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2020/11/18 サッカー日本代表(サムライブルー)を強くするための素朴な3つの質問とFW(フォワード)量産計画


2020/11/18 年内最後の親善試合は、0-2でメキシコに圧倒されてしまいましたね。
試合内容や勝敗分析は各方面で議論されているので、ここではしません。

ただ、2010年南アフリカW杯以降、同じ事が繰り返されているように
感じでモヤモヤしてます。

~いまの状況~
国際試合で負ける。

メディアや選手は「決定力不足」を指摘する。

サッカーファン(サポーター)はフォーメーション理論、選手起用、監督解任を議論する。


日本のサッカーにおいて最終目標は「W杯優勝」または「オリンピック金メダル」だと仮定します。
「勝つための方策」を考え抜いて、「勝つための準備」をして、「試合に勝つ」ことに徹底するのが、もっとも実現性の高い行動だと私は思います。

そこで1.サッカー日本代表(SAMURAIBLUE、以下、日本代表)を強くするための素朴な3つの質問をします。

質問①サムライって戦場で刀以外に何もってますか?

質問②剣道って盾ありますか?

質問③FW以外の人はシュートしちゃダメなんですか?
​

では私の意見をダラダラと述べます。

質問①サムライって戦場で刀以外の装備はありますか?
答え:鎧・兜
補足:兵種は脇において、サムライ・武者・武士に共通して鎧・兜は軽くて丈夫なものが好まれたそうなので、やはり「刀の攻撃力」を最大限に発揮することが優先されていたんだと思います。じゃないと生き残れない!
意図:サムライを標榜するなら「刀」で勝負。言いたいのは「決定力強化」です。どうやったらシュート本数を増やせるか、もしくはシュートにつながるアシストや動作を増やせるかがポイントだと考えます。


質問②剣道って盾ありますか?
答え:ない(面・胴・小手が防具)
補足:盾がないからこそ、平常心を保ち、「間合い」を取って相手より「速く攻撃」することや相手の「攻撃をかわす・さばく」のが重要だと思います。じゃないと「一本・技あり」が取れない!!
意図:日本人の特性を活かすなら「武道」の視点。言いたいのは「攻撃への意識強化」です。日本代表レベルの選手であっても1シュート1ゴールにはならないので、ポジション練習も大事ですが、全選手がどれだけシュートチャンスの時に冷静に蹴れる練習ができるかがポイントだと考えます。


質問③FW以外の人はシュートしちゃダメなんですか?
答え:ダメじゃない
補足:サッカーはキーパーを除いて10人がフィールドプレーヤーなので、チャンスがあればポジションに関係なくシュートを打てることが重要だと思います。じゃないとベルギー戦のような逆転負けがまた起きてしまう!!!
意図:すべてのダッシュ、パスはシュートに繋げるのための予備動作。言いたいのは「FWの責任で片づけるな」ということです。現代サッカーは高速化していて攻守の切り替えが大事ですが、日本代表の場合は、攻撃に絡む時間や人数をいかに2倍~5倍に増やせるかがポイントだと考えます。


2.FW量産計画


もし日本代表の決定力不足がFWの問題だとするなら、
すぐにでもFWを育成する仕組みを見直しましょう。

そのために直近のW杯・オリンピックを見据えて
16歳以上のFWを大量育成し、日本代表で
活躍できるFWを量産する必要があります。

ここからは私の極端なアイディア①~⑧をご笑覧ください。

①フォーメーションを(キーパーから見て後ろから)3-1-2-4にする。つまりFWを増員させて4人にするのです。前線の数的優位も大事ですが、控え選手もふくめポジション競争促進や実戦経験を積ませるのが真の狙いです。

②試合前練習ふくめ親善試合は常に【0-3】でスタートし、日本代表がハンディを負う。ベルギー戦の悪夢を克服するためにも、得点力やリードされててもくじけないメンタリティを強化するのです。

③16歳以上のプロ契約選手を対象に得点力強化に特化した「フォワード・アカデミー」を開催する。修了者は直近の日本代表候補になれる特典。コーチは国内外リーグの得点王経験者など。1週間~2週間。

④ラグビーのように日本代表にも「フォワード・コーチ」を新設する。コーチはサッカー経験者に拘らず、他スポーツ、武道、格闘技など広く選考する。

⑤国際試合でゴールした選手への報奨金を1ゴール100万円とし、1ゴールアシストは50万円にする。会社で例えたら新規開拓・新規獲得とかでしょうかね。人の行動を変えるには評価制度も大事。

⑥日本代表の戦略は前半開始~後半30分まで超攻撃スタイルにする。3点以上ゴールすることが必須で、残り時間で守りきって勝つスタイルにする。代表監督の要件は選手がどんなに疲れていても攻撃へのモチベーションを高められる人。

⑦次のW杯、オリンピックまでは誰に文句をいわれようが「勝利」を最優先目標とする。ポジションにしばられて選手が動きずらそうにしている「横割り」弊害を排除する。

⑧日本代表の全選手が最低1年はFWを経験し、得点への責任・苦労を共有する。U-16から「攻撃サッカー」「点差があっても負けないチーム」のスタイルを浸透させて日本代表候補の底上げをはかる。勝利という至上命題から逃げない。

最後に。。。
万年補欠だった私からすれば試合に出られる選手が羨ましい。
だから、出場選手は思いっきりプレーして欲しい。
それが、サポーターの応援モチベーションにもなる。
ひいては、グランドやスタジアムが幸せな場所になるんじゃないでしょうか★


以上です。
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