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「墓の魚 PEZ DE TUMBA」という世界唯一の試みをしているオペラ楽団の紹介

こんにちは。
「墓の魚」の作曲家です。

今日は改めて「墓の魚 PEZ DE TUMBA」という
オペラ楽団の紹介を、とても簡単にしてみたいと思います。

まず私(黒実 音子)は、
我流でクラシック音楽を作曲する邪道作曲家で(笑)、
「墓の魚 PEZ DE TUMBA」とは、
私が作った私の作品(曲、詩、絵、劇)を上演するオペラ楽団の事です。

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そのテーマはなんと、スペインを舞台にした「墓場の音楽」です。

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スペインだけでなく、
その周辺であるフランス、ポルトガル、南米なども巻き込み、
その土地をテーマにした古めかしい魔女やキリスト教の[哲学談義]を
オペラや、道化芝居にして歌っていく・・・
という、ものすごい古典な事を、
オリジナルで作っていくという変な事をしていますよ。

早い話、ゲーテの「ファウスト」みたいな内容の作品を、
今更作って、絵とか、音楽とか、芝居で
総合的に上演するという楽団です。

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これは、イタリアやスペインで、
昔に存在したデラルテや、サントスと呼ばれる
道化芝居的なものに似ているとも言えるかもしれません。

公演によって人数は変わりますが、
メンバーは30人位(常時、募集中です)。

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歌の伴奏は打ち込みではなく、
全て生の弦楽オケや、鍵盤楽器、
そして古楽器と呼ばれる17世紀辺りに使用されていた
骨董的な楽器を使用した伴奏で行われます。

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絵画でしか見る機会が無い様なチェンバロや、
リュートといった古めかしい楽器に加え、
日本でこの楽団でしか見れない様な
南イタリアのギターなども登場します。

クラシックや、中世音楽的な作品に、
さらにフラメンコやファド、タンゴの様な
ラテン音楽の要素が加わり、
しかも、それらは全てオリジナルの作品で語られる
という変人っぷりです(笑)

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墓場を掘る魔女や、夜に戸口を叩く悪霊の話、
ヒキガエルと踊る女、
しかし、この世の悲劇が生み出した彼らが求めている[魂の救い]と、
滑稽な喜劇などのユーモラスなヨーロッパ幻想
(マジックリアリズム文学)を、
生のラテン音楽やオーケストラで聴くという、
まるで19世紀の人々になった様な気分を味わえる演奏会。

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次回公演は2021年8月22日(日)
かつてない規模の公演としてお送りする予定ですので、
ぜひ、お越しいただけますと嬉しいです♪



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→墓の魚・公式サイト
http://site-1295095-2445-4622.mystrikingly.com/
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自作の詩による詩集「沼地の聖書」(ハードカバーによる分厚い豪華本を予定)を出版する為のサポートを募集しております。ぜひ、よろしくお願いします!!いただいたサポートは詩集の費用にさせていただきます。