フランス⚽️リーグアン観戦: ル・アーヴルACvs スタッド・ドゥ・ランス
はじめに
2024年2月26日(日)
ル・アーヴルACとスタッド・ドゥ・ランスの試合を観戦
フランス、サッカーリーグアンの熱気あふれる興奮を味わいました。
両チームの熱い戦い、選手たちのプレーに魅了されまくりで
試合の展開や結果はもちろんですが、スタジアムの雰囲気やサポーターの情熱も見ごたえがありました。
もちろんお目当ては、スタッド・ドゥ・ランスでご活躍の日本代表
伊東純也選手と中村敬斗選手
試合観戦の興奮が冷めないうちに、その興奮と思い出を文字にして残しておきたくて、早速筆をとりました。
さぁ、ここから私の心踊る一日の始まりです。
試合会場Stade Océaneへ向けて出発
ノルマンディー橋朝から曇り空で、天気の心配が頭をよぎります。
駐車場の事も心配だった為少し早めにうちを出ました。
スタジアムへの到着と駐車場探し
スタジアムに着いたのは12時ちょっと過ぎ。
試合開始時間は15時でまだまだ試合が始まる前ではあるものの、既に多くの人でスタジアム周辺は賑わい、警察官によって交通整備が行われ、同時に警備体制も整えられていました。
心配していた駐車場は幸運にもスタジアムのすぐ側にある無料パ-キングを見つけて停めました。
ほっと一安心です。
スタジアムのレストランが開くまで、私たちはショップで過ごしました。
Stadium Bar&Grillでの食事
普段は日曜日はおやすみ
この日は特別なイベントがある為
軽食と飲み物だけの提供でしたが、営業していました。
皆んな、美味しそうにビールを飲んでいる人たちを横目に、
普段からトイレが近いので、寒いし、何度も試合中にトイレに行きたくなったら困るなぁと思い我慢。
座る席を探してあちこち歩き回っていると、
感じのいいフランス人カップルが
「ここ空いてるからよかったら」と笑顔で彼らのテーブルに誘ってくれました。
もうそこから、サッカーの話がどんどん盛り上がっていきました。
彼らは、出身はブルゴーニュ地方だけどル・アーヴルACのサポーター
キャンピングカーでル・アーヴルACの試合を追いかけているようです。
正に筋金入りのサポーターですよね。
君はどっちのサポーターって聞かれて
勿論私は、伊東選手と中村選手がいるランスですよと即答
なるほどねぇって和やかな雰囲気
そこでちょうどレストランのテレビでASモナコの試合中継が流れていて
男性の方がすごくサッカーに詳しいようで
あ、そうそう”minamino” っていう凄い日本人選手いるよねぇっと
南野 拓実選手のプレーする試合も生でいつか見たいですねぇ。
欧州サッカーチームにはいっぱい、素晴らしい日本人プレーヤーがいるよねぇって
それから彼らの日本へ旅行した時の話で盛り上がり、
あっという間に時間が過ぎ
そろそろスタジアムに入る時間だねぇってなって
Bon match 良い試合を!
と言い合って彼らとお別れをしました。
試合の興奮
試合開始までの時間が迫り、観戦席に入りました。
入場時にはカバンのチェックが行われ、口が閉じられたペットボトルや飲み物の持ち込みが禁止されていました。
これは、熱狂的なサポーターが興奮してプレイヤーへ投げるのをを防ぐためとの事。
雨が降りしきる中、完全にカバーされていない観戦席での興奮溢れる試合観戦が始まりました。
全く雨が気にならない程、彼らのプレーに注目しました。
イエローカードやレッドカードが出るたびに観客の前に警備の人が増え怖そうな顔でこちらを見ています。
きっと暴走して飛び出してくるサポーター対策でしょう。
警備関係者だけでなく、豊富な数の警察官も配置され、全員の安全を守る雰囲気が漂っていました。
ル・アーヴルACの本拠地であるスタジアムでの試合
ル・アーヴルACにとってはホームゲーム
ってなことで、ル・アーヴルACのサポーターでほぼ会場を埋め尽くされていました。
がしかし、
試合結果は1-2で、伊東純也選手と中村敬斗選手らが所属するスタッド・ドゥ・ランスのチームが勝ちました。
選手との近距離での挨拶
試合後、説明がややこしくなるのですが
正式には、ル・アーヴルACのサポーター席
でも、スタッド・ドゥ・ランスのサポーター席寄りのル・アーヴルACのサポ-ター席
分かりましたか?
に座っていた私たちは、スタッド・ドゥ・ランスの選手たちが挨拶に来る瞬間を近くで見ることができました。
後ろに座っていたル・アーヴルACのサポーター達はさっさと帰っていきましたが…。
ユニス・アブデルハミド選手の温かなエピソード
力強いプレースタイルとリーダーシップを兼ね備える、
スタッド・ドゥ・ランスの主将、ユニス・アブデルハミド選手が何かに気づき、私たちのいる方へ歩いてきました。
おそらく、彼のご家族かお知り合いが私たちの近くにいたのでしょう。
子供たちにビッグハグをしていました。
サッカーが人と人を結ぶ素晴らしい瞬間を目撃し、心に残る思い出となりました。
プレゼントとしてユニフォームも子供達へ
この感動的な瞬間に更なる温かさを感じました。
まとめ
フランスでの日常生活の中での辛さや人生の困難を感じた時
世界で活躍する彼らの姿を見て、
彼らの背負っているものに比べたら私の悩みなんてなんでちっぽけなんだ、
私も頑張ろうという気持ちになり、勇気と元気をもらいました。
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