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いろんなはじめてと、愛護会活動の保険はどうしたらいいんだっけ?の話

雨つづきで、パーっと遊べる日が少ないけど、雨の切れ間のふとした時間、近所の小さな公園はいろんな顔を見せてくれる。

土曜日の夕方、つくし公園のそうじをした。警報レベルの大雨がお昼くらいにあがって、みんなでよし今日決行!って決めて、LINE公式でも「今日やります」のアナウンス。LINE公式でのメッセージ配信は、iPhoneからもできなくないけど、PCからのが便利っぽくて、そういうのも含めて、初めてっていうのはちょっとした緊張と楽しさのミックスジュース。

うれしかったのは、掲示板を見て来てくれた親子がいたこと。よく公園を使ってる6歳の女の子がお知らせを見て「行きたい」ってなって、パパと弟と一緒に初めて来てくれた。「掲示板つくってよかった!」っていう瞬間がもう訪れるなんて。情報をそこにおいたら、見てくれる人がいて、反応して行動してくれる人がいる。そういう基本的な交易をリアルに実感できるのは楽しい。

大人も子どもも、みんなで思い思いの場所の草を抜いたり、咲き終わりの紫陽花の枝を刈り込んだり。無心になれる時間。土に触れて、季節を感じて、達成感もある。大人もだけど、子どもたちも慣れてきた様子で、ちょっと手際がよくなってたり、新しい挑戦をしてみたり。そして遊びたい子は自由に遊んでいられるのが、公園そうじの良さ。

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何か起きたときの保険ってどうしてる?

そうじや草取り、基本的に危ないことはしないのだけど、ケガをしてしまうこともあるかもしれない。主催する方としては、この辺りも気になるところ。せっかくの楽しい活動を、安心して続けられるように。

横浜市では、愛護会活動中のケガや物損については、「横浜市市民活動保険」の制度が適用されるそう(横浜市公園愛護会マニュアルより)。

鎌倉市にも同様のものがありました「鎌倉市市民活動補償制度」。

鎌倉市市民活動補償制度
 市民活動団体等の皆さんに安心して活動していただくため、市民活動団体等を被保険者として市が保険会社と保険契約し、市民活動中のけがや事故を補償する制度です。
 この補償制度は、事故発生後に初めて御連絡をいただけばよいため、事前の登録手続きや保険料は必要ありません。

これを担当している地域のつながり課に問い合わせてみたところ、公園愛護会活動は対象になりますねとのことで、ひと安心。利用に際しては、以下が必要とのこと。

・団体規約(会の活動目的、無報酬の活動であることなどが分かるもの)
・事業計画書(活動内容が分かるもの)
・事業報告書(活動内容が分かるもの)
・活動者の名簿

そして、掲示板なんかで一般の人にも参加してもらう場合はどうなるの?ということについては、登録のない人は対象外とのこと。事前にエントリーしてもらえばOKで、たとえばその日の活動開始前に名前を書いてもらうという方式でも対応可能ということを教えてもらった。

公園愛護会活動をサポートしてくれている公園協会にも、他の皆さんはどうされているのか聞いてみたところ、この制度のことを教えてくれた。ということで、私たちは毎回ノートに参加者が名前を書いていくことにしました。

住んでいる自治体によって様々な制度や、いろいろな違いもあると思いますが、鎌倉市の場合は、こんな感じでした。現場からは以上ですっ。

ボランティア活動とかって、はじめるハードルが少しでも下がるといいよね。ボランティアもそうだし、何か面白いコトやりたい人は、その活動の充実の方にいろんなエネルギーや脳みそを使った方が、各人のクリエイティビティがより発揮されて良いと思うので、こういうサポート事務的なことはどんどん助けてもらえるといいね。


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