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焦らず、一緒に。ワンちゃんとお客様の幸せを叶えたい【#コジマ仕事図鑑 Vol.12こいぬのほいくえん:阿野さん】

コジマで働く人々を紹介するインタビュー企画「コジマ仕事図鑑」。第12回となる今回は、『こいぬのほいくえん ベイタウン横浜本牧店』にてトレーナーを務めている阿野さんにインタビュー。

数ある『こいぬのほいくえん』の中でも、最大規模のスペースを誇る横浜本牧校で活躍する阿野さんに、コジマの社風やワンちゃんと日々向き合う仕事のやりがいなどをお聞きしました。



ワンちゃんとお客様の幸せを1番に考えられる場所。


-阿野さんがコジマに興味をもったきっかけを教えてください。

私は、動物専門学校でドッグトレーナーを専攻していました。ワンちゃんに関わる仕事に就こうと進路を考える中、校内でコジマの企業説明会が行われたことが最初の出会いです。

担当者の方からコジマについてのお話を聞きながら、店舗内に『こいぬのほいくえん』を運営されていることを知り興味をもちました。

-学びが存分に活かせる環境だと感じたのでしょうか?
はい。説明会ではワンちゃんが実際にほいくえんでトレーニングしている動画を見ました。みんなの楽しそうな姿が印象的でしたね。

コジマは「限りない安心をお客様へ」という理念を掲げています。店舗でワンちゃんをお迎えするだけではなく、お客様と健やかに暮らしていくためのトレーニング、トレーニング後のフォロー体制など、理念をしっかりと体現されている点に心が動きました。

-コジマをひと言で表すとしたら、どんな言葉が思い浮かびますか?

「ペットとお客様を1番に考えている企業」でしょうか。
ペットの専門店としてコジマが大切に掲げる理念を胸に、ペットとお客様の幸せな日々を願って仕事に取り組めることが嬉しいです。

-そんなコジマで働いているスタッフのみなさんは、どんな方が多いですか?

まずは「みんな元気!!」です。そして、確かなチームワークもあると感じています。最初はお互いに少し様子見の感じですが、徐々に仲間意識が出てきて信頼関係を築けるようになりました。

ワンちゃんをトレーニングするスタッフはみんな思いをもって仕事に向き合っている方ばかりなので、目指す方向は一緒なんですね。

だから自然と、「悩みがあったらみんなで聞くよ」と声を掛け合いながら、一人で抱え込まずにみんなで助け合える。そんな、あたたかい雰囲気を感じます。

どんなときでも、ワンちゃんを笑顔で見守りたい。


-阿野さんが勤務されている横浜本牧校は、広々としたスペースのもとでさまざまなトレーニングに対応しています。普段はどんなお仕事をされているんですか?

『こいぬのほいくえん』では、社会性を養うトレーニング・飼い主様との信頼関係の構築に役立つトレーニング・ハウストレーニング・トイレトレーニングなど、ワンちゃんと飼い主様が健やかに暮らすためのトレーニングを実施しています。

こうした取り組みのほか、生後2ヶ月~5ヶ月の社会化期を迎えたワンちゃんが「遊ぶことの楽しさ」を無理せずに学べる『パピーパーティー』などの各種イベントにも対応していますね。

そのほか、ペットホテルでの対応や事務的な業務など、仕事は幅広いです。

-阿野さんが、日々の仕事で大切にされていることを教えてください。

ワンちゃんにもお客様にも、毎日笑顔で接することです。とは言え、私はワンちゃんが好きなので、接していると自然と笑顔になっちゃいますね。私もワンちゃんと一緒に楽しんでトレーニングしています。
もし、私が落ち込んでしまったままトレーニングに臨めば、ワンちゃんやお客様に伝わってしまうと思うんです。それはいたずらに不安を与えてしまう原因になります。たとえ落ち込んでいても、笑顔は忘れないように心がけていますね。

-ワンちゃんが好きな人にとっては、トレーナーは天職とも言える仕事ですね。阿野さんは、日々の仕事でどんな瞬間にやりがいを感じますか?

