Le petit possonier

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本当に求めていることは何か

ペトロとヨハネが、午後三時の祈りの時に神殿に上って行った。すると、生まれながら足の不自由な男が運ばれて来た。神殿の境内に入る人に施しを乞うため、毎日「美しい門」という神殿の門のそばに置いてもらっていたのである。彼はペトロとヨハネが境内に入ろうとするのを見て、施しを乞うた。 ペトロはヨハネと一緒に彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。その男が、何かもらえると思って二人を見つめていると、ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イ

    • 生かされる

      主よ、帰って来てください。いつまで捨てておかれるのですか。あなたの僕らを力づけてください。 朝にはあなたの慈しみに満ち足らせ/生涯、喜び歌い、喜び祝わせてください。 あなたがわたしたちを苦しめられた日々と/苦難に遭わされた年月を思って/わたしたちに喜びを返してください。 あなたの僕らが御業を仰ぎ/子らもあなたの威光を仰ぐことができますように。              

      • 愛に押し出されて

        「この子には主の力が及んでいたのである。」ルカによる福音書1章66節  最近では珍しく、仕事関係でなんだか忙しい日。なぜかといえば、もともと入っていた予定に加え、ペンディング状態にあった案件について片付けようと自分で動いた結果、案外周りの反応が早く、急に色々とやることになった(なってしまった)ためである。これは必ずしも悪いことではないようにも思うが、ただ使える時間には限りがあり、やるべき仕事はほかにもあり、それぞれにリミットがあり、ひとつひとつある程度大事にしなければならな

        • 言葉

          「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。」ルカによる福音書1章46-56節  10月から再び社会人となり、期限付きではあるが、幸いにも大学で仕事ができることとなった。私の働く場所での主な業務は、企業や地域と大学の研究者をつなぎ、共同研究や技術提供を支援することである。それに加え、事務方に出向いて、今年度獲得した補助金に関わる事業推進の管理のような仕事も並行して行っている。この仕事は、大学内外をつなぐだけでなく、学内の研究者と事務方をつなぐ役割も

        本当に求めていることは何か

          約束

          1:6 さて、使徒たちは集まって、「主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねた。 イエスは言われた。「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。 1:7 あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」 1:8 こう話し終わると、イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目

          3:14 エリシャは言った。「わたしの仕えている万軍の主は生きておられる。わたしは、ユダの王ヨシャファトに敬意を抱いていなければ、あなたには目もくれず、まして会いもしなかった。 3:15 今、楽を奏する者を連れて来なさい。」楽を奏する者が演奏をすると、主の御手がエリシャに臨み、 3:16 彼は言った。「主はこう言われる。『この涸れ谷に次々と堀を造りなさい。』 3:17 主がこう言われるからである。『風もなく、雨もないのに、この涸れ谷に水が溢れ、あなたたちは家畜や荷役の動物と共

          どうして

          4:35 その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。 4:36 そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。 4:37 激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。 4:38 しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。 4:39 イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と

          苦しみの中で生きる

          4:7 ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。 4:8 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、 4:9 虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。 4:10 わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、イエスの命がこの体に現れるために。 4:11 わたしたちは生きている間、絶えずイエスのために死にさらされて

          苦しみの中で生きる

          主よ、憐れんでください

          20:29 一行がエリコの町を出ると、大勢の群衆がイエスに従った。 20:30 そのとき、二人の盲人が道端に座っていたが、イエスがお通りと聞いて、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」と叫んだ。 20:31 群衆は叱りつけて黙らせようとしたが、二人はますます、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」と叫んだ。 20:32 イエスは立ち止まり、二人を呼んで、「何をしてほしいのか」と言われた。 20:33 二人は、「主よ、目を開けていただきたいのです」と

          主よ、憐れんでください

          沈黙してはならない

          62:1 シオンのために、わたしは決して口を閉ざさず/エルサレムのために、わたしは決して黙さない。彼女の正しさが光と輝き出で/彼女の救いが松明のように燃え上がるまで。 62:2 諸国の民はあなたの正しさを見/王はすべて、あなたの栄光を仰ぐ。主の口が定めた新しい名をもって/あなたは呼ばれるであろう。 62:3 あなたは主の御手の中で輝かしい冠となり/あなたの神の御手の中で王冠となる。 62:4 あなたは再び「捨てられた女」と呼ばれることなく/あなたの土地は再び「荒廃」と呼

          沈黙してはならない