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コルシカ島の夜:偶然見つけた素敵なブラッスリー

コルシカ島滞在の最終日、アジャクシオ(Ajaccio)市内を歩いていて

ふらっと入ったブラッスリー**「Brasserie GILDA」**が、想像以上に最高だった。

特に口コミやネットで検索せず、テキトーに選んだお店が当たりだった!

忘れないように書き留めておきます。

華金のアジャクシオ、みんなで乾杯!

この日はお天気も良く、金曜日の夜ということもあってか、街中のテラス席ではみんな楽しそうに呑んでいる様子が目に入ります。 

私たちも、喉が渇いてお腹も空いてきたので、そろそろ食事にしようとレストラン探しへ。

ちょうどコルシカ島を旅行していた時期が、UEFA EURO 2024の最中。

サッカー好きの夫が「どうしても試合中継を観たい」と譲らなかったので、試合が見られるお店を優先に探していたんです。

で、見つけたのがこのBrasserie GILDA

結果的には大正解でした!

地ビールでまずは乾杯!

ね、ちゃんとサッカーの試合が見れるようにテレビあるよね。

私たちが入ったときは、テラス席にもまだ空きがあり、ちらほら英語が飛び交っていたので、観光客も多めかなと感じました。

早速、地ビールで乾杯!

そしておつまみには、**「Fleurs de courgette en beignet(ズッキーニの花の天ぷら)」**を注文。

揚げ物とビールって合わないわけがない!

揚げ物好きの夫も大満足。もちろん私もお気に入りの一品でした。

そしてズッキーニの花の天ぷらってね、実は私、フランスに来てから初めて食べたもののひとつ。 

あっという間に満席で試合が見れなくなってる?(笑)

しばらくして、すっかり日が沈み、テラス全体にライトが灯されて、各テーブルに小さなランプが配られるという心地よい雰囲気に。

金曜の夜ということもあり、地元の人たちも仕事帰りに続々とやって来て、あっという間に満席に。

耳にするのは、イタリア語かな?と思いきや、コルシカ語だったんです。

コルシカ語で飛び交う周りの賑わいに浸りつつ、料理を待つことに。

最高のメインディッシュ:マグロとマトウダイ

そして、いよいよメインディッシュが登場。

夫が選んだのは、「Mi-cuit de thon à la pistache(マグロのミディアムステーキ ピスタチオ風味)」

見た目はほぼマグロの炙りみたいな感じかな

ピスタチオの香りがほんのり効いたマグロのステーキで、焼き加減もばっちり!香ばしい表面に対して中はしっとり柔らかく、食感と味のバランスが抜群とのこと。

夫が一口ごとに「美味しい!」と言いながら味わっていたのも納得です。

一方、私が選んだのは、「Filet de Saint-Pierre crème citronnée (マトウダイのフィレ レモンクリームソース)

半分お魚を食べてしまったあと慌ててパチリ

さっぱりとしたレモン風味のソースと濃厚なクリームが、淡白なマトウダイの身にぴったりで、レアに焼いてもらったフィレはしっとりふわふわ。

サイドのピュレとローストされた野菜も、しっかりとした味わいで全体的にバランスがとれていました。

サッカー中継を観ながらのソルベ

普段は、前菜とメインディッシュだけでお腹がいっぱいになってしまい、デザートまではいけない私たち。

しかし、この日は夫がサッカー中継をもっと観たいとのことで、追加でデザートも注文。

選んだのは、さっぱりとしたソルベ

すっかり写真を撮るの忘れちゃいました。 

最後に 

締めのコーヒー

偶然見つけた「Brasserie GILDA」、料理の美味しさと居心地の良さがとても印象的

スタッフの方々もフレンドリーで、心地よい時間を過ごすことができました。

またアジャクシオを訪れる機会があれば、間違いなく再訪したいお店です。

Brasserie GILDAの詳細はこちら
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