9/17 日経　Amazon　週５出勤義務づけ

「要約」
・2025年1月より、Amazonはオフィスワーカーや事務系の世界中の社員に向けて、週5日会社へ出勤を義務付ける。諸事情やエンジニアの環境整備のために例外はあるが、原則出社となる。
コロナ禍で、19年12月末の798,000人から、ピークの22年3月末は1,622,000人と2年あまりで2倍に従業員数は膨らんだ。
22年秋以降、本社部門中心に、27,000人ものリストラを事業成長鈍化により行なったが、社内風土是正のために今回の出社を義務付する。
米大手テクノロジーでは、初であり、Googleやメタは週3出社。
Amazonの企業文化である、当事者意識、素早い意思決定、倹約が自宅勤務では維持できないとの判断。

「思考」
新型コロナが流行ったために、在宅勤務が主流になった。働き方も多様化し、時代に即した価値観が重要視させるが、実際どうなのか。
在宅勤務で社員の効率が上がるのは少数派。出社して共に働く方が、成果が出やすい人が多いのが事実だろう。より効率的に、無駄を省いて仕事はするが、仕事をする人間が能率的な部分を抱えているため、考慮しないといけない。社内風土を維持するには、徹底した管理もまた必要。

Amazon、社員に週5日出社義務付け　米巨大テックで初 - 日本経済新聞

#日経COMEMO #NIKKEI