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映画「10クローバーフィールドレーン」観ました
「10クローバーフィールドレーン」観ました。
このシリーズは結構好きなのですが、この作品は特に
主人公の女性に共感というか、好感が持てます。
彼女が心に抱えている[力で支配される]という問題。
そして、まさに力で支配しようとする男の登場。
そこから、仮に外の世界が危険だったとしても
[理不尽に保護される環境]からの脱出、という展開。
その後、戦いに向かう・・という流れは、
まさにフェミニズムや、世の[馬鹿父親]への反抗が
テーマになっているなと感じました。
親の支配なんて理不尽なんですよ。
勝手に産んでおいて「産んだ事に感謝しろ!!」なんて押し付け、
逆らうと「恩を仇で返す」とか言う。
子の側も、例え外が危険なのだとしても、
自由を求めるという精神を忘れてはいけない、
[魂の為に戦え!]
という爽快なメッセージのあるお話です。
こういうテーマの作品をちゃんと作れる所が
アメリカの素敵な所だと私は思うんですよね。
日本の作品みたいに観ていてイライラする事が少ないのです。
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