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ねこさんの長生きのためにできること

はじめに

ねこさんの寿命を人が決めることはもちろんできませんが、ねこさんが少しでも長生きできるように、飼い主さんがしてあげられることがいくつかありますので紹介します。
この記事が、みなさんのねこさんのお役に立つことを願っています。

ねこさんに限定しているのは、僕自身が20年以上ねこさんと一緒に暮らしていて、ねこさんについては理屈だけでなくお話できることがあるのですが、残念ながらわんちゃんとは一緒に暮らす機会がなかったからです。

ただ、ねこさんほどではないものの、基本的には、わんちゃんにも当てはることですから、わんちゃんの飼い主さんにも読んでもらえると嬉しいです。

うちのねこさんたち
左:ポン次郎(メインクーン 15歳 男の子)
右:チビ(MIX 8歳 女の子)

◾️ ねこさんの安全を確保する

「安全を確保する」なんて言うと大げさに思われるかもしれませんが、やっぱり屋内で暮らしてもらうのが、ねこさんの長生きの基本です。ただ、「屋内飼育する」と書かなかったのは、必ずしも「屋内飼育」にこだわる必要はないからです。
例えば、リードをつけてお散歩するなど、交通事故やケンカなどの心配がなければ、屋外に出でもまったく大丈夫です。

ポン次郎は外に出ても、逃げるという発想がありません


◾️ ねこさんのストレスを少なくする

個々のねこさんの性格にもよりますが、ネコはストレスを感じやすい動物だと言われています。

ねこさんがストレスを感じているサインのひとつに「グルーミングが増える」というのがあります。これはねこさんが自分を落ち着かせるための行動のひとつです。ねこさんのグルーミングが急に増えたときには、何かストレスの原因として思い当たるものがないか、ちょっと考えてみてください。

それはそれとして、ねこさんが隠れることのできる場所を用意しておいてあげてください。市販のキャットハウスやケージ、段ボール箱など何でもかまいません。クローゼットや押し入れの扉を少し開けておくのもありです(閉じ込めてしまわないようにだけ気をつけてください)。


◾️ ねこさんに合ったフードをあげる

私たちも同じですが、ねこさんの体はねこさんが食べたものでできています。ねこさんが健康でいるために、毎日たべるフードはとても大切です。

ところが、「このフードをあげていれば大丈夫!」と言えるようなフードはありません。個々のねこさんごとに、どの栄養素がどれくらい必要なのかが違うからです。

ぜひ、あなたのねこさんに合ったフードを見つけてあげてください

とは言え、「ねこさんに合ったフードの選び方がよくわからない」という飼い主さんも多いのではないかと思います。
これについて説明しはじめると、とんでもなく長い話になりますので、詳しいことは下の無料記事(上の2つ)や、よかったら月額マガジン(3つめ)も読んでもらえると嬉しいです。


◾️ 最後に

今回の記事で紹介したことは、普段のねこさんの毎日に関わることです。これ以外にも、健康診断や、ねこさんが体調をくずしたときなど、動物病院のかかりかたなど、ねこさんの長生きにつながることはいろいろあります。

それらについては後日あらためて紹介します。
また、今回の記事で興味をもっていただけたら、他の記事もぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただいてありがとうございます。


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