪細胞がくっつく形になるのが異所性脂肪ってこと?
へ?

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