トレーニングはすぐに結果が出にくい分、ワンちゃんの着実な成長と一緒に歩めることに、確かなやりがいを感じます。

成長と共にワンちゃんにできることが増え、ワンちゃんや飼い主様とフレンドリーに接することができた姿を目にする瞬間は、とても嬉しいです。ほいくえんに来た当初、人見知りで遊べなかった頃のワンちゃんの姿をスタッフみんなで思い出しながら「成長したね」と、しみじみ語り合えるときにも幸せを感じますね。

そして、ワンちゃんのことでお困りになっているお客様や、落ち込んでいた飼い主様が笑顔になっていただけたときも、この仕事をやっていて良かったと思えます。


小さな成功の積み重ねが、目標を叶える近道だった。


-これまでの仕事で印象的だったできごとを教えてください。

ある飼い主様から「ほかのワンちゃんと遊べない」というご相談を受けたことがあるんです。ワンちゃん同士のコミュニケーションの課題としてよく見られる、いわゆる”犬見知り”ですね。

それが、こいぬほいくえんに来てくれたことによって、仲良しのお友だちができたんです。その出来事をきっかけに、頻繁に通ってくれるようになりました。

飼い主様もワンちゃんと一緒にご自宅でもトレーニングを頑張ってくださり、その甲斐があって、そのワンちゃんは誰とでも遊べるように成長しました。

ワンちゃんと飼い主様の頑張りが実るまで伴走し、その過程を支えられたことがとても嬉しかったですね。

-トレーニングの際に心がけているポイントはありますか?

目標とするゴールを一気に目指さず、着実にステップアップすることです。
例えば、「誰とでも遊べるようになりたい」と掲げた目標を叶えるためには、まずはワンちゃんと一緒の空間に滞在すること。自然と視界に入る場所にいるところから慣れていくイメージです。

-その思いに至ったきっかけはあったんでしょうか。

以前、とても吠えるワンちゃんがいらした時のことです。「まずは吠えないように」とトレーニングを考えたのですが、1日に多くのメニューを詰め込み過ぎてしまいました。

吠えは少し減ったのですが、急かしたことでワンちゃんはとても疲れてしまい…。トレーナーとして大きな反省でしたし、ワンちゃんにもっと寄り添いたいと思うようになりました。

-トレーナーとしては非常に大きな出来事でしたね。

ワンちゃんの「怖い」「嫌い」という思いに寄り添いつつ、一緒に少しずつチャレンジできるようにサポートしていく姿勢を身につけたことは、トレーナーとしてとても貴重な気づきでした。

日々小さなゴールの積み重ねが、最終的には目標達成への近道となり、ワンちゃんやお客様にとって幸せになる方法だと学びました。


トレーナーはワンちゃんの命を預かる、責任のある仕事。


-コジマのトレーナーとして活躍できる方は、どんな方でしょうか?

一番は、やはりワンちゃんが好きなことです。そのほか、思いやりをもてる人が良いと思います。思いやりは、ワンちゃんやお客様に向けていくことはもちろん、スタッフと協力して仕事を進めていく際にも欠かせません。

トレーナーは一人だけで進められない仕事が多いんです。例えば、トレーニングアイテムを次に使う人のことを考え揃えておくなど、相手のニーズを考えて一つひとつの作業を進められる方は良い仕事ができると思います。

私はこれから後輩が増えていくので、これらをより意識していきたいポイントです。

-ありがとうございます。最後に、阿野さんが思い描く未来を教えてください。

多くのワンちゃんとお客様を幸せにできるトレーナーになりたいですね。トレーナーはワンちゃんの命を預かる仕事でもあり、大きな責任のもとでトレーニングを進めます。

だからこそ、「ワンちゃんが好き」「ペットが好き」という前向きな気持ちのある方は、ワンちゃんのことを日々考え、モチベーションを高くして仕事へと取り組めるはずです。ぜひ一緒に頑張りましょう!


阿野さんのペットをご紹介

種類:トイプードル
名前:もずく
年齢:1歳
性別:男の子
性格:好奇心旺盛で常に元気いっぱい



また、コジマではご紹介したドッグトレーナーのほかにも、販売スタッフ、トリマー、獣医師、動物看護師などの職種を随時募集しております。

興味のある方は、ぜひこちらのバナーから採用サイトをご覧ください♫


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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