碧霄

あなたの心の空が晴れ渡りますように。 願いを込めて。

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あなたの心の空が晴れ渡りますように。 願いを込めて。

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もがき

足早に過ぎていく日々の中で、不安や悩みと葛藤しながら。 嬉しいこともあったけれど、苦しいことのほうが多くて。 誰かに助けを求めようと、何度も試みてはみたけれど、 直接話すには勇気がなくて。 溜め込んでは爆発して。泣いて。藻搔いて。 こんな風に毎日必死に生きている。 誰も助けてなんてくれないんだ。 だから、自分でどうにかしなきゃって。 そう思ってた。 というか、今もずっとそう思ってる。 誰か助けて。って心の中で悲鳴をあげながら、結局1人なんだって…。   いつからだろう。こんな

    • 自分のペースで

      自分のペースで、ゆっくりと   「息してるだけで偉い」 大切な人がかけてくれた言葉だ   とても嬉しかった 自分で自分を認めてあげることが出来なかったから   そんな自分を認めてくれた気がした   みんなに認められたい ずっとそんなことを思っていた   でもみんなに認められる必要はない   自分の大切にしたい人たちが 自分のことを認めてくれるなら それ以上幸せなことはない そう思えたから   自分の大切な人たちが笑顔で溢れますように それが自分の幸せだから それだけで自分も笑

      • 「大丈夫」

        自分を奮い立たせる言葉だと思っていた 自分を強くするための言葉だと思っていた   でも気づくのが遅かった   「大丈夫」そう自分に言い聞かせるたびに 自分の心がすり減っていくことに   「大丈夫?」と聞かれるたびに 「大丈夫」と答えるのは 自分はまだやれるんだと、自分を鼓舞するための言葉でしかなかった   自分の限界はまだまだなんだと 自分に言い聞かせることでしか 生きていくことができなかったから   それしか生きていく方法が分からなかったから   「大丈夫」そう言うたびに

        • 深く優しい愛で

          自分を抱きしめてあげたい。 深く優しい愛で、包み込んであげたい。   今までよく頑張ったね。 おつかれさま。って声をかけてあげたい。   無理をしすぎないでって。 頑張りすぎないでって。   いつからか自分の感情を押し殺して過ごすことが普通になった。   自分が我慢してしまえばいいからと、 息を潜めるように感情を殺した。   もう何も感じない。 そうしたほうが楽なこともあった。   相手の顔色をうかがって、機嫌を取って。 自分がうまく立ち回れば、みんな幸せになると信じて。  

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        もがき

          頑張れ

          頑張れ。それは応援を意味する言葉だ。 でもそれは、一歩間違えれば呪縛のような言葉になる。   頑張れと応援してくれているのは分かるが、 時と場合によっては相手を追い詰めてしまう。   苦しい時の「頑張れ」は救われる人がいる一方で、 余計に苦しんでしまう人がいるということも忘れないでほしい。   こんなことを言うと、じゃあなんて声をかければいいんだ。 励ますために言っているのに。そんなに気を遣わないといけないのか。 そう思う人もいるだろう。   あくまで私を含めた一部の人のこと

          頑張れ

          自信

          『自分に自信を持とう』 みんなそんなことを言うけれど、 どうやったら自分に自信が持てるのだろう。 いまだに自信を持てない自分はおかしいのだろうか。   自信をつけたいと思って、いろんなことを試してみても、 虚無感だけが取り残されていった。 周りよりも秀でる何かがあればいいのに。 結局そんなことを考えては、自信のある人を見て妬ましいと思ってしまう。 そんな自分がいることに余計に自信をなくす。   資格を取っても、誰かに愛されていても、友達がたくさんいても 自信はつかない気がする

          孤独

          孤独に耐えられない夜。 今日も私はひとりぼっち。   なぜか不安になる。 この世界に自分しかいないのではないかと。   そんなことはないのに、 その時の自分は孤独から抜け出す方法を知らない。   夜の暗闇に吸い込まれそうになった時 手を差し伸べてくれる人がいたのなら、 何か変わっていたのだろうか。   そんな淡い期待を抱きながら、 今日も私は暗闇へと落ちていく。   底なし沼の暗い暗い闇の中へ。 はまったらもう抜け出せない、孤独という名の暗闇。   ああ、今日も私はひとりぼっ

          生きる

          川の流れに身を任せたらどこまで進んでいくのだろう。 風の流れに身を任せたらどこへ辿り着くのだろう。 時間の流れに身を任せたらどんな未来が待ち受けているのだろう。   周りはみんな颯爽と駆け出していく。 そんな中で私はただひとり。ひとりぼっち。   何度も追いつこうと頑張ってはみたけど、 追いつくどころか後ろにいる人にまで追い抜かされて。   ああ、なんでこうなるんだろう。 そう思うたびに立ち止まって、気づいたらみんな見えなくなっていた。 いや。見えなくなったのは自分なのかもし

          生きる

          ありのままで

          このままでいいのかな。 こんな自分を誰が受け入れてくれるのだろう。 自分が変わらないと…。 そんな不安を抱えて今まで生きてきた。   でも少しずつ、このままの自分でいいんだと思えるようになった。   相手のために自分が何かを変える必要も 自分を受け入れてもらおうとする努力も このままの今の自分を責め続けることも 必要ないんだ。   むしろそこに不安を感じる人は、きっと心の優しい人なのだ。 不安を抱えずに生きている人の中で、 常に不安を抱えながら生きている人もいる。 ほかの人

          ありのままで

          当たり前

          限界になってようやく気付いた。 自分が今しんどいんだってことに。 ようやく自分の心と向き合えるようになった。   みんなが当たり前にできることができなかった。 どうして自分は…って責めたりもした。   でもそれは間違いだったんだ。 今ならはっきりとわかる。   みんな違ってみんないい。 そんな言葉があるように、人はみな違う生き物なのだ。 性格も違えば、育った環境も感じ方も違う。 同じ人は1人としていない。   その人にとっての当たり前もほかの人にとっては当たり前なんかじゃない

          当たり前

          こっちへおいで

          そんなところで立ち止まっていないでこっちへおいで。 今が無理ならいつでもいいよ。 君の心と体が幸せに包まれてからで。 こっちにきたら何をしようか。 好きな歌を歌おうか。楽しい踊りをしようか。 それとも気のすむまで眠っていようか。 こっちでは君の好きなことを好きだけやろう。 僕も付き合うからさ。 君は一人じゃないよ。 大丈夫。ずっと一緒にいるから。 君が苦しくなったら、辛くなったら 何も言わずに傍にいるから。 今は僕のことが見えなくても、いつか見えるようになるよ。 心の底か

          こっちへおいで