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映画のワンシーンを踏む〜ムーラン・ルージュ〜


映画のロケ地を訪れたことはありますか?

私がこれまで訪れた土地の中には、
大好きな映画の憧れの地がいくつかありました。

実際に訪れた場所とその映画、最初に感じたことを紹介していきます。ちなみに洋画が好きなのでわりと洋画に偏っています。映画の概要よりは感想メインで書いていきます。

今回はこちら!



たぶん20回は観ているであろうこの映画。好きな映画不動の第1位!
ムーラン・ルージュに行くために、パリに行ったと言っても過言ではない!


パリにあるナイトクラブ
【ムーラン・ルージュ】
を舞台とした恋愛ものミュージカルです。


実際のムーラン・ルージュはパリのモンマルトルに実在するキャバレーで、フレンチカンカンが観れて、歌ダンス芸を楽しめます。豪華な作りで、チケットもお高くドレスコードあり。

最初にムーラン・ルージュの外観とシンボルである赤い風車を見た時、世界は本当に輝いている!というようなことを思ってました。恥ずかしい表現なんですけど、ひたすらエモい衝動がおしよせてくるわけですよ。
想像して欲しいです、日本の田舎の片隅にいる中学生の女の子が画面越しに憧れていた世界が、目の前に広がっていたんですから。
人生ってなんて素晴らしいんだろうとただただ感動しました。
子供の頃にとにかく憧れた世界に足を踏み入れることが出来たら、感情豊かになれるんじゃないかな。


連れていってくれたフランス人のお友達から事前に、「映画で見るショーとは違うからそこは期待しないでね」と言われていたので、ショー自体は別物と思って観れたのが良かったです。映画観て来ると違うからガッカリするかもしれないということです。映画はあくまで創作したものですから、確かにショーの内容は全然違いました。

そしてその時の私の脳内がこちら。

キャバレーってこういう雰囲気なんだ。
ここにいる時間、一生忘れない。
乳出てるけど、全然いやらしくない。
フレンチカンカンは派手で楽しい。
とりあえずフランス語はわからん。
でもショーなのでわからんくても大丈夫。
大道芸のところは全然わからん。
雰囲気とドンペリに酔う。
出演者美しすぎる。
how wonderful the life is now you're in the world.(挿入歌のFly awayが脳内でグルグルかかり、その歌の中でのセリフの一部です)

でした。

ショーは1回しか見に行かなかったけど、ここは滞在期間で2回は訪れました。憧れの場所は何回訪れても幸せホルモンでます。

ロケ地巡りあるあるですが、意外と大事なのが周辺の雰囲気!

今回のムーラン・ルージュは個人的には満点の雰囲気でした。実在する場所を元にした映画ですので、そこは裏切らないで嬉しかったです。 

夜の歓楽街でオシャレな雰囲気と怪しい雰囲気が入り混じった、賑やかで魅力的な街でした。エロス要素が多めのお店も多くて、当時22歳の小娘には刺激的過ぎてクラクラしました。でもそんなところも憧れのムーラン・ルージュがあるにはまさにピッタリで完璧!と思いました。

以上、憧れの地レポートでした。

土曜の夜に映画を観てたらふと書きたくなった今回の内容。
まだまだ続けていきます。

最後までお付き合いありがとうございました。

